残り57日…………(ラストを受け止め切れない顔)
【実録】
久しぶりにやってきた依頼主は白井ユキ。
プログラマーで、事故で亡くなったはずの父親:健介がディープコネクト社に入っていったのを見たとのこと。
父親に会って、伝えたいことがある。それを手伝ってほしい。
それが今回の彼女の依頼。
どうせいつかはディープコネクトに乗り込むつもりだったゴースト陣は「一石二鳥」と快諾。
しかしそれにNOを突きつけたのはフーディーニ。
偉人豆知識 フーディーニ
「脱出王」と呼ばれた奇術師。
亡き母と話がしたいと頼った霊媒師たちの嘘を見破り、「サイキックハンター」とも呼ばれた。
フーディーニは生前、母親と再び話をすべく霊媒師を尋ね回り、それを全部論破して霊の存在を否定したことで有名だそうです。すさまじい営業妨害と執念だ…
死んだ人に会おうとするなどろくなことにならない、という忠告に対して、
「やってみなきゃ分からない」「絶望するかもしれないから何もしないなんて、そんなの悲しすぎる」
というタケルの反論に折れる形で了承した彼。
次回、ディープコネクト突入です
【アラン】
未だ迷っている彼。
「信じるものを全て失った」「私の心は何をしたがっているんだ?」
いつものようにフミばあの所に向かったアラン。
いつものように優しくアドバイスをくれるフミばあ。
もらったのは新しい服。
ユルッとしたデザインが軍服と対照的で、「リラックスしなさい」というフミばあの声が聞こえるようだし、一番上のセーター?みたいな緑の服が、どこか肩マントの原形があるのが良い。そしてこのセーター、直前までフミばあが付けてたマフラーと同じ質感なんだよね…もしかして手作り?
「自分の心がなにを求めてるか分からないんなら、マコトや可愛い彼女に聞いてみたらいいじゃないか」
「若い頃はどうしても、心とうまく付き合えないもんさ」
「心は死なないんだよ」
「焦らなくていいんだよ。いつか、心の声は聞こえるさ。そしたら、心のままに、やってご覧よ」
昔は画家になりたかったが諦めた。それでも他人を笑顔にできて、幸せだった。
にこやかに語るフミばあにじわっと嫌な予感。
「フミばあに服のお礼をしないとな」
今まで見たこと無いような笑顔で、画材を持って走るアラン。
公園で寝たままのフミばあの手から静かに滑り落ちるたこ焼き。
いや、割と受け止められていない。
不自然に舟をこいで、どこか辛そうなフミばあに、ずっと嫌な予感はしていて。
これは数話以内にお別れだな…と覚悟しようとしたときにはもう…。
しかもさ、フミばあが亡くなった瞬間に居合わせたのがアランとカノンだったのが…
(勿論二人が悪いわけではないのですが)「死の無い世界」から来た子たちだったのがね。
例えば居合わせたのがタケルやアカリ、御成だったら体調の異変に気付いて「病院行く?」とか言えたと思うんだよ。
しかも、ようやくもう一つの拠り所を見つけたアランに対してあまりの仕打ち。
この運命の歯車が全部悪い方向に噛み合ってしまった感じが、「人間の死」をテーマにしたこの作品らしいなと思います。
【以下雑記】
👻今回のゲストはゴバスでお馴染みの小宮有紗さん。やめて…彼女に「亡くなった親」「プログラマー」のダブルパンチはちょっと受け止め切れない…。それにしてもフーディーニモードの彼女の大人なお姉さん感よ。ゴバスの時にはみんなに可愛がられる妹ポジだったのに…
👻自ら囮を買って出た御成。ファンキーなラッパーになって暴れ散らかすという暴挙に出ました。何やってんだ…(真顔)
👻ちらりと映った眼魔世界。イーディス長官曰く、最初は完全だった彼らの世界は少しずつ歪になって今に至るらしい。ほんとに最初から完全だったのかは甚だ怪しいですがね…?
👻ハイタッチの時にちらりとマコトの過去を見てしまったタケル。何その能力…?
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