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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

1話 ​自分とは真逆の世界で生きている人

コスキュン・出会い編。



主人公は男子高校生:五条新菜(ごじょう・わかな)

高校1年生の男子。

実家は雛人形の頭師で、趣味は人形制作・鑑賞・会話。最後の1個がやべぇぞ?

子どもの頃に「男の子の癖に人形好きはおかしい」と言われたことで、自分の「好き」を表層化させるのが苦手。


おかげで友達もいない…と嘆くシーンがありましたが、いや見せ方が綺麗。

「俺なんていない方がいい」と言うのに合わせて、教室のカーテンが煽られて彼の姿が教室の外から見えなくなるシーン、かなり好きです。



そこに現れたのが同じクラスのギャル:喜多川海夢(きたがわ・まりん)

見た目も言動もお手本のようなギャル。ただしオタク。

好きなものは好きと、嫌いなものは嫌いとハッキリ言えるタイプ。

五条くんとは真逆の世界で生きている人。



事の発端はミシンを使いに来た二人が被服室でバッティングしたこと。


人形の頭に話しかけるという奇行すらスルーできるまりんちゃんなかなかですが…。


まりんはコスプレに憧れており、憧れの雫たんになろうと1人で奮闘していたが、被服の才能は残念ながらなし。

五条くんのツッコミ及びその受け答えを見るに、服作りの基礎の本すら読み飛ばして今に至るらしい。それはさすがに無理よ…?


一方の五条くんは人形専門とはいえ被服の知識は一通りある模様。

2人のコスプレ共同作業が始まるのでした。



「聖♡ヌルヌル女学園 〜お嬢様は恥辱倶楽部ハレンチミラクルライフ2〜!」

「なんですって?」




 



現在推してる若手さんが主演だと聞いて、ピッコマで読める分だけ原作を読み、アニメ公式ラジオも聞きと準備万端で見た今作。間違いなくこのクールで一番気合入ってるんですけどもね。

そんなわけでこの辺はもう原作で履修済みなのです。



にしてもまずは作画の良さ。もはや暴力。

まりんちゃんのサラッサラの髪、布の質感、木々の緑、古ぼけたミシン、どれも丁寧に描かれていてため息が出そうになる。



主演のお2人もはまり役。

ラジオ拝聴していますが、素のトーンがぐいぐい明るいまりんと丁寧な物腰で柔らかい五条くんそのまんま。

ラジオ、放送始まったら毎週更新になるんですってね。楽しみ。

服を縫う方も楽しみにしてます。

糸のことミシンは一緒!という発言を聞いて一抹の不安はありますがね



さて内容の方ですが。

「オタクに理解のあるギャル」というのはTwitterを中心に既にジャンルとして確立している感はありますが、「オタクなギャル」と「非オタクだが理解のある男子」という組み合わせは割と珍しい部類に入るのでは?


特にまりんちゃんはザ・ギャルな見た目や言動とオタクで心優しくて、という二重三重のギャップが可愛い。とにかく可愛い。

他方五条くんは地味な見た目で物静かな性格とこっちはそのまんまなのも全体的にバランスがとれていて最高(褒めてます)。


それ以外の発表済みの登場人物は失礼ながら原作到達してなくて全く存じ上げないのでここからが楽しみなのです。



3か月、どうぞよろしくお願いいたします👗🧵

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