21話 ごくラーメンどう
- _ ぬぺ
- 2022年7月24日
- 読了時間: 4分
誰か理解できた人います?!?!
今回の主役は猿原。
変身したところを見られた彼は、見知らぬ男たちに拉致される。
そして麺で拘束される。
彼を助けに来たのは白井と名乗る男。
白井は元サルブラザー。
無事に力を手に入れたものの、その力を乱用したために戦士として認めてもらえなかった5000人近い人物の1人。
彼は元は猿原を拉致した松井組に所属していたが、そこから物を盗んで離脱。おかげで松井久美とは敵対関係にあるという。
…それ子供番組でアリなの?と思ったらアリでした。
なぜなら松井組はラーメン屋だから。
やっぱり私にはまだドンブラ脳に適応する能力は無いな……。
結局猿原も立ち会って和解。
双方の交換条件であった「極料理人道テツ」の主役を務めた宇都宮テツのサイン色紙と、松井組秘伝のタレを交換
…したものの、双方偽物を渡すという展開。
というか白井さん、商品であるタレに躊躇いなく手を突っ込んで舐めたり、タレを少量もらって使いきった後のことを全く考えていないあたり不安しかない。
経営者としても料理人としても心配だ。
仲裁に入った猿原。
彼は空想で解決しようと言い出す。
なんてったって、近所のラーメン屋で空想のラーメンを注文しそれで腹を満たしている男である。なんだってできる。私は君の栄養状態が心配だよ。
猿原は空想する。上手く空想できなかった2人は、無理矢理額を小突いて空想の世界へ。
ここは灼熱の砂漠。体中の水分が蒸発してしまいそうな暑さ。
そこに、冷えた水が入ったペットボトルが1本。
水を飲めるのは白井か、組長かのどちらか。
暑さに負けた組長は、「もうサインはいらないから水を欲しい」と言い残して出て行く。
これで円満に解決。
……新しい宗教かな?
さて、無事に解決…とはいかない。
白井はなぜ自分を犠牲にしてまで他人を助けるか尋ねるが、猿原の答えは
「なぜ答えを求める?なぜ答えが必要なのか?その答えは何か?」
……??????????
で、白井は、自分が戦えば自ずと答えは出ると考えて、鬼になった。
…????????????????????
そんなわけで戦闘突入。
侍鬼との戦い。
五重塔的なところで戦っていましたが、雰囲気が完全に烈火大斬刀の練習をしていたあそこだよね……。
ちなみに戦闘開始時で本編30分中の23分が経過済み。
この作品、時々「ヒーローバトル」要素を持て余している感がある時無いですか?
今までみたくロボ戦を持て余している感はないのに。
無事に人間に戻れた白井。
小さな屋台から始めるようです。
タレは自前。そして猿原の好みである空想のラーメンも時価で提供中。
大丈夫かこの店……!!
その頃。
久しぶりに出てきた獣人。
彼はモブのアノーニを食べてました。食べた……(唖然)
そしてムラサメは存在意義を見失いながらも戦っていました。
マザーの指示は「アノーニを助ける」だったので、獣人に対抗する人であることは間違いない。
しかしそこに乱入して来たのはジロウ。
まだスイッチオフになってないんかい!
そしてメイクの関係もある気はするが、いつ見ても石川さんのお芝居がちゃんと「虎」なんだよねぇ。
あと羽織がふわっとしててシルエットが綺麗。低姿勢でのダッシュに映える。
さらに、はるかとソノザ。
はるか、ソノザに拉致される。一度に別件で2人も拉致られる戦隊が未だ嘗てあったでしょうか。
ソノザは(感情に関する語彙力が足りないためバッタンバッタンしてますが)、はるかの「初恋ヒーロー」に感動した。
で、その続編を書いてほしかったので自ら作業場を準備した、と。
しかも実際に書いてもらったものを見て「展開に無理がある」と一蹴。
編集者兼厄介オタクの敵が爆誕した瞬間である。
はるか先生はというと、文句を垂れつつもまんざらではない感じで書き始めてます。
普段の作画はデジタルなのに、アナログでも何も文句言わないの偉い。
ちなみに内容はなんか敵キャラがいたり、悪役から勧誘を受けたりしているっぽいです。分かりやすくドンブラザーズとしての経験が反映されているはるか先生である。
ドンブラと脳人の可愛い末っ子ポジが一緒になった感。
この2人の絡み、既に面白い。
次回:漫画を書こう!
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