焦るタケル。
【実録】
眼魔世界から帰還したタケル。
見たものが忘れられず、恐怖にとらわれてパニック状態に。
【天空寺タケル】
彼を見ていると時々幼いなぁと思うのですが(ノーマル状態が18歳とは思えない落ち着きっぷりというのもあるけど)、今回はその最たる例。
人が灰になる瞬間を見てしまったタケル。
行きついた結論は「眼魔世界と人間世界とのパイプは全て断ち切るべき」というもの。
キュビくんやアカリにも八つ当たりするし、アランに対して「そいつは眼魔なんだ、助ける価値なんてない!」と言い切るし、最終的には「心なんて繋がなくても、眼魂を15個揃えれば、願いが叶うんだ」と発言。
一番言っちゃいけないこと言っちゃった。
22話分積み重ねてきたことを一瞬で壊す発言だよコレ。
絶対SNS荒れたろ?というのはさておき、彼の精神的なショックがいかほどかよく分かる
眼魂に逃げられたことによって自暴自棄になるも、マコトの叱咤やアカリたちの実力行使、そしてマコトの消滅で復活。
「俺、理解できないことが多すぎて怖かったんだ。でも、もう目が醒めたよ」
「力を合わせれば、乗り越えられる。それが人間だって。」
「かけがえのない仲間がいる。俺の心に、皆がいる。」
「俺は、仲間と、笑っていられる世界を作る。決して折れない心を持つと、決めたんだ!」
【グレイトフル魂】
「ゼンカイガン!
ケンゴウハッケンキョショウニオウサマサムライボウズニスナイパー!
ダイヘンゲ!」
タケルの意志に応えた英雄たちが集まって出来上がったフォーム。所謂てんこもり。
雰囲気がグランドジオウに似てるわね…
変身の際はアイコンドライバーGを使用。要はでっかい眼魂がそのままベルトとして機能するのである。
必殺技はオメガドライブグレイトフル。
タケルが英雄たちと心を繋いだからこそできたフォームです。
【アラン】
追われる身となった王子様。
一度眼魂としては消滅→復活、となっており、復活したあとは食事が必要になっている
眼魔世界の住人はそれ自体の構造は人間と変わらず、魂を眼魂として切り離すことで不死性を確立していた、とかいうことかね
魂を入れておく器が無くなった以上、最後の器である体が無くなったらおしまい、かな?
おそらくそれは今回彼を守って消えたマコトも同様。
そろそろ身の振り方を考えなくてはならないのですが、父親とたこ焼き屋のおばちゃんに言われた「心のままに」という言葉が引っかかっている様子。
素直になっちゃったほうが楽だと思うけどな…彼の場合は肉親に裏切られたばかりだから厳しいかも。マコトの言葉が響いていることを祈るしかない
【ジャベル】
ウルティマとして復活。
以前に比べて威厳と自信に満ち溢れています。そりの合う上司の元で働くのが一番良かったのかね
ただし今回は新フォーム登場回。敵は問答無用でサンドバッグになるのです。例えそれが久々に復活した敵幹部でも。貴虎主任?あの人は例外でしょ
追い詰められたジャベルの元に現われたのは祈りの間(仮称)の板の1枚。
何やらに憑依され、ロボットのような音声・動作で動き出すジャベル。
ここにきてなんか新しいアイテム出てきた。
しかもまずいことに、これが何なのかアデルは分かっていない。ねぇ、眼魔世界ほんと独裁国家過ぎない?アデルくんがお父様に好かれていなかったであろう事実を加味しても、あんな大事そうなものを把握してないのやばくない?
【以下雑記】
👻冒頭に登場した名刺。もしやと思ったがその通り、この時期に公開されていた「仮面ライダー1号」の入場者特典でした。
👻名刺より抜粋
不可思議事件研究所 山ノ内御成 東京都陸堂市瞳ヶ丘 五丁目三番地十号
御成が本名、名字は山ノ内だったのに地味な衝撃を受けています。
あと、タケル・アカリはどうやらカタカナ表記が本名。(カノンには漢字表記があったので。あとはマコト兄ちゃんが分からないのよな)
「陸堂市」は架空の地名。ググって分かったが、おそらく読みが同じ六道と掛けてる。
「すべての衆生が生前の業因によって生死を繰り返す六つの迷いの世界。すなわち、地獄・餓鬼・畜生・阿修羅・人間・天上をいう。」(日本国語大辞典)
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