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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

44話 創世Ⅳ:ネオン、かがやく

よきハピエンでした




光聖は祢音を守るため戦いぬき、なんとか沼袋を激破。ベロバはつまらないと言い残してその場を去る。

そとでギーツと交戦していたケケラも同様。


光聖はあかりの幻覚を見た後、祢音を強く抱きしめる。

唯一全部を知った状態で11年を過ごした光聖さん、娘のことを抱き締めた事なんてあったんだろうか。


とはいえあまりの怪我で倒れてしまったため病院へ。

手術結果を待つ祢音のもとに、母:伊瑠美が合流。パンプスが脱げても必死で走ってきた理由が「娘のため」なのが良い。


父も母も、共に「例え生んだ娘ではなくても、祢音は自分たちにとって大切な娘だ」と結論付けたことをまっすぐに祢音に伝える。



そこに襲来してきたのは、不幸のためにとことん祢音を痛めつけようと思っているベロバ。

祢音は「鞍馬家の責任を果たすため」にギャーゴのIDコアを持ってベロバの元へ向かう。

「叶うよ、願い続ける限り」

の台詞に呼応するように鐘が鳴り響き、IDコアはナーゴのものに変化。ギャーゴが使っていたファンタジーバックルを装着して戦闘開始。


ファンタジーバックルの特殊効果は、霞のように透明化すること。

霞の様に消えたり現れたりするのは 「祢音は本当はいなかった存在だから」という少しブラックな理由が🌫

なんでそんなこと言うの??


それはそれとして、カットの入り方がめちゃめちゃにかっこいい。

暗い空間に金色のラインが映えるんだわ。



彼女に押され、初めての敗北を味わったベロバ。

毎度思っていますが、見た目年齢は少女なのに、300歳オーバーという設定で、「ちょっと若いからって良い気になってんじゃないわよ」って台詞を違和感なく吐ける役者を見つけて来れたの、本当に幸運だと思うのよ。


みじめな姿を道長に指摘され、見ていられなくて鏡を衝動的に叩き壊すベロバ。

彼女、やっていることが普通にえげつないので、最後はズタボロになるんじゃないかと思っていたんですが、そろそろカウントダウンが始まったかな?



鞍馬家。

実は20話21話を担当してくれた山口監督は当時デザスターとして動いた祢音に対して、 「祢音ちゃんってワガママな気がしない?」と疑問を呈していました。 「俺も人の親だから思うのかもだけど、伊瑠美さんには愛されてるし不自由ない生活してるよね。 あとは関係性を整理した上で本人が気づくだけじゃないかな?」と。

これがめちゃくちゃその通りだと思っていて。

前にもどこかで書いた気がするんですが、祢音ちゃんってネット上では散々「キモい」と言われ続けてきたキューンの愛を素直に「素敵」と受け取ったり、「本物の愛が欲しい」と言っている割にそのイメージがぼんやりしているなあと思っていて。

まずは「愛とはなにか」ってことを理解できないと次には進めないだろうという感じがしていたので、両親も含めてそれを再確認し、家族の形をきちんと見つめ直せたのは良い落としどころだったんじゃないかなと思います。




一方、道長。


前回の大智との面会を経て、「実は知恵の木があれば世界を元に戻せたのではないか」という結論に達する。

そのために、「景和が作った世界」を巻き戻さなくてはならない。

英寿も含めてその方向で動くことになったみたいですが、実際どうするのかね。

「ツムリを取り戻す」って言ってたけど彼女の力を無暗に使うのはちょっと怖いなあと思う。


その結論を伝えるために景和のもとに乗り込むが、返り討ちにされて終了。

彼だけ強化フォームないのが痛いんだよな……。


それはそれとして、「お前になくても俺にはある」「力尽くでも連れて帰る」「俺はギーツを信じる」などなど、台詞が良すぎる。

道長、意志が固いし精神的にも強いし、頭も回るキャラなのでベロバ側に組していたあたりでは彼のポテンシャルが潰されている感じでもったいないなぁと思っていたんですよね。

今はその辺がフルに発揮されていてとても嬉しい。その調子でどんどんかっこいいところみせてくれ~~!!




一方景和は、改めてジットと話す。

どうしても家族を取り戻したい事、その為には女神の邪魔をするツムリの意志を無くす事、その為には英寿を倒すことが必要。

そう言われて決意を固めるが、ツムリには「哀しそうな目」をしていると指摘される。

そもそも景和くんなんだかんだ言って今のところ対英寿に関しては何もしてませんからね。

祢音ちゃん関連も「部下が勝手にやったこと」って逃げてるし。

そろそろ腹括ってほしいなぁ、と思ってます。




次回:まさかの参戦🐼

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