top of page
検索
  • 執筆者の写真_ ぬぺ

​43話 バロン 究極の変身!

最高に狂ってるよ… 3人の現状をサガラから聞かされた舞 だれも望んでいなかった結末を前にした彼女の決断 「この力があれば、本当に何でもできるの?今の運命を変えることも?」 「いいわ。私、この力を引き受ける」 紘汰対光実 命と引き換えにしても紘汰を倒すという光実 (このあとの紘汰が剣を構える時のカメラワークが最高です) そんな彼を受け止めて一撃をもろに食らう紘汰 光実の攻撃で舞い散る羽(このシーン、予告で見た時絶対イメージ映像だと思ったもん) 「だって俺たち、この間まで仲間だったじゃないか」 「お互い、どこで間違えたのか、どこが分かれ道だったのか、正直俺には、よく分からない。でもな。そんなに昔の話じゃないと思うんだ。」 「だから、引き返そう。」 「これからどれだけ長く歩くか分かってんのか?それに比べれば、大したことねぇって。」 「許す。だからお前も、許してやれよ。自分の間違いを。」 初期から言われ続けていた、紘汰は自己犠牲し過ぎ問題、ここにきてこんな形で決着がつくとは。 どんな目にあっても、どんなことをされても、仲間だから、きっとまた元に戻ってくれるはずだから、その1点だけで光実のことを信じられる そして何より彼のことをまた「ミッチ」と呼んだか そんなミッチ やっぱり自分を許すことはできない ある意味彼は真面目過ぎた 責任感の強さと何かにこだわったときのてこでも動かないという力強さが半端じゃなかった だからこそどこか壊れたあの状態でも動き続けられる 「せめて舞さんだけはこの手で救う。それができたら、こんな僕でも、あんたに許されるだけの価値があったと思えるよ、紘汰さん」 こっちも呼び方が戻ったな…もう少し早く戻ってきてくれれば 廃病院 完全に光実は負けて帰ってこないと踏んでいたプロフェッサー 「全て片付いた。オペは成功だよ」 うわぁ嫌な予感。 そこにあったのは白い布をかぶせられた舞の遺体 エッコレニチヨウアサハチジニナガシタノ…? プロフェッサー曰く、果実と心臓は完全に結びついていたためこうするしかなかったとのこと 「なんで私の言葉鵜呑みにしちゃうかな」 他のベルトオーナーと戦う未来を見据えてベルトに破壊装置を仕込んでおいた戦極。うん、抜かりなし。さすが。 「それにしても君は本当に子供だな。大人の手口というものを全く分かっていない。」 「なぁ、呉島の坊ちゃん、貴虎に教わらなかったのか?なぜ悪い子に育っちゃいけないか、その理由を。」 「嘘つき、卑怯者、そういう悪い子供こそ、本当に悪い大人の格好の餌食になるからさ!」 この1年弱の光実の行動をこんなに端的に示す台詞はそうないよ 自分は大人だと思って、自分の良いように周りを操ろうとして、自分が駒にされていたことに気づけなかった傲慢な“子供”だったミッチの結果がこれだからな 光り輝く果実 “始まりの女”の形になって浮遊 「ミッチ、もういいんだよ。そんな辛い思いをする必要なんてないよ。私決めたんだ。こんな悲しい結末にならないように、精一杯やってみる。」 「これでお別れだよ。」 「あなたと一緒に過ごした時間、私は決して忘れない。」 かき消える始まりの女、茫然自失の2人 舞の決断 過去にさかのぼって彼らとコンタクトをとり、過去を変える でも時間の矯正力は強い、多分上手く喋ることもできない そんなサガラの忠告通り、伝えたいことは上手く伝えられないまま ここでようやく話数1桁の話を回収 ミステリアスな台詞を残していた舞のそっくりさんは未来からやってきた舞だった そして23話ラストのシーンも回収 23話時点では存在を言い当てられてハッとするだけだったあのシーンの続き なぜ彼らを選んだのか、と訊ねられた答え 「今回は実に簡単だったぜ。あらかじめ未来からの干渉を受けたやつが、3人ほどいたからな。お前が教えてくれたようなもんなんだぜ。今回のレースの本命を」 彼女が行動したことによって引き起こされたのが現状 過去を変えるために行動していた結果、誰よりも今を作り出していたという結末 すごいな。考えることがえぐい。 ちなみに23話の私の感想 「戦いを眺めるサガラ 「始まりの女」と接触 口ぶりからするに、始まりの女は未来予知能力があって、サガラとは同類」 違った…ニアピンだけど… 彼女は予知してたんじゃない、知ってたんだ 知ったうえで行動してたんだ… 廃病院 駆け付けた戒斗・湊 ただ泣き崩れるミッチ、ひたすら計算式を書く戦極 おそらく今計算をする必要はないわけで。方向性が違うとはいえ、あまりの出来事にどちらも壊れてしまった感じ なによりミッチは愛する人のためにいろいろと無理をしながら行動した結果が、彼女を含めすべてを失い自分さえも否定されるというラスト。正気を保てるほうがどうかしている。 ゲネシスドライバー2つも破壊。 戦極ドライバーで立ち向かうもそもそものスペック差で敗北。 ついに敵にもバレた傷。やはりというか、もはや手遅れの域だったようで 「弱さという痛み」に耐えてきた戒斗 自分の体に毒が回っているなら実を食べて見るのもまた一興 (ここで“初瀬と同じくらいには”正気だと表現するの好き。なんだかんだ彼のことも認めてたんだなと) ロードバロン カラーリングや意匠はバロンを彷彿とさせつつ、腰マントの雰囲気は戒斗の衣装と似た雰囲気 禍々しさの中のかっこよさ つくづく鎧武チームのデザイン班はセンスが高い 小林さんのアフレコもドスの効いたものに。ゆーちゃむやべぇ…素はあんなほわほわボーイなのに そしてここでようやく戦極の本心 「私のドライバーに頼らずに、人間を超えるなど!」 そうか、冷静に考えればそうだ 彼がベルトの全貌を把握している以上、ヘルヘイムに対するアプローチはある程度彼の手の内にある 黄金の果実所有者とはまた別の角度から支配者になれる だからこそイレギュラーな紘汰が目障りだったのに、戒斗までそちら側に行ってしまった 他人を手の上で転がすのが大好きな彼が我慢できるわけがない しかし戒斗に言わせれば「つまらんプライド」 彼の中の「強さ」には値しない (ここで強さというワードを避けたのは敢えてかな?今までの戒斗との差別化?) 圧倒的な戦力差で勝利 「私の才能が…研究が…!唯一価値あるものなんだ…!この世界の真理なんだ!」 「貴様の真理など机上の空論!俺の真理は」「この拳の中にある」 「そんな姿になり果てて、長くもつものか。いずれ貴様は破滅する。それが貴様の運命…」 足をもつれさせて地上へ落下 これ、朦朧としていたのか、それともやられて死ぬくらいなら自ら、というやつだったのか… 落ちていくときの彼の顔がちょっと穏やかだったので私は後者を推す 他人をさんざん弄んだ挙句、その才能さえも否定されて、誰にも助けられず惨めな最期、因果応報でした 現状、死亡した紘汰(でもインベス化してるので多分生きてる) 圧倒的な力を手に入れた戒斗 戦極のドライバーを回収した湊 そしていまだしっかりヒーローしてるパティシエ組とザック 現在の戦力はこれで全部。果たしてどこに着地するやら

閲覧数:5回0件のコメント

関連記事

すべて表示

​47話 変身!そして未来へ

ついに最終回 最終決戦から7か月後の沢芽市 ミッチの回想からスタート 時期は不明だけど間違いなく合同ダンスよりも前 町の人たちに濡れ衣を着せられながらも戦う紘汰 報われるとかじゃなくて、自分がその力を持ってるからやる、ただそれだけ 「僕はただ紘汰さんたちが幸せならそれで満足です」 呉島家 なんとかやっている、というミッチの発言も力ない(ご飯も残してるし) 貴虎は罪滅ぼしとして復興事業に着手、明

​46話 運命の勝者

ついに決着。 悲しみや怒りの他に手に入れたものはない、と断言する戒斗 「いまそのすべてを滅ぼす力に手が届く!貴様を越えた先に!」 「越えさせない…越えちゃならない!戒斗、それがお前にとっての俺だ!」 2人の主張はどこまで行っても平行線で、それが分かってるからもう殺し合いするしかないんだよね なのに間違いなく根幹は同じで、だからこそものすごく近くて遠い価値観が浮き彫りにされる それを見守る舞の台

​45話 運命の二人 最終バトル!

怒涛の30分だった…残り2話、ほんとにあっという間だった 失意のミッチ 自分のそばにはもう誰もいない、みんなから遠ざかってしまった 「お前は遠ざかったのではない。ずっと同じ場所にしがみつこうとして、立ち止まっていただけだ。」 ずっとこのままでいたいと思っていたミッチと、世界の運命をかけて戦ったみんな 言ってしまえば見えている視野が違いすぎたんだろうな いつまであざ笑うんだ、と貴虎幻影に毒を吐くけ

  • Twitter
  • Instagram

©2021 by Nupe

bottom of page