残り20日。
【実録】
父親の悪事は自らの手で暴くと決意した娘：真由。
真一郎の親友の篠崎に事情を話して協力してもらいつつ、事態の解決に挑む。
前回の考察通り、真由・真一郎・ガンマイザー間の入れ替わり、そして情報提供者の犯人は篠崎。
今回のテーマは、ガンマイザーが追い求めていた感情である、矛盾をはらんだ感情。
父親のことを嫌いだ、自分が捕まえると言いながらも、父親を守り、傍にいたいと言う真由
腐敗した警察をどうにかしたいという想いを胸に、その腐敗に加担する篠崎。
1人の相手に対して異なったベクトルの感情を抱くなんてことは割とよくある話。
だからこそそれを理解できないガンマイザーと、今一つピンと来ていないタケルの異質さが際立った回だったと思う。
篠崎さんのバックボーンなんかも気になる所ではあるけれど、限られた尺の中でフィーチャーしたかった部分はそこではないのだろうし…。
【深海大悟】
今回明らかになった、マコト・カノン兄妹の父親。
妙に顔出さないな…と思っていたら、沢村一樹さんでした。そりゃそうなる。
子供たちを捨ててどこかにいった父親。
しかし、何かしらの理由で仙人と知り合っており、アルゴスと3人で何かしらの計画を進めていた。
が、アルゴスは既に故人。更に大悟もジャイロによって既に倒されており、故人。（それを兄妹はまだ知らないのか…）
このあたり、おそらく映画への伏線なのですが（こんなに伏線入れるもんだっけ）、どれだけ本編に噛んでくるのか…。