36話 イヌイヌ合戦
- _ ぬぺ
- 2022年11月13日
- 読了時間: 4分
これは大変なことになってきた(思考放棄)
まずは雉野関連の問題。
みほがいなくなった不安から周りに当たり散らす日々を送っている。ここで特段自分から行動を起こしているわけではないっぽいのが雉野ポイント高めである。
心配になった仲間たちは、雉野を持ち上げまくって励ます会を開催するが、奥さんの話題と言う地雷をぶち抜いたことで失敗。
仕方ないよ、普通の雉野なら喜ぶはずだったし、事情知らないわけだし。
落ち込む雉野を追いかけるメンバー。
全員尾行が下手くそで愛おしい。
追いかけた先で出会ったのは獣人と化した翼。
見覚えのある料理屋さんに乗り込み、自ら料理を作ってお客さんたちに押し付けているところだった。
事実を書いただけなんだがマジで何言ってるか分からんな。
ちなみに味はタロウ曰く「不味い」。彼が点数すら付けなかったというからよっぽどなのでは。
この様子はただ事ではない、と逃げた結果、全員が別行動を開始。
はるかは逃げた先で夏美と合流。
美人女優である彼女に興味を持つ。
だって自分も映画に出演した経験があるから。いやあれをカウントすな。
で、その夏美は……パトロンがいた。
全員、彼女のファンらしい。ボクシングを教えてもらったり、美味しい食事をおごってもらったり、何でも買ってくれたり。
(ボクシング中に明らかに獣人パワーが炸裂しています。それを耐えきる先生。強い。)
「貧乏役者の彼氏はいる」という発言だったり、過去にも翼相手に店の商品全部買ってもらってもそんなに申し訳ないと思っていないように見えたりというところから考え合わせると、本物夏美の時代からパトロンにはお世話になっていたのでは。
急に彼女のことが怖くなってきたな。
そこに現れたのは脳人のソノニ・ソノザ。
獣人である夏美を襲いに来たものの、夏美は獣人としてのパワーを使ってその場から逃走。
逃走した先にはタロウがいた。
というわけで、タロウとの会話を通じてまたもやあれこれ判明。
本当に、夏美・犬塚カップルが一番真実に近いポジションにいるな。
まずは「みほ」の存在。
彼女は「夏美の夢」。物語を紡ぐ鶴の獣人は、そういうことができるらしい。
夏美は雉野みたいな旦那と仲よく過ごしながら美容師になるのが夢、ってことなんだろうか。
そして不可殺の獣人の倒し方。
どうにかして眠りの森にいる、もととなった人間をこちらの世界に連れてくることが条件らしい。相手が不可殺でなくならなければもうこちらのものなので、普通に戦って勝てばよい。
問題はその連れてくる方法が何も分からないことなんだけどね。それでも希望は見えたような気がする。
ちなみに鶴獣人の姿もお披露目。独特の頭だ。
獣人翼・鶴獣人・タロウによる戦いがはじまったところで、更にソノザが乱入。
「こんなやつに倒されるべき相手ではない!」と言う台詞に思わずソノイっぽい台詞だと突っ込むタロウ。それもそのはず、現場に来られないソノイくんからの伝言でした。
ちなみに他の伝言もあったけれど、詩的なソノザとの相性がよろしくなかったためグダグダに。
なおそのやり取りは全て上から確認して地団駄を踏んでいたソノイ。本当に何がしたかったの???
その頃、町では救急鬼が出現。お供たちも全員集合。ちなみに獣人でも変身はできます。
そして映画以来の名乗り。1人獣人が紛れているおかげでなんか変な感じになっていますがもういいんです。だって彼らが名乗る時点でもういろいろおかしいから。獣人が紛れてるなんて誤差の範囲でしょう。
さらに、可愛い幼馴染の看病のおかげで復活したジロウも参戦。本当に久しぶりねあなた!
巨大戦では全ロボ合体のトラドラオニタイジン極が初登場。
ごつい武器かっこいい。フルCGなのでゴリゴリの素早い動きを見せてくれるのも嬉しい。
さて、鬼退治を達成したドンブラザーズ。
その後、どこからか翼が帰還。無事に自分の偽物である獣人を倒すことに成功。
鶴獣人の話は本当だったことを改めて確認。
それにしても問題は、なぜ翼が脱出できたのか。
彼が自力で…とかだったら、彼の性格的に夏美を放置していくとは考えにくいし、誰かしらが翼を救出→人間界で目覚める、あたりが事実ではないかと。
じゃあ救出したのは、と考えると思い当たる人がいなくてな…。ソノシくらいなもんか?
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