26話 慟哭Ⅱ:深紅のブースト!
- _ ぬぺ
- 2023年3月12日
- 読了時間: 3分
謎は深まるばかり
JDPグランプリが軌道に乗って来た。
そんな中でも感動、感動のジーン。遂に英寿は自分たちは生死を賭けて戦っているのだと表明してジーンのもとを去る。
残されたジーンはというと、ポカンとした顔しているし、その後のカットでもやっぱり感動感動言ってるので多分なんで怒られたかよく分かってない。
立場も考え方も違いすぎて溝が深いんだろうなあ。
でもとりあえずさ、推しが嫌がることをするのってオタクとして一番やっちゃいかんことだと思うのよ。
英寿はというと、再び寺の境内へ。
祭りは中止となったという状況に、人々のささやかな願いを叶えようと行動を起こす。
仲間たちの協力を仰いで小さいながらお祭りの屋台を出店。
このために呼ばれた沙羅さんとジョン。ノリノリで協力してくださってありがたい限りです。
そこに現れたジャマトと交戦するため、英寿は1人で出陣。
誰もが無茶だという中、彼はブーストバックルを天にかざす。
ここの叫ぶ英寿に違和感というか、ああこの男こうやって叫ぶんだ……みたいな感慨。
主人公なのに半年以上一回も声を荒げなかったんか、すごいな。
彼の叫びに呼応して創世の女神が反応、4つのブーストバックルが空から飛来して英寿が元から持っていたバックルと合体。
ブースト マークⅡバックルが誕生し、仮面ライダーギーツブーストフォーム・マークⅡが誕生したのであった。
上下ともに真っ赤なデザイン。ブースト本来の造形は残しつつ、素体を活かした黒の差し色とか、九尾の狐の様なヒラヒラが良いですね。
最初にデザイン見た時、上下セットのバックル(コマンドツインタイプ)だと思っていたのですが違ったのですね。普通にもう一つ嵌められそうな気配するけど。あとなんかカードっぽいのが運営用ライダーっぽいけど。なんだこれは。
ちなみにバックルをひっくり返すと狐の形になってより移動速度が上がるみたいです。かっこよ。
ではなぜ急にバックルが空から降ってきたのか?ということですが。
保留とされていた願い事が5つ、同時に叶えられた扱いになっている。
内容は全て「生まれ変わった俺がいつか、世界を守ると覚悟を決めた時、それを実現する力」。
その願いをかいたデザ神は順に「A」「Ace Garfield」「八雲栄守」「エース・リー」
早い話が、全員読みは「エース」となりますね。運営さんも気づこうよ。
劇場版の「この時代の人間ではない」発言、
明らかにこの時代の人間としてのエースの発言や高校生としての過去などを考え合わせると、
最初の「エース」(おそらくミツメの息子であり、2000年前に誕生)が転生を繰り返しつつ毎度デザイアグランプリに参加。年齢的に無理だろうと悟った時点で来世の自分に願いを託す
みたいなことを繰り返してきた、なんてあたりが妥当でしょうか。
となるとやっぱり気になるのはミツメさんよねぇ。
個人的には「未だ顔が出ていない女性」としてミツメと創世の女神の2人が挙げられることが気になってはいるのだけれどね。
さて、そんなわけで核心に迫りつつありますがそんなことでJDPは止まらない。
今回出陣した道長でしたが、ここまで友情をはぐくんできた透ジャマトがギーツによって退場。
最期まで「仲間じゃないか」と助けを求める彼を「化け物だろう」と切り捨てて去っていきました。
思ったよりちゃんとしていた。見直したよ道長。
そして次回は強制チャンバラコスプレに怒涛の素面殺陣。
これはもしかしなくてももしかするのでは?と思ったらやはり坂本監督でした!わーい!!
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