46話 決闘!剣豪からの言葉!
- _ ぬぺ
- 2022年4月4日
- 読了時間: 3分
残り3日。
【実録】
動き出した大天空寺チーム、アデル、そして声に苦しめられるタケル。
最終回直前の振り返りも兼ねた展開。
終わっちゃうの、寂しいなぁ
【天空寺タケル】
周りから見えなくなったうえに際限なく周りの声が聞こえるようになってしまったタケル。
謎の女性2人組と出会い、忠告を受ける。
「君が世界を救う鍵」「本当の危機が迫っている」
彼女たちはグレートアイに接続している存在。
数話前に無から生えてきて何一つヒントが提示されない存在である。あと4話ぞ??
それに、アデルの先に何か戦うべき敵がいたり…する?
突如としてワープさせられた先は、過去に助けた人たち。
2話に登場した発明家の園田義則、14話で登場した田村長正、そして29話の白井ユキ。
3人とも、タケルとの出会いと交流を通して成長し、前向きに生きて行けるようになった人たちである。
戻ってきたタケルが出会ったのは、先ほど出会ったばかりの3人。
明らかに様子のおかしい3人の正体は、心を支配したガンマイザー。
そろそろなりふり構わなくなってきたな……
声の影響でうまく動けない彼に助け舟を出したのは、最初からずっと一緒にいる宮本武蔵。
演じるのは特撮ファンにはお馴染みの唐橋充さん。和装に剣はシンケンのオタクに刺さる…!
「全てのものに声あり。無の心で感じ取れ。」
その助言をもとに、周りの「声」を正しく聞き分けられるように、正しく把握できるようになったタケル。
無事に帰還。みんなの声にきちんと耳を傾けられるようになる。
今回若干精神論で突き進んでいく感はぬぐえなかったけれど、とても面白かったです。
元から人間らしくなかったタケルが、別のベクトルで人間らしくなくなっていくのはやや不安があるけれど…(例:オーズ、鎧武)
今回のタケルの発言は言葉の端々にちゃんと寄り添えるようになったんだな、と思えるような空気感があったので、大きく道を踏み外してはいないと思う。そう信じたい。
【深海マコト】
偽マコトも独自に動き出す。
今までのように本物とコンタクトを取るだけでなく、大天空寺に入って本物を装ったり、「人を繋ぐ」と発言したり、明らかに本物となり替わろうとしているような言動が増えている。
不安要素はあれ、偽物だと一発で看破できる妹と友人がいるのでそんなに心配しなくても大丈夫な気がする。
【デミアプロジェクト】
まずはビルズ。
混乱する彼にはなんとか状況を呑み込んでもらい、協力体制を敷くことになりました。
自前のスタジオと手段を用いて、デミアプロジェクトの危険性を伝える。
正直、デミアプロジェクト制作にあたってディープコネクト社が選ばれた理由はさっぱりだったし、考えても無駄だと思っていたけれど、ここでなんとなく納得。これだけの規模の会社なら開発も流通も情報操作もめちゃ楽だわ。
万全の状態で挑んだ生放送だったが、残念ながら時すでに遅し。
いまや全世界のデミアユーザーは人口の9割に達しており、アデルと繋がる準備は既に完了している。
デミアプロジェクトは本格始動。
全てのユーザーはアデルの姿となって制止。ガンマイザー登場あたりからうっすら感じてはいたが、アデルさん完全にフリー素材と化してない?大丈夫??
おそらく今世界中の人たちが「自分が消えていく」恐怖と戦っているところ。
そんな中、過去にタケルたちと手を組んだメンバーも危機を察知。
ジャベル、キュビくん、そして音符眼魔。
この作品、テーマに「人の繋がりの尊さ」を据えている以上、最終回までには確実に全員集合して一緒に戦ってくれるはず…!
次回:せきともさんが大変な予感。
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