22話 7分の1の真実
- _ ぬぺ
- 2021年12月4日
- 読了時間: 4分
サブタイトルは「7分の1の真実」
エッグいこと考えるねぇ、ほんと
ミッチ→紘汰へのイライラが高まっていますね
自分だけが真実を知ってうまく立ち回って、あわよくば舞さんに認められたい、と思っていたところに、まさかのユグドラシル内部からの情報漏洩
しかもそんなタイミングで助けを求めた舞が電話をかけた相手は紘汰だもん、そりゃむかつくわ
しかも戒斗にも漏らされてるからな
大丈夫か、この会社のセキュリティ…
社内会議
シドさん、普通に同席してますね…みんなにロックシード持っていかれたことは伝わってるのかね
この人いま戦力0ですよ
ユグドラシルと紘汰の共同戦線
ちなみに戦極さんのお仕事は
「ありあわせの機材を使ってクラックの消滅を早められないか試してる」
その成果は「無理無理wできるわけないw」軽い。
「私も一応ポーズをとって頑張るそぶりを見せておかないと」
まあ確かに、ボケッと突っ立ってるよりはまだマシかと
「できることとできないことがあるんだよ」
これに尽きるんだよな、最近の紘汰さんは
ユグドラシルが正しいとは決して言えないけど、できる限りで最善を尽くしてることは間違いない
何ができて何ができないのか、じゃあその優先度はどうすべきか、っていうのを考えられてるだけまだ「大人」
紘汰の正義感も決して間違ってはいないんだけど、できる/できないの線引きをしないというか。
何かできる方法はあるはず!なんでそれを放置してんだよやれよ!!!
っていう感じ。なおその方法は本人も分かってないからな。始末が悪い。
「頑張ればなんとかなる」みたいな世界にいつまでもいるから、みんなから「ガキ」扱いされるのよ。そういうとこだぞ。
「私の研究はすでに達成している」
プロジェクトアーク
戦極ドライバーを誰にでも使えるようにし、ヘルヘイムの実による弊害をなくす
ただしドライバーを作ることができるのは10億人分のみ
残りの約60億人はユグドラシルの技術を使ってバイオテロを起こし、人口を操作する
つまり「7分の1(が生き残れる)の真実」
怖い怖いえぐいえぐい
そしてここで「自分たちのおかげで10億もの人間が助かる」と思うか、「60億も死ぬ」と考えるか
紘汰さんは当然後者なのよな、知ってる
地下シェルター
なんだかんだ言いつつ、沢芽市の9万人を助ける準備は出来てるってこと?
あとミッチはもう少し演技力をだな…言い訳が苦しいのよ
本社に向かった紘汰
実力だけは信頼されてる貴虎主任…
「どんな計画にも犠牲は付き物だ。その程度の事も分からないガキなのか貴様は?!」
それ見ろ、言われた
「お前は犠牲によって救われている」
ようやく1話の真実バラシ
「咎めはしない。あの時戦っていなければ、お前たちは殺されていた。」
「かつてお前は、友人の命を犠牲にして希望をつかみ取った。その行いを否定するのならば絶望するがいい。あの時守り、救った命と、生き延びた自分にな。」
ここで否定しない、淡々と事実を告げる主任のせいでますます胸が痛い
それにしても、戦って押されたり、いなしたり、紘汰をフォローするような発言をしたり…
なかなか主任も紘汰さんを無視できなくなってきた
コメント欄も一通り読みましたが、どちらを擁護するかで意見が割れている印象
多かったのは「見ていた当時は紘汰派だったけど、今ならユグドラシルの言い分も分かる」
個人的にはユグドラシル派です。
もう少し手を尽くして研究して、残せる人数を増やせないか考えてくれ、とは思うけど。
紘汰さんの意見に賛同できないってほうが大きいかな…
誰かの意見や考えに反対するなら、代替案を持ってこなきゃ
結局彼の主張って、「俺はお前らが間違っていると思う」という感情が先に出ていて、
ユグドラシル案の良いところはあるのか?とか、無いならどうすべきか?みたいなのが一切ないのがなぁ
彼の主張をとってしまったら、残りの10年「どうしよう?何とかしなきゃ、でも分かんないよ~」みたいな感じで10年秒で終わるから。
次回以降は強化フォームやらなんやらでさらにいろいろ出てきそうですな
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