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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

24話 乖離SP:緊急特番!デザグラのすべて!

折り返し地点に来たので振り返りタイム、そして新章開幕!




運営のトラブルによってデザグラはお休み、代わりに今までの活躍を振り返っていきましょう、というスペシャル番組……という体の振り返り回である。


前代未聞の事態に襲われた運営。長い歴史を誇るこの企画でも初めての事。

彼らは番組を通してデザグラの紹介および今後の目的はベルトの奪還だと言いつつ

各プレイヤーは自分のスポンサーと共にスペシャル番組を見つつ、出会ったきっかけを話してゆく。




【ギーツ陣営】

そもそもの発端は、一般人としてジャマトに襲われたところを華麗に撃退した英寿にジーンがひとめぼれしたこと。

この時のエース、学生です。下の名前で呼んでくれるような友人がいるレベルで馴染んでいる。彼もこの時代の人間ではないことは確実ですが、少なくとも青春時代をすごしたのはこの時空で間違いないようです。

一目ぼれしたジーンはそのまま英寿のもとにツムリを派遣、さらに彼のためのブラスターまでセットで課金。参戦した英寿はそのまま不敗神話を誇っている。


なおジーンくんは推しの横に並びたいタイプのオタク。

他のサポーターのライダー形態が人外の巨大メカなのに自分だけ等身大人型なの、間違いなく運営に頼み込んだでしょ。「ギーツの横に並びたいんで!」って。




【タイクーン陣営】

景和がスカウトされた理由はギーツとの出会いの直後。祢音を助けようと体を張る姿に惚れたケケラが彼を指名したという。

スカウト後、「世界平和」よりももっと具体的な願いを胸に、より積極的に動くようになった景和のことをかなり気に入っているケケラさんである。


そんな後方父親面スパチャ投げタイプのオタクなケケラさん。

なんと人型になって登場。中の人の本業が俳優さん(しかも特撮出演経験アリ)ってことで以前から予想は上がっていましたが。

王道のイケオジ!って感じの方ですね。声も渋かっこいいし。

カエル形態と人形態を使い分けられるらしいです。この辺正直もう少し理由付けしてほしいなぁ。ぶっちゃけ宙ぶらりんでモヤモヤする。カエルキャラにしたならせっかく東映さんが取り組んでいるモーションキャプチャ系使ってそのまま動かしてほしかったし、人間態にするなら初めからそうであってほしかった。今の状態だとただ見た目のインパクトとウケを狙っているようにしか見えてないってのが正直な感想。

カエルも人間もかっこいいので、この先何かしらの理由が付けられると嬉しいなぁ。




【ナーゴ陣営】

祢音がスカウトされたのは、愛に飢えた彼女にキューンが興味を持ったから。

そんな彼は今回も祢音の前に姿を現さない。一度、スポンサーだとは明かさない状態であっているので別に顔出しNGってわけじゃなさそう。「自分が彼女のスポンサー」と知られたくないのかな?

なので今回の会話はリアルタイムで文字を書いたり消したりできる便箋を使用。

これ文字書いてるのどなたでしょうか。あまりにも綺麗すぎて惚れ惚れします。手書き文字フェチなものでね…。

あとキューンさん、行動とか語彙力とかがそこはかとなく気持ち悪いのよ。うまく言えないんですけど…。ストーカー予備軍の香りがほんのりしない? 少なくとも祢音ちゃんとそんなに年齢変わらない女の私からすれば「こいつがスポンサーだったらマジで嫌~~!」ってずっと思っております。


キューンが変身するライダーはライオンの頭に翼が生えているのでグリフォンかな? 猫科(伝説の生物)ということでの採用でしょうか。モチーフが4人のサポーターの中で一番ライダーと離れている気がするね。

あと余談ですが、演じる水江さんめちゃくちゃイケメンですね??




【ジャマト陣営】

電波ジャックして自分たちの番組を始めたのはベロバ。前回も思ったんだけど彼女のフォントのチョイスが絶妙にダサくて好きです。


彼女が率いるのはブレインの五十鈴大智と、不屈の精神を気に入った吾妻道長、そして現在生死不明のジャマト育成担当のアルキメデル。


本来はDGP運営が提供する敵キャラであり運営の駒であったジャマトを丁寧に育て上げ、品種改良を重ね、彼らに知性や教養を与えたアルキメデル。前回も書いたけど、やっている手段はなかなか倫理の道を外れておりますが、ジャマトから見れば本当に良い父親なんだと思う。


知性と教養という人間と同等の力を身につけたジャマトたちを率いるベロバは、ここに「ジャマトグランプリ」の開催を宣言。

ルール自体はデザイアグランプリと同じ。ゲームを通して戦い、残ったジャマトには世界を変える力が手に入る。最終目的は創世の女神への鍵となる、ニラムのドライバー。

狩る者と狩られる者が入れ替わったゲームの始まりである。


途中からはジャマト運営のナレーションも加わってかなり気合が入っているベロバさんです。

次回のサブタイも「慟哭Ⅰ:ジャマトグランプリ♡」。今作、制作陣が「サブタイはGMによって雰囲気が変わる」と明言しておられるので、次回から本格的にジャマトグランプリが始まるみたいです。あまりにも内容が未知数で既に怖いよ。




次回:彼はいつか絶対出てくると思ってたよ

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