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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

​45話 運命の二人 最終バトル!

怒涛の30分だった…残り2話、ほんとにあっという間だった 失意のミッチ 自分のそばにはもう誰もいない、みんなから遠ざかってしまった 「お前は遠ざかったのではない。ずっと同じ場所にしがみつこうとして、立ち止まっていただけだ。」 ずっとこのままでいたいと思っていたミッチと、世界の運命をかけて戦ったみんな 言ってしまえば見えている視野が違いすぎたんだろうな いつまであざ笑うんだ、と貴虎幻影に毒を吐くけど、彼も幻影として出てきた当初に比べてすごく穏やか。いいお兄ちゃんって感じ。 結局彼は兄の影で、それが彼のアイデンティティだったからこそ光たりえる兄がいなくなって壊れたし、存在意義がなくなってしまった(影って言い方がマイナス思考だからよくないのかな。生徒会長がいなくなって副生徒会長しかいない生徒会、みたいな…?) こう考えると「光実」って名前も「光があってこその実体」って感じのネーミングなのかな 世界を背負って戦わなくてはいけない紘汰や戒斗に比べればまだやり直すチャンスはある 最後になってようやく「兄さん」と呼びかけるミッチ ミッチへの初期からの印象は“大人ぶってる子供”だったけど、だからこそ1人だけ過去に取り残され、そして唯一やり直す機会がもらえたと 更生出来そうだったのは意外。でも子供であることを考えれば納得。 湊さんが「もう…」とあきらめていた状態から立ち直りつつある彼だから、きっとその精神力の強さでなんとかなるはず 戒斗と舞 人間たちの弱肉強食な世界にうんざりした、だからそのルールを以て自分が頂点に立ち、世界を作り直す ちゃんと今のルールには従う戒斗好きです 「舞、お前が欲しい」 欲しいのが果実なのか、舞なのかは選ばないし、区別もしない それでも彼の最終目的は舞を手に入れること。やっぱり舞のことが好きなんじゃん。 「俺の未来で待っていろ。そう長くはかからない。」 ザック ペコに鳳蓮さんへの伝言を頼む彼 「今は何も聞くな」、戒斗たちに聞かれてないかどうか不安だったのもあるだろうけど、それ以上に彼の心の内がまだ決まってなかったのかななんて思ったり 依頼内容は爆弾を作ってもらうこと ここで鳳蓮さんが「罠かも」ってならずにちゃんと作ってあげたのはきっとザックの人間性のおかげ 自分がやることは正しいのかと迷う彼に発破をかけるシーンからもなんとなく伝わってくる 流石にぼかしてましたが、味方陣営が明確に「相手を殺す」意思を持って行動したのが初めてなのよね いつだって何かと戦ってきた戒斗の敵がいなくなった時、彼が何を敵とみなすのかが怖かった 事実今彼は世界を敵とみなしてるからね 屋上 戒斗から受け継いだもののおかげで人を守って戦うことを知ることができた そんな戒斗はもういない、彼の意思は確固たるもの それを確認したザックは爆弾を仕掛けて作戦開始 ただし最後のミスは湊さんを計算に入れていなかった事 爆弾は湊が戒斗を庇う形になってしまい不発 単身戒斗に挑むもベルトを破壊されて戦闘不能に 「俺が最後じゃない」 ここで紘汰が夢で吐かれた台詞をリアルに吐く人がいるのはいい展開です でも戒斗はそんなこと分かってるし、そうやって向かってくる人の強さを評価している それが分かってちょっと嬉しそうなザックに胸が痛い 彼もまた戒斗を救いたかったんだろうなぁ 湊と戒斗 「ねぇ、もし私が知恵の実を掴んでいたら、貴方は私を求めてくれた?」 「耀子は燿子、知恵の実は知恵の実だ」 「…ほんと、不器用な人」 ずるいなぁ、このやりとり 結局深入りしすぎてしまった彼女は命を落とすことになってしまった 好きな人が横で違う女のために命をも投げ出そうとするところを彼女はどんな思いで見ていたんだろう そしてどちらともとれる戒斗の答えを彼女はどう受け取ったんだろう 初めて下の名前で呼んでもらえて、少なくとも自分の一方通行じゃなかったと分かっただけ良かったのかな 少なくともユグドラシル組の中では一番穏やかで幸せな最期でした 戒斗も手を握って抱きかかえてどこかへ 次に登場するカットではもういないから、きっとどこかで手厚く葬ってもらったのでしょう 以下中の人のTwitterより引用 【鎧武】無念。。本当に無念(。-_-。)でも、耀子は戒斗に出逢えて、幸せでした。戒斗とならどんな地獄でも共にすると決めた覚悟。もう愛以外のなにものでもない。最期が、初めて愛した人の腕の中だったのは、幸せだったんじゃないかな。 https://twitter.com/minami373minami/status/510938641053413376?s=20 紘汰 人間ではない、とようやく告白 ものすごく誤魔化そうと頑張ってますがさすがに無理がある 食欲が無くなって、ヘルヘイムの実をおいしそうだと思っていたときから気がついていた 晶さんの前でおもむろにヘルヘイムの実にかぶりつく 「あぁ…やっぱり美味い」 「ごめんな姉ちゃん。俺もう、姉ちゃんの手料理食べられないや」 今の自分から変わりたいって思ってた、これでいいかどうかは分からないけど「今の俺なら正しい人の味方ができる」 これでいいかは分からない、という言葉に成長を感じる… 迷いながら進むってことを覚えてくれて本当に良かった 何よりこの決意をお姉さんにだけは素直に言えたこと、2人がいかに今まで支え合ってきたかが分かる 救援 ようやく自衛隊到着 見捨てられていなかった事、なによりこのディストピアの外はある程度機能していたことが分かって良かった 仲間たちも晶さんも紘汰を!と言っているけど、自衛隊員さんの確認事項から察するに紘汰も戒斗もどちらにせよもう外には出られないことは確定している 最後の住民であったビートライダーズたちは全員脱出、紘汰は最終決戦&ザック回収のために残ることを決意 紘汰と舞 ようやく自分の未来に対する答えが見えてきたという紘汰 その顔があまりにもすっきりしていて逆に不安になる 「迎えに行くよ、舞。そう長くは待たせない」 舞に「未来で待っていろ」と告げる戒斗と 「迎えに行く」という紘汰 その対照がすごく綺麗 人であると同時に人ならざる者同士の決着 そしてようやく戒斗の目的 彼が作りたかったのは「弱者が踏みにじられない世界」 「誰かを虐げるための力を求めない。そんな新しい命でこの星を満たす」 彼の人生の中でそれを人間が成し遂げるのは不可能と悟った だからこそ1からやり直す 「強くて優しいやつだって大勢いた。みんなこの世界を守ろうとして必死だった」 結局どちらも平和な世界を作りたくて戦ってることが分かってしまった どっちも正しくてどっちも間違ってるのが分かるから、ここにきてどちらが勝ってほしいなんて安直に言えなくなった このタイミングでこんなに情緒かき乱されるなんて思ってなかったよ ついに最終決戦 ガワ・バイクアクション・CGと要素もりもりで、ああ最終決戦なんだって否が応でも思い知らされる 2人の戦いも文字通り命を削るようで見ていてものすごくテンションが上がる 何よりBGMのキャラソン、「乱舞Escalation」 俺たちが 最強の力手に入れたとして その後に この目には どんな世界 映るのだろう 葛葉紘汰(佐野岳)・駆紋戒斗(小林豊) 乱舞 Escalation 歌詞 - 歌ネット (uta-net.com) 「葛葉―!!」 「戒斗――!!」 という叫びで幕。 YouTubeのコメント欄で 「聖書の中の“黄金の果実”はリンゴではなく、オレンジやバナナ、イチジクという説が濃厚」 と言っている人がいたのよね(ソースは見つからなかった) イチジクだけはソースを確認したけど、そうなるとヘルヘイムの実の見た目がちょっとイチジク似なのも納得 (ちなみにリンゴなのは、「禁断の」と「リンゴ」のつづりが一緒だからだそうです。ここが一緒なのも言語学的に何らかの意味があるんじゃないかなと思うけども) 残り2話、決着+後日談、とかかな?(流石に3回にまたがるのは考えにくい) 最後まで見届けたいと思います

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