42話 仰天!仙人の真実!
- _ ぬぺ
- 2022年3月23日
- 読了時間: 4分
残り18日
【実録】
イーディス長官、アデル、タケルの想い。
最終回に向けてギア変えてきた感じ。総決算という感じもする。わくわくするね
【イーディス長官】
基本的に自らアクションを起こそうとしないタイプの彼。割と日和見主義よね…。
変身解除まで追い込まれたタケルたちを救うべく、珍しく自ら変身。
眼魂が割れるほどの重傷を負ったものの、自分の身体は他所に移しているため実質不死身らしい。
が、その恰好は…明らかに仙人。
イーディス長官と仙人、同一人物でした。
前回の…前回の驚きを返しやがれこの…!!
マコトとアラン、君たちも君たちなんだからなこの……!!!!
イーディスが人間世界にやってきたのは物語開始前。
(おそらく)大天空寺地下のモノリスを通じて龍と出会う。
当時は「完璧な世界」を掲げていたイーディスはそのまま龍との戦闘になるが、当時既にその世界の在り方の不完全さから疑問を抱いていた彼には迷いがあった。
ゆえに、自分よりも身体面で劣るはずの龍(と、召喚された武蔵)に敗れ、その心の迷いを指摘される
それをきっかけに人間側につくことを決意し、表向きはイーディス長官として眼魔世界で仕官しつつも、裏では仙人として龍たちと眼魔世界に対抗する策を練っていたという
彼の理想の世界とは、今の人間界のような世界の事。
そして日和見主義な彼が今回ポロッとこぼしたのは、“最初の99日の時点では彼の力でタケルを生き返らせることができた”ということ。
これはやらかしたな……。
自分の世界の実現のため(おそらく正確にはグレートアイの正体を探るため)、人間を一人犠牲にしました、ときたか。
それは確かに怒られても仕方ない。やってることの本質はアデルと変わらないし、大帝の思想からも脱し切れていないことが窺える
それでもなんとか(タケルのおかげで)大天空寺のメンバーとも和解。
正式に協力体制をしくこととなったのでした
【天空寺タケル】
自分は駒にされていたことを知ったタケル。
それに関しては特に感慨はないようすですが、彼が今回驚いたのはタケルのために怒る大天空寺の仲間たちの姿。
初回からずっと、自分が他人からどれだけ大切にされているか分かっていなかった彼、ようやくピンときたみたいです。
そんなタケルの言葉に、流石の仲間たちも「今更??」とツッコミ。
懲りずに襲ってきたアデルに対しては、
マコトから教わった信念の重要さ、アランから教わった楽しさ、仲間たちから教わった喜び、アカリから教わった強さと優しさや苦難に立ち向かう姿勢、そして無限の可能性を説きながら立ち向かう
生死を軸にしつつ、人間としての在り方、仲間との協力の大切さを説いてきたゴーストらしい台詞だったと思う
父:龍とオーバーラップしながらの戦いも綺麗。
今回、怒りを知ったタケル。また一歩、人間に近づいたね
【眼魔世界】
未だ一人突っ走り続けるアデル。
あらゆる人から糾弾されても、ガンマイザーの言葉を信じてタケルを襲い続ける
しかし、力の根源とは未だ接続できず。
タケルを倒せていない云々を抜きにしても、それは当然。
そもそも、アデルが根源に近寄らせてすらもらえなかったのは、純粋に大帝の理想を慕っていた彼がグレートアイと繋がって新たな悲劇が生まれるのを防ぎたかったから。
思い返せば、アデルは割と純粋というか、言われたことをそのまま信じるきらいがあるよね。自分で立ち止まって考えて、というよりは、崇拝したものに対してとことん忠実でいようとするタイプ。
大帝の予想の範疇ではあったわけだ。
タケルに敗れ、人間の可能性を思い知ったアデル。
自らの間違いを認め、考えを改める
「完璧な世界など作っても無駄だ。」「私が、世界になる」
自ら眼魂を破壊して、今の世界の在り方と決別。まさかの神になる宣言である。
【以下雑記】
👻「怒り」のシーン。根本的に感情に鈍感なタケルに気づいてもらえる画、となるとあれくらいやらなくちゃいけないのは分かるが、あそこまで責め立てるようなタイプかな、彼ら…。構図がちょっといじめっ子に近くて解釈違いを起こしております
👻ユルセン曰く、アランは「おばあちゃんの匂い」。フミばあは彼の中で生き続けてるんだな…とほっこり。
👻次回:遂にデミアプロジェクト始動。
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