top of page
検索
  • 執筆者の写真_ ぬぺ

30話 ジュートのかりゅうど

重要回ぶち込まれた……!!

この作品、縦の流れがあるの忘れてた……!!!




鬼頭ゆり子が誘拐された。

犯人はアノーニ。彼らはゆり子開放の条件として、獣人を隔離するようにと言ってくる。


獣人はアノーニを喰らって生きる存在であり、それゆえアノーニとしては何とかしてほしかったらしい。


まさかの犯人自ら来店&説明という事態に早くも頭を抱える。

喫茶どんぶらの客層広いな。犯人ものこのこ出てくるんだな。しかもきっちり説明してくれるんだな。それなら電話の必要あったかな。




その頃、ゆり子は。

誘拐犯によってもてなされておりました。美味しい食事を運んでもらい、マッサージを受けて至れり尽くせり。これには「松竹梅の松」という評価。


この構えようとくつろぎよう。確実にはるかの親戚だと確信させるものがある。

血は争えない。


メタ的に言うなら、ゆり子さんを演じる三輪さんが、はるかちゃんこと志田さんのお芝居をかなり研究してくださったのではないかな、という印象。雰囲気がとても似ていた。





さて、どんぶらでは。

来店したアノーニによって、獣人リストが送られる。



まずははるか。

元カレ:花岡の母親の名前を発見。最近花岡本人が学校を休みがちだったことも併せて不審に思い、尾行。

あっという間にばれてしまい、家に招かれる。

息子の話を振っても逸らかされ、ご馳走すると言われたすき焼きには肉がない。

彼女は自分の息子を食ってしまい、自分も餌食にしようとしていると察して逃走。



一方、雉野は。

ついに愛する妻が獣人だと知ってしまう。

流石に何かの間違いではないかと訝しむつよし。そうだよな、彼らが見てきた獣人は全員ランクがネコだから分からんよな…。「奥さん大好き💕」バイアスを抜きにしても、獣人とは思えない。


というわけで、みほを備考。

途中で彼女が男性をナンパしているところを目撃して取り乱したが、単にモデルを探していただけだと知って一安心。

「妻が獣人かも」よりも「妻が他人をナンパしている」方が動揺がデカいの、さすがつよしくんである。




今日も蚊帳の外の翼くん。

夏美のことを考えている時に、ソノニから声を掛けられる。

自分たちに共通の敵である獣人の動きがおかしいから、協力関係になろう、という提案である。


しかしソノニ、残念な点が一つ。

彼、唯一仲間とコンタクト取れてないんです。

今回は運よく直後に会えたから良かったものの、彼はまだ獣人が何かも知らないんです。狭山さんのことも「未だにしつこいやつ」くらいにしか思ってないので……。




都合よく鬼が現れたことで、ドンブラザーズが全員集合。

ソノニの提案をなんとか仲間たちに伝えることができた。


そのままの流れで全員ゆり子が軟禁されている邸宅へと向かう。




ちょっぴり出遅れたタロウに接触したのはみほ。

獣人として現状を伝えに来る。


獣人はネコ<鶴<ペンギンの序列がある。

鶴であるみほにとって、現在好き勝手しているネコは悩みの種でもあるらしい。

何やら掟的なものがあり、大々的に行動するネコたちの言動はそれに違反している。

それゆえに、自分が手を打つとのこと。


さらに、獣人は人間をコピーしているのだが、獣人を倒すことで元となった人間も死亡することとなる。

……と言うことはコピー元はどこかで生きてるのか!

夏美・翼再会ルートはあるのか?



「ネコは気ままに遊ぶ。鶴は物語を紡ぐ。そしてペンギンは……」

気ままに遊ぶ=野生の思考で動く

物語を紡ぐ=元の人間ではない誰かに成りすまして生活を送る

というところか。果たしてペンギンのやる事とは。


にしても、「元の人間と容姿は同じだが、別人として生きている人間」、やっぱりもう一人思い当たる人がいるんだけど…。この辺に関してはどれくらい踏み込む気があるんだろうか。





邸宅にて。

おばさんを探しに来たはるか

それを追いかけてきたドンブラザーズ

そもそもいたアノーニたち

それを食べに来たネコの獣人

彼らを止めるために来たみほ

協力関係を築くためにやってきた脳人

なぜかやってきた鬼と、交戦中のジロウ


この戦隊、みんな自由行動しがちなわりに大集合しがちである。


はるかは無事におばさんを救出。

タロウはみほが語ったことを根拠に獣人は倒さないと宣言。

つよしは、邸宅にいたみほを見つけて駆け寄る。そして遂に、翼はみほの顔を見てしまう。


ショックを受ける翼、で幕。





ということで急展開の今回。

遂に序盤から温めてきた夏美=みほの件に触れてくれるか。純粋に嬉しいぞ。



それにしたって今作、現在絶賛鬼がノイズになっています。

ここ数話、意味もなく現れては倒される、みたいな役割になっています。序盤に東映ブログで明言されていた、ロボ戦で革新を!みたいな姿勢もどっか行っちゃってるし。

販促的ノルマみたいなのがあるんだろうなぁ。最近毎回巨大戦やってるしね。それが透けて見えちゃうのがもっとどうにかならないのかなぁ、と。

せっかく物語そのものの軸は面白いのにもったいない。


ただ、完全にメインストーリーからハブられた結果、鬼の相手を全面的に任されて「タロウさん見てください!!」になってるジロウくんは最高に愛おしいのでそのままでいて欲しい。65点だってよ。タロウにしては高得点よ。






次回:待っていたよこの時を!!!!!

閲覧数:21回0件のコメント

関連記事

すべて表示

暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー

こわ……怖かった……ホラー映画じゃないのに怖かった…… ということで行ってきました。 まだ公開中なのであらすじはザクっと行こうかな。 【ゼンカイジャー】 確かにこんな感じだった!! 懐かしい、実家に帰ったような気持ちになりました。 久しぶりにゼンカイトピアに帰ってきたゼンカイジャー一行。 彼らを待ち構えていたのはドクターイオカルによって新たに作られたカシワモチワルド、 さらに彼の洗脳の影響下に置か

最終話 えんができたな

暴太郎戦隊ドンブラザーズ という、お話。 桃井タロウの様子がおかしい。 仲間たちのもとを回ってじっくり話をするという彼らしからぬ行動に疑念を抱く仲間たち。 ドンブラザーズになって人間が少し好きになったはるか。 手を伸ばしても届かないものがあると知ることができた猿原。 ずっと求め続けていた女性にフラれたものの、誰かを愛し誰かに愛されている人のために戦いたいという犬塚。 ドンブラザーズであることが誇り

  • Twitter
  • Instagram

©2021 by Nupe

bottom of page