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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

45話 カカむらガガむら

唐突な伏線回収と無から出てくる設定の数々(いつものこと)




犬塚翼がイヌブラザーだった。

ようやく歓迎パーティーが開かれたわけですが、翼本人はそんなことどうでもいい。

気になるのは椎名ナオキが残していった漫画の原稿。

その中では、主人公たちが森に棲む悪魔と戦っているらしい。敵陣へ乗り込むためには駐在さんの家の冷蔵庫に入らなければならない。

その駐在さんの家があるのが、「ガガ村」。


そんな中、ジロウが故郷:「華果村(カカむら)」に行くらしい。

夏美と再会するチャンスと、翼も一緒についていくことになる。




バスに揺られて華果村へ。

人気のない寂れた田舎町である。


ひとまずジロウの育ての親がいる駐在所へ。

ジロウが駐在:寺崎を探しに行っている間に冷蔵庫を調査したタロウと翼だが、収穫無し。

何かプラスで発動条件がある…?


それにしてもタロウと翼の仲がよろしくない。

もちろん性格の不一致もあるんだろうけれど、猿原やはるかが10話台でクリアしていたすれ違いを今やっている感じ。人間の付き合いは積み重ねだからね……。



そこに帰ってきた寺崎に煮物を振る舞われている最中、タロウの目に入ったのは人鳥(ペンギン)の折り紙。

寺崎の正体は、まさかのペンギン獣人であり、ドン家のもの。


ドン家の使命である獣人の監視を行っていたのが彼。

それに際して不可殺となるべく自分から獣人になったという。

それから100年は経っているため、森の中にいる寺崎本人はそろそろ寿命なんだとか。

さりげなく寿命の違いが明かされてますが。


ジロウを拾った彼は彼を大人に育て上げ、ゆくゆくは跡継ぎにしようとしていたらしい。


で、ルミちゃんたちである。


猫は気ままに遊び 鶴は物語を紡ぐ。

ならばペンギンは、おそらく物語を一から構築する。


虚構の、ジロウにしか見えない存在たちに獣人とするためにペンギンの折り紙を食わせようとする。


行きのバスで、自分の友人や恋人のことを楽しそうに語っていた彼の事を思うとやりきれない。



なお東映のブログでは、

菫。縺倥∪縺帙s?√Ν繝溘■繧?s縺後>縺ェ縺?↑繧薙※縺昴s縺ェ??シ√∪縺輔°??シ√≠縺ョ蜻?l縺溯。ィ諠?b縲√い繝ウ繝九Η繧、縺ェ霍晞屬諢溘b縲√□縺代←繧ク繝ュ繧ヲ縺ォ莉倥″蜷医▲縺ヲ縺ゅ£繧九≠縺ョ蜆ェ縺励&繧ゅ?∝?驛ィ辟。縺九▲縺溘→??シ溘??縺倥c縺ゅ?∽ク?菴薙ず繝ュ繧ヲ縺ッ縺ゥ縺薙↓蟶ー繧後?縺?>繧薙〒縺吶°?√ず繝ュ繧ヲ縺ョ縲∝クー繧句?エ謇?縺?縺」縺溘?縺ォ縲√↑繧薙〒?√↑繧薙〒??シ?シ√??縺ゅ??抵シ楢ゥア縺ョ驥悟クー繧翫?繧キ繝シ繝ウ縲∝、芽コォ繧貞ー代@縺?縺題ヲ九○繧九す繝シ繝ウ縲√≠繧薙↑縺ォ濶ッ縺?す繝シ繝ウ縺?縺」縺溘〒縺励g??シ溘≠繧薙∪繧翫□縲√≠繧薙∪繧翫〒縺吶h?√◎繧ゅ◎繧ょヵ縺ッ繧ク繝ュ繝ォ繝滓エセ縺?縺」縺溘s縺ァ縺呻シ√◎繧後↑縺ョ縺ォ縲√↑縺ョ縺ォ?√≧縺翫♀縺翫♀縺翫♀縺翫♀縺奇シ?シ?シ

とのこと。文字化けのツールを使って確認したところ、

信じません?�ルミち�?��がいな�?��んてそんな??��まさか??��あの�?��た表�?��、アンニュイな距離感も、だけどジロウに付き合ってあげるあの優しさも�?��?部無かったと??���??じゃあ�?��?体ジロウはどこに帰れ�?�?��んですか?�ジロウの、帰る�?��?�?った�?に、なんで?�なんで??�?���??あ�??�3話の里帰り�?シーン、変身を少し�?け見せるシーン、あんなに良�?��ーン�?ったでしょ??��あんまりだ、あんまりですよ?�そもそも僕はジロルミ派�?ったんです!それなのに、なのに?�うおおおおおおおおお�?�?�

荒ぶってる荒ぶってる。気持ちは分かる。



一連の流れを見たタロウは怒り、自分からペンギン折り紙を食べるというまさかの行動に出る。

苦しみながらも森の中にワープ。他の人々と同様に気絶していたのでした。




最近、仲間たちとの対話時間より、みほやノートたちとの対話時間が増えている気がするタロウ。はるかたちとの交流で少しずつ人間味が出てきたのもつかの間、という感じである。

この先どうなるのよ本当に…。





その頃、脳人と獣人はというと。



ソノイ・ソノニ・ソノザは脳人の道から外れた自覚はありつつ、どうすればいいか分かっていなかった。

挙句の果てに、自分たちのドンブラザーズに入りたいと言い出す始末。しっかり名乗りポーズまで撮影してるのなんで?本来の5人でもちゃんとやったことほとんどないのに??


ソノニが思い当たったのは、獣人の森に眠ると言われる輪。

それさえ見つけ出せば、ということらしい。

また虚無からアイテムが出てきたわね



みほの獣人は雉野・翼双方のもとから離れて、ネコ獣人と戦闘を繰り広げていた。

そこに接触したタロウ。

彼が気になっていたのは、「獣人に罪はない」というみほの台詞。

一方で夏美とみほを行き来して2人の男を弄んでいるのは罪ではないのかと。

この辺、元の夏美要素も若干入っている気がするけど。


彼女の答えは、月は空にだけあるものではない、ということ。

何一つ意味が掴めないのですが、次回獣人編は一旦蹴りが付く模様。本当に?



で、みほが消えてこの男が黙っているはずが無かった。


手当たり次第にみほの捜索ポスターを貼りまくる。

多分だけど警察に捜索願も出していないし、ポスターを貼る許可もとってない。

ポスターもみほの写真を貼りまくって「可愛い」を連呼、目撃情報は「雉野つよし」へ連絡しろと言われていますが、電話番号も住所も無し。

本当にみほちゃんがいないとダメねこの人。今までどうやって生きてきたの?


でもって鬼へ変化。

正直、彼が「みほちゃん!」って喚きだした時点で「あっこれまた来るな?」って分かったよね。



さて、鬼になって暴れる雉野の前に立ち塞がったのは、次回作のロボ:キングオージャー。

カッコいいな…。

羽がなめらかに動くモーションも綺麗にできていたので、次回もリアルタイム合成が大活躍するのかしら。


ところで次回作の初陣の敵が今作の味方で良いのかしら。


続いて立ち塞がったのは新たな脳人たち。

久しぶりに帰ってきたソノシさん、見目麗しいソノゴ、荒々しいソノロク。

ソノゴさんのお洋服めっちゃ好みだ…お美しい。


4人に斬られた雉野はかつてのタロウのように立方体に閉じ込められて消滅。

どうやってもなかなか6人揃わない戦隊ドンブラザーズくんさぁ…。




急に展開が始まったドンブラザーズ。

どこに向かっていくか分からなさ過ぎて怖い。せいぜい振り落とされないように頑張ろうと思います。

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