29話 この村は泣いている
- _ ぬぺ
- 2024年3月31日
- 読了時間: 2分
やっぱり和製B級ホラーだったな
一行が悲鳴を聞きつけて向かった先。
なんと村長が見るも無残な姿になっていました。
わあなんて犬神家の一族。
さらにその後も、地上げ屋たちが同じように謎のポーズで発見される。
皆妙な格好で気絶している。
まだ、騒ぎは収まっていない。
最初に動いたのは加治木。
霊力を使ったスターシャイン星野こそが犯人だと糾弾する。テンションは既に金田一である。なにやってんだ。
村人たちもそれに同調。星野を蔵に閉じ込める。
もちろん、その弟子を名乗る加治木も怪しいから一緒に確保。そらそうだ。
しかし、2人を閉じ込めた後に第3の犠牲者が出現。
更に、蔵に戻ると当の2人も犠牲となっていた。
とりあえず、星野が持っていたケミー達を回収して調査を続ける宝太郎たち。
結局、蓮華があることに気が付く。
気絶した人たちはみな、どこかを指さしていた。
犬神家していた村長さんはなんか微妙だけれど、とにかく。
全員が指さしていたのは村の中心。3人は山を登っていく。
頂上にあったのは、村で祀られているお狐様の祠。
そして、そこに登場したのがキュウビマルガム。
宝太郎が若干の違和感を覚えつつ戦っている最中、マルガムは蓮華・りんね・蓮華の祖母3人を異空間に閉じ込める。
異空間の中で、蓮華は小さい頃に怖がりだった自分を守ってくれた祖母の姿を思い出し、今度は自分が守る側に立つ。
星野が持っていたケミーを使って一つ目の魔物を撃退。
宝太郎にも助太刀としてケミー達を渡し、無事にマルガムを撃破した。
マルガムの正体は、祠に祀られていたお狐様だった。
その狙いは、村を守る事。
最後に自分が受けたキックも計算済みであり、その衝撃の余波で温泉があることが判明。これを使えば観光地として村おこしができるのではないか、と言うのが村の人々の見立てである。
神様と融合した結果、若干の違和感があるマルガムが誕生したというわけでした。
……これにてようやく一件落着。
よくこれをギーツの後にやろうと思ったなぁとは思うけどね。
案の定、アナザーギーツ呼びされてるしね。
本筋らしきところでいくと、久しぶりにりんねとアトロポスが邂逅。
りんねは、彼女を人間にできないかと考えている、と口にする。
まさかの三姉妹全員人間入りルートが提示されたことに驚きを隠せないけど、果たしてどうなる事やら。
次回:ロミオとジュリエット
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