残り61日。
【実録】
眼魔を倒してもなお消えない赤い空の現象。
原因を探る男性陣と、解決法を探すアカリ。
そして自分の在り方に迷うアラン。
【赤い空】
前回飛行機眼魔を倒したにも関わらず、未だ目撃情報が絶えない赤い空。
散布された特殊粒子の濃度が上昇して磁場が発生したオーロラ。
その中身は脳の神経回路、シナプスと類似の構造を持つ。
「情報を繋ぐ」という役割がシナプスとDEMIAが共通していることを訝しむアカリ。
粒子を上手く人間用に動かすOSがDEMIAってとこだろうか。
そして粒子の濃度が上がっていた原因は2体目の眼魔がいたから。
歴史上の人物で、飛行機関連と言えば最も知名度が高いのがライト兄弟。「兄弟」であることにもっと早く気づくべきだった。
飛行機雲を足跡代わりに追跡して、タケル・アランの2人で兄弟共に撃破。
粒子の方は、アカリがモノリス関連のデータのロックを何とか解除し、中和剤を制作。
パッチタイプのものをアランとカノンに貼り、空にも打ち上げることで事態は解決したのでした。
アカリさんの活躍が強すぎる。
【アラン】
揺れ動く彼。
「実は疑いだしてるんじゃない?自分の世界は、本当は完璧じゃないって。」
アカリに指摘されて怒り、イゴールを止めようとするも失敗。
いつものようにフミばあの所に逃げ込む
半分独り言のような告白。
「初めてこの世界に来た時、私は空が青いことに驚いた。美しいと思った。」
それを初めて伝えたのが大帝。
「自分の心に従え」と言われたのは良いものの、大帝の言いなりになってきたから、意のままに生きるということが分からなかった。
自分で自分の道を決めなくてはならない今、本当に自分が行かなくてはならない道の選び方が分からない
「聞いてみればいいじゃないか。ここ(頭)じゃなくて、ここ(胸)にさ」
最後の一押しはフミばあのアドバイス。
更に、その心意気をグリムに信じてもらえたことで英雄眼魂も使えるように。
本人はよく分かっていないみたいですが、心を繋いだと言ってもいいのでは?
「お前の言う通り、私は迷っていた。だから、答えを探しに行く。そのためには、天空寺タケルの力が必要だ。」
「行こう」
ここまで長かった。
それでも、周りの人の助けを借りながら、アラン自身が初めて選び取った道であることは間違いない。
彼の精神的な部分はひとまずひと段落ってところかな?
遂に眼魔世界に戻ってきた2人。マコト救出作戦の開始である。
【眼魔世界】
アランから語られた彼らの世界。
完璧に管理された世界であり、争いも死者もない。
理想を掲げたのは彼の父であり、古くからの友人であったイーディス長官がそれを支えた
大帝には選ばれしものだけが持つ大いなる力があったから、眼魔世界の理想は実現した
が、その力の源は不明。そもそも祈りをささげる相手は偶像である。この力、実際にあるのかすら怪しいな…。蓋を開けてみたら科学だったなんてことも十分にあり得る。
彼らが人間世界に干渉するのは、人間を正しく導くため。
不完全で不合理なせいで滅びそうな世界を救うため。
まぁなんて余計なお世話なんでしょう。
眼魔世界の棺桶を知らなかったっぽいアランくんの言うことなので、いったいどれだけが正しいのか。
明確な嘘は含まれていないのかもしれないのけど、建前しか言っていない気もする。
眼魂ドライバーG
イーディス長官が作ったでかい眼魂。
祈りの間の代わりに根源に直接接続できるアイテムが欲しかったらしい。
ただし、現在の用途は全く想定していなかったらしく、彼自身は失敗作と断定。
この「用途」と言うのが、ライダーの変身アイテムになっちゃったことを指すのか、祈りの間のモノリスが落ちてきたことを指すのかは不明。
さらに、アデルにとってはもう必要ないモノらしい。前回彼が見えた何かに関係がありそう。
アリアはこっそりと大帝と接触。
大帝からアデルを託されたアリア。
そして不穏すぎる次回予告。
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