10話 誰にでも色々あるんです

デートっ…！！

まずは前回の続きから。撮影編。

やっぱり合わせでシーン再現とかできるのはいいね…楽しそう。

お互い楽しくてほっぺゆるゆるなのも可愛い。

基本的に自己満足のためにコスをしていた紗寿叶まで楽しそうで嬉しい。

帰宅後。

個人的に今回の一番好きポイントが、紗寿叶と心寿のシーン。

前回、五条くんの台詞にもあった「誰にでもいろいろある」。

前回で終わりにしても良かったであろうところを、今回きちんと「紗寿叶にも思うところがあるんだよ」と確認したところがめちゃめちゃ優しいな、と。

確かによく考えたら、「お姉ちゃんもそうなのかも」でおわらせてしまったら、”紗寿叶の気持ちを本人に確かめもせずに思い込んでしまう”という根本の部分が何も解決しない。

そこまでしっかり手を回して、本当の理解に繋げるのがすごく素敵だなと思いました。

後半は夏休み編。

まずは新たなコス衣装。

今回は「ベロニカ」。ゲームキャラらしい。

褐色の肌に白い髪、白い睫毛。ギザ歯。そして何よりも圧倒的に少ない布面積。

「健康的な下乳を見ると健康になれるから最高」とは海夢ちゃんの迷言です。

白い睫毛や褐色の肌は化粧品で。

宅コスなので背景はシール状の壁紙でカバー。

ハロウィン用の鎖もゲット。

行動力…ｯ！

そして、有言実行のデート編。

渋谷を練り歩きながら、五条くん用の私服を見繕ったり、アクセサリーを見たり、クレープを食べたり…。

青春！！眩しい！！！

ちなみに全く私服を持っていない五条くんに服を探す海夢ちゃんですが…圧倒的に趣味が合わない。

五条くんには派手な柄入りシャツよりも、地味な服のほうが似合うと思うんだけどな…

それこそ、途中少しだけ映った白シャツ＋青い服の組み合わせが似合っていた気がする。

しかしながら彼女の反応は

「全部だいしゅきしゅぎりゅ～～～！！！」

好きな人は何してもかっこいいのです。

恋愛フィルター、恐ろしい。

帰り際。

五条くんから”次のコスプレには参加しない”との話が。

さすがにあの布面積の小ささに耐えきれないと判断したらしい。純情でいいね…

衣装の類は海夢が持ち帰り、1人でコスすることに決定。

1話放送時、原作派のみなさんがOPに映るベロニカを見て大騒ぎしていた理由がようやく分かりました。

原作ではベロニカちゃんのコスは一切出てこないんですね。なるほど。レアなわけだ。

次回。

この子たち未成年よな…？？？