29話 とむらいとムラサメ
- _ ぬぺ
- 2022年9月18日
- 読了時間: 3分
情報が……情報が多い!!
まずはソノイの葬式。
なぜかタロウが購入したカツサンドに入っていた、葬式への招待状。
彼が葬式への参列を表明したことで、「お迎え」が来て、式場へ。
お風呂・マッサージ・食事など至れり尽くせりの後、ソノイと対面。
まず、タロウはカツサンドを元老院に返却。
変なものを入れたから、食べる気がしなくなったらしい。だからと言って食べ物を投げ飛ばすんじゃない。
あと元老院のおじさんたちも普通に食べてるし。回し食べしないの。
しかし、タロウを読んだのはそれが目的ではない。
ソノイの人形とタロウを戦わせたうえで、タロウの力を吸収。それをそのままソノイに注ぎ込み、ソノイは復活。
これ、ソノイの力とタロウの力が同質だったからなんとかなったのか、
それともソノイにタロウの要素が増えたことで何か変化があるのか、気になる所ではある。
そのころ、ムラサメは。
ソノイを連れ帰ってきた報酬として「自由」を要求。自分が何なのか分からないまま人間界に出向く。
巡り合ったのはジロウ。
同じく自分が何なのかを探す彼は、ムラサメに同じものを見出したらしく、自分の過去の話をする。
彼の主人格は他ならぬ闇ジロウの方だった。
誰に対しても敵意をむき出しにしていた彼を変えてくれたのは、同郷の友人たち。
最初に出てきた時はジロウを馬鹿にしている風だったけれど、こうやって見ると本当に彼に親身になって寄り添ってくれていた、良い人たちなんだなあと。
事実だけ見れば、「ジロウは後からできた人格にメインの人格を乗っ取られた」なのかもしれないけど、実際のところは「彼の友人が、ジロウの性格を良い方向に変えてくれた」と言った方が良い気がした。
ジロウは自分の2つの人格と共に生きていく、と表明。
少し前に呟いたんですけど、陰陽道では虎は陰、龍は陽とされるそうです。
2者が戦うというのは、完全になるということを示すそうで、よく絵に描かれたんだとか。
そんなジロウの話を聞いたムラサメは、何やら得心した様子。
とはいえ、早々に電池切れとなってしまったムラサメ。
剣だけの姿となってあちこちを飛び回る。
今回彼に関して分かったことと言えば、
唯一獣人を倒すことができる
他人が持つとバーサーカーと化す
タロウのみ、単純に自分の戦力として還元できる
はるかの漫画で封印できる
獣人を倒すことができるのは、寧ろそういう風に設計されたモノではないかと思う。
他人が使うと操られるのはその副作用?
タロウが例外なのは多分ドン家の人だから。そうなるとソノイもこれからは使いこなせるようになるかもしれない。
はるかの漫画は最初よく分からなかったんだけど、以前出てきた椎名先生の漫画は、ドンブラ世界を俯瞰して見ているような節があって。でもって椎名=はるか説もその時から言われていて、それが正しいとするならば。はるかの漫画そのものになにか不思議な力があってもおかしくないかも。
それを踏まえてのドンブラザーズ当選だったりして。そこまでは考え過ぎかな。
なお、今回どさくさに紛れて翼対夏美の図が解禁。
それでも気が付けないままな翼くんよ…。
あと教授はなんでわびさびで行けると思ったのか問い詰めたい。
次回:誘拐事件
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