残り73日
【実録】
やってきたのは不思議な雰囲気を持つ女性:日野美和子。「全日本卑弥呼研究会」なる組織の副会長。なにそれ。あとその服装、私服なのね?てっきり卑弥呼セレクトかと思っていたよ
彼女の中には卑弥呼眼魂が入っており、実際に眼魔の動きを予言。
女性のみが襲われる不可思議な事件の幕開けです
【御成・アカリ】
今回のメインは裏方の2人。
化学方面で活躍し、今回遂に眼魂の破片から「不知火・改」を完成させたアカリ。
個人的にはランタンが登場してから存在すら忘れられていた不知火が戻ってきてくれて嬉しい限り。
基本的に非科学的なことは信じない、というスタンスの彼女だけど、人を守ることにかけては倫理観や瞬発力が劇中でもトップクラス。しかも自分の能力の限界を知っているので、出しゃばりすぎず、かといって静観もしないという、本作きってのバランサーだと思う。
(もっとメタ的に言うなら、非戦闘要員だから主役たちの戦いは邪魔しないが、空気にもならない絶妙な塩梅)
一方、自分は戦闘ができないと弱気になっていたのが御成。
自分でも修行を重ね、遂に錫杖を手に参戦。結構高かったらしい。
流石に一般人に眼魔の相手は厳しかったけれど、隙を突いた攻撃はお見事。
なによりも、彼の「自分も共に戦いたい」という心意気が好き。
基本はうるさい2人だけれど、決める時は決めるし、底抜けにいい人なのよね
【ヒミコゴーストアイコン】
「未来の予告!邪馬台国!」
ヒミコ魂に変身できるゴーストアイコン。
女性らしいしなやかな動きと、魂の救済に特化した攻撃が印象的。
なおcvは安定の関さん。しっとりしたお声でいらっしゃる
【深海マコト】
怪我を押して出撃、そして敗北。
無理矢理ネクロムゴーストアイコンで変身しました。そんなことできたんや…
なんかよく分からんがやべぇことは分かる。
「これで私たちは、本当の友になった」
このあたりのアランも、本気でそう思ってそうなんだよね
前回の考察が正しければ、「個」に対する考え方が人間と違いすぎるので、我々が思っているほど自分の行為がやばいことだと思ってないのかもしれない。
【眼魔世界】
曰く、争いのない世界。
カノンも肯定しているので争いがないのは本当な気がする。
「争いができる程の個がない」とかの方がしっくりきそうな気はするけど…
そんな中現れた新幹部はイゴール。
発言は完全に科学者、というかマッドサイエンティスト。
科学(眼魔世界では冥術学)に関する知識や認識は人間のアカリとそう変わらず、そこに対峙する姿勢に天と地ほどの差があるタイプ。少なくとも対話ができる人物なのは助かる。今後もアカリとの絡みが多いと嬉しい。
ちなみに服装はグレー。
彼の階級が異なるのか、文官だと服装が異なるのかは地味に気になるところ。
そして今回の眼魔、はさみの付喪神だったようですが
女性だけを・刃物で・霧の中で襲う、という能力から「切り裂きジャックでは?」というコメント欄の指摘を発見。なるほど…!
言われてみれば眼魔は全て無機物・偉人モチーフだったので、もう少し真面目に考えておけばよかったな…
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