3話 ブシドー、見つけたり。
- _ ぬぺ
- 2023年9月17日
- 読了時間: 3分
好敵手登場!
錬金アカデミーの先輩たちとも顔合わせを済ませた宝太郎。
ミナトの指示で、ケミー回収に町に繰り出す。普段の高校生活はどうなってるんだろうか。
一刻も早くケミーたちと友達になりたい宝太郎は、ミナトに頼んで気難しいケミーを1体譲り受ける。
その名もアッパレブシドー。武人のケミーである。
ケミーと仲よくなりたいと夢物語を口にし、それを実行しようとしている宝太郎をみて、りんねのイラつきはマックス。
一瞬の回想から考える限り、りんねも同じことを考えていたものの父親の離反で夢が打ち砕かれて現実思考にって感じかなぁ。
OPで見せてくれている爽やかな笑顔が本編で飛び出すのはもう少し先になりそうだね。
一方宝太郎は、アッパレブシドーを制御しきれていなかった。
使おうとしたものの、ブシドーは剣を宝太郎に向ける形で反抗。スチームホッパーで出撃した宝太郎はポイゾナスマッシュルームマルガムの毒にやられ、市民を助けられずに敗北。
なお被害者の皆さん、頭にキノコが生えています。一体どこのキノコワルドの仕業だ…?!
「ケミーの気持ちが分かる、意思疎通がある程度できる」ということでケミーの事を分かったつもりになっていたことを反省する。
まあ…武士だからって安直に「ござる」口調で話していたらそりゃ呆れられるって……。
ケミーの力を何倍にも引き出す仮面ライダーだからこそ、その使い方が問われる。
ということで修業ターンへ。
ベルトを装備し、木刀を振るう宝太郎の元にやってきたのは、ずっと彼の戦いを陰で見守っていた黒鋼スパナ。
彼は宝太郎が仮面ライダーになったのは何かの間違いだと断じ、自分にベルトを渡すように要求。自分の実力も立場も分かっていない人間は仮面ライダーに相応しくない、と言い放つが、宝太郎が拒否したので実力行使に打って出る。
言っていることは正しいが、全身からにじみ出る「宝太郎に嫉妬してます」という雰囲気はなんなんだろうか。
彼の設定が解禁された時点で「アカデミーの裏切り者」的な感じかな?と思っていたけれど、ミナト先生も彼のこと把握していたし、錬金関係の組織がまた別にありそうね?
スパナくんに敗北した宝太郎だったが、彼は「人とケミーが自由に生きられる未来を作りたい」と宣言。
スパナはケミーは危険な存在、道具として使うべきものとして斬り捨てるが、一連の流れを見守っていたホッパー1とアッパレブシドーは身を挺してケミーを守った宝太郎を認める。
アッパレブシドーを味方につけた宝太郎はマルガムが暴れる現場へ急行。
アッパレスケボーに変身し、マルガムを討伐。
ヴェノムダケを回収することに成功した。
なお、マルガム化した一般人は一旦拘束。このあとどうするかの描写が一切なかったけどどうすんの……?
そこに、りんねをストーキングしていたサブマリンマルガムが出現。
一同を拘束したマルガムを攻撃したのは、黒鋼スパナ。
「鉄鋼」の掛け声と共にヴァルバラドに変身。
仮面ライダーじゃない以上、掛け声なんだろうと思っていたら「鉄鋼」なんですね。斬新だ。
マッドウィール1枚で変身、さらに別のカードで装備品を増やすというタイプ。
見た目がちょっと怪人チック=マルガム寄りなのも考えると、宝太郎が使っているライダーシステムの劣化版というか、模倣版というかって感じかな?
次回:りんねとの距離が近づくのかな?
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