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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

46話 創世Ⅷ:さよなら、ミッチー





英寿が世界を作り変え、1つ前の世界に戻した。

ライダー陣営としてすべきことは大智の説得のみで、今までに比べればだいぶ楽になった。



運営側はバッドエンド派のオーディエンスを呼んだ手前そのまま引き下がる事はできない。

今の世界でも破滅ルートに進むために画策する。

ツムリの涙からできた「女神の結晶」を作って黒ツムリを作り出して新たな女神の器とする。英寿の意志が入らない女神を作ろうということらしい。


黒ツムリはベロバたちと共に「知恵の樹」へ。

知恵の樹の素材になった人を肥料にしたジャマトを作ることを願う。


もちろん知恵の樹の本来の持ち主である大智からストップがかかるものの、力で一蹴。

大智自身は道長・祢音の働きでギリギリ逃げおおせましたが。

大智くん本当に最初に出てきたころには考えられないくらいに長生きしてるわね……。




一方その頃、英寿は景和と共に女神の間へ。

有刺鉄線でぐるぐる巻きになった英寿。OP回収か! となると残るは銃を突きつけるツムリくらいかな?

明言はされてないけれど千里眼的なサムシングを身に着けたらしい英寿。

世界改変直前と同様に、景和への言葉への説得を続ける。

景和を元に戻すため、沙羅を助けようと頑張っており、時に命を張っている仲間たちの存在を教え、「罪を憎んで人を憎まず」と伝える。




道長は単身、決着をつけるためにベロバのもとへ。

ここまで来ても「自分で決着をつける」「景和のためではない」と一貫した態度なのはもはや安心感すら覚える。


迎え撃つベロバはいつも通り道長を揶揄いつつ、久しぶりの仮面ライダーベロバに変身。何度見てもでっかい。ドローンか何かで撮影したと思しき崖上の道長に歩み寄るシーン、スケール違いすぎてかっこいいわ……。


物量で押しつぶすための仮面ライダーへの変身だったようですが、それが仇となった。

道長は「仮面ライダーをぶっ潰す力」持ち。要はライダー特攻持ちなのでライダー戦では無敵。というかその力まだ生きてたんだ……。

ライダーキックの最中にフォームチェンジして勝利。 口から血を吐きつつ、ベロバは「…いつかアンタと同じ墓に入ってやるから」と楽しそうに笑いつつ消滅。


並木さんの今後の活躍、本当に楽しみにしております! まだ若いですから、数年後のニチアサにヒロインとして戻ってきてたりして??

前から何度か言ってるんですけど、東映さんのキャスティング能力には全面的な信頼を置いているのですがベロバに関しては群を抜いていた。

「見た目年齢は10代の少女なのに中身は300歳代で悪趣味なおばあさん」

というめちゃくちゃ難しいキャラをここまで演じきれる人をよく見つけてきたなと。

彼女の年齢が初めて明かされた時にも驚きとかよりも「なるほど」が勝ったし、「歳のことを言うんじゃないよォ!」という台詞も違和感なく。

常に童話の中に出てくる悪い魔女みたいな空気をまとったベロバというキャラクターがかなり好きだったので、こんな素敵な女優さんに演じてもらえてよかったなぁと。正直ギーツのメインキャストの中では一番今後の活動追いたい方だし。




さて、なんとか決着をつけた道長。

そこにベロバと協力関係にあったケケラが登場。ベロバ死亡のためリセットされた願いを叶えるため戦いを開始しようとするが、そこに景和が乱入。


英寿の言葉を受け、仲間を信じられなかったことを道長に謝罪。

道長も沙羅を手にかけたことを謝罪。


ようやくわだかまりが解けた所を見て、ケケラは怒り心頭。

「悲しき涙を仮面で隠す戦士」という彼のライダー像とかけ離れてしまったことに不満を抱きつつ、一時撤退。


この仲直りシーン、もう少し時間をかけてほしかったというのが正直なところだけれど…今回の巻き具合を見るに最終回前に片付けておきたいことがいろいろ溜まっているんだろうな。




景和たちはその足で大智・祢音と合流、知恵の樹へ向かう。

大智が持っていた血清を樹にかけることで沙羅さんが戻ってきた。

血清をかけるだけの作業すらやらせてもらえないところに彼が如何に信用されていないかが如実に表れております。


ちなみに映像には見られませんでしたが 沙羅以外の人たちも救われているはずなのでご安心を。

…これ本編見てて気になったところだったので描写欲しかったな。




一連の出来事を見守って微笑む英寿。

しかし彼の手は石化が始まっており……。


序盤はライダーバトルということもあって龍騎と重なるところも多く、実際に映画では龍騎ともコラボした本作。

後半に行くにつれ「これ龍騎というより鎧武では?」という感じでしたが、ますます鎧武色が濃くなっている。英寿、精神年齢2000歳なのもあっていろいろ達観しているし、神になること自体は普通に受け入れそうで怖いんだよな…。




次回:景和の決着

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