38話 ちんぷんかんクッキング
- _ ぬぺ
- 2022年11月28日
- 読了時間: 3分
情報の洪水(いつものこと)
獣人になったことを警察側に報告した翼。きちんと協力関係続いてて嬉しい。とはいえ謎は増えるばかり。
しかも獣人翼のおかげで再び尋ね人となった人間翼である。
逃げる翼のもとに雉野が合流。
なんと彼のもとにみほが帰ってきたのだ。それを祝して、(翼を売った金で)今度食事に行こうという雉野。笑顔が狂っている。
雉野宅にて、みほ(ドール)を見た翼。
雉野と一緒にレストランに行くことを決意しました。完全に憐憫の表情になっている犬塚翼君である。
ということでみんなでご飯へ。
東映ブログにもある通り、今作ほぼ初めての6人集合である。
しかし、向かい合った雉野・翼、タロウ・闇ジロウ、はるか・猿原が思い思いに口論を開始。この戦隊一行に仲良くできないな。
さらにマナーもなっていなかったため、遂にシェフ自ら注意しに来る。
が、それを「料理が下手くそ」と打ち返す翼。
打ち返し方も、打ち返すことそのものも間違っているんだが。
結果的に翼とシェフで料理バトルをすることになりました。
2人とも偶然、作るものはオムレツ。それぞれに思い入れのあるメニューで勝負。
「最高の卵」を調達して作ります。そして「最高の卵」とはまさかのブランド名。翼のおつかい:猿原、シェフのおつかい:雉野、おでんを求めるソノイの3名によってバトルの末に10個入りパックは壊滅。(バトル始まった時点でそうなると思った)
結局、お店の方の個人用を(土下座して謝って)譲っていただきました。
ここでチラッと翼の過去が。
彼のお父様は料理人であり、翼に料理を教えたらしい。そして父親も無実の罪を着せられたらしい。いやぁ、遺伝ってこわいね(適当)
ちなみにここでようやく翼の正体ばれが来そうでしたが、魔法の言葉:「話せば長い」で回避。いやー危なかったね。
オムレツを完成させて勝負に望んだ2人。
仲間たちも、そして審査員として訪れた料理評論家:飯田典子も舌鼓をうつ…が。
飯田氏、実はヒトツ鬼。
一口で満腹になってしまい、もっと食べたいという思いから鬼となり、人間を食べることを繰り返していた。結果として犬塚・シェフの両名は鬼の体内へ。
体内では既に食われた人々が餓死寸前。
翼が探しだしたのは……見覚えしかない、青い実。
良い香りがしたから食べてみようとのこと。
今すぐこの人たちを拘束したうえで鎧武全編見せろ、誰か。
戦闘の方は脳人の乱入・ムラサメの暴走と一波乱あったものの無事解決。
青い実を手に戻ってきたシェフたちの手によって、青いバゲットと青いスパゲッティが作られました。美味しかったそうです。良かったね……怪人にならなくて…………
さて、その一方。
最近戦線離脱気味だったジロウ。
付きっきりで看病してくれたルミちゃんのおかげで復活。
東京旅行のつもりだったのに、完全に幼馴染(ハイテンションで一緒にいると疲れる相手)の看病に終始してます。
しかし作り置きを残していくあたり、本当にジロウの事を大事に思っているんだろうし(それが恋愛感情に近いかと言われるとやや違う気がするが)、ものすごく生活スキルの高い人だなと思う。
そんな彼女の作っていった煮物。
ジロウのことを想って作ったものだからこそ、あのタロウですら天に舞い上がるほど美味しいものが出来上がったようです。
さらに、今作で2人の男を振り回しているみほ/夏美。
唐突に、帰ってきました。
「みほ」として、雉野のもとに。
本物のみほを見て、人形を取り落として驚く雉野。
本当にこの家庭はどこに向かうんだ……??
次回:ビジュが圧倒的に性癖の敵が
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