4話 アントルーパー・ラビリンス
- _ ぬぺ
- 2023年9月24日
- 読了時間: 3分
迷路から脱出せよ
助けに現れたスパナくん。
なんかりんねに対しては優しくない?という疑惑が浮上中。
仮面ライダーになりたいのになれなくて、
天性のぱわーみたいなものでライダーになっちゃった主人公に絶賛嫉妬中、
そのせいで主人公を陰で監視する不審者ムーヴを行っており、
実力行使で主人公にライダーの立場を譲れと言ってくるけど
自分の事は一切話さないし口下手の香りがしているし、
一方できちんと道場に入る時に靴を脱ぐようなマメさもあって、
ヒロインには片想いまでしている疑惑が浮上中。
なんだ、この平成2号ライダーの煮凝りみたいなおもしれー男は。
そんなスパナくん、上層部からの司令で本格的にアカデミーと合流。
一応立場的にはミナト先生と同じらしいけれど、ちっちゃい子が頑張って背伸びしているように見えてしまうのは気のせいだろうか。
一方、ケミーの反応をもとに倉庫にいった宝太郎とりんねが出会ったのは冥国の三姉妹。
ライダーベルトを欲して、ラケシスが捕獲していたケミーを使って女王アリマルガムに変身。その能力で蟻の巣の迷宮の中に2人を誘い込む。
そこで、自分たちが既にりんねの父:風雅を始末していることを暴露。
宝太郎もその場面を見ていたゆえにそれを肯定したことで、りんねの心はすっかり折れてしまう。
もとは父親を目指して錬金術師になった彼女。
父親が掟を破って失踪したことをきっかけに錬金術師としての目的を見失っており、かろうじて「いつか父親に会って恨みをぶちまける」ことに縋っていた。が、それももう達成できないと知って完全に戦意喪失してしまった様子。
挙句、「もうここから出ない」というところまで追いつめられてしまう。
それを見て、宝太郎は父親がいなくなって定食屋だけが残された自分の家と重ね合わせる。
残った店を切り盛りする母親も、それを手伝う宝太郎も、客の笑顔のために頑張っている。
りんねもその話を聞いて、自分は父親の笑顔のために頑張っていたことを思い出す。
その後、再び襲ってきたラケシスは新フォームも使いつつ撃破。
ライダーベルトを寄越せの件は改めて宝太郎とケミーの相性の良さを見せられた感じで結構好き。
りんねも絆を間の前で見せられた(うえに助けられた)のは大きいのでは。
スパナの二度目のヘルプもあり、無事に元の世界に戻ってきた2人。
その後、りんねは初めて宝太郎の家の定食屋へ。
ミナトに聞いた、ってことはミナトにわざわざ教えてほしいと言ったということで。
だいぶこの2人もコンビとしていい方向に動き出したのかな。
ここ数年、多人数が主流になっているライダーだけれど、この先誰が覚醒するのかな。
現状、ベルトを巡った争いがメインになっている以上、簡単に新ライダーを出すのも難しいだろうし。
特にりんねを始め、ある程度錬金術が使えるメンバーは今既に戦える状態だし。
(そう思うとスパナくんは錬金術使っている描写が今のところないよね?)
少なくとも宝太郎がライダーとして未熟なうちは次の覚醒は無いと思っているんですがどうでしょう。
次回:その「斗え(たたかえ)」に意味はあるの?
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