17話 ムーンブレイク・メッセンジャー
- _ ぬぺ
- 2024年1月9日
- 読了時間: 3分
そっちに転がるの?!
年明け。
今日もいつものように活動する錬金アカデミー。
……の、裏で怪しく動く人物たち。
まずはスパナ。
再び師匠:鏡花のもとへ。
食事そっちのけで研究に励んでいた彼女の面倒を見ています。どうやら昔拾われた恩があるようで。
この2人、コミュ力と生活力のパラメータの降り方が真逆なので、一緒にいると互いに補完し合っている感じが好き。
スパナに合わせて、宝太郎とは別のアプローチで仮面ライダーになるべきだと考えている鏡花。
変身のトリガーはどこになるのかね。
そして鏡花の目的は風雅との接触と真実の追求。
「風雅」呼びだったり、「娘が好きだからりんねを見ておけばいつかは会える」と予想しており(冬映画を見る限りそれはガチ)、風雅とは結構良好な関係だったのかな?
なによりデカいのは、彼女は風雅は無実であるという前提で話をしていること。現状彼女だけだからね、こんなこと言ってるの。
冥国の三姉妹のもとにはグリオンが合流。
三姉妹の兄に当たると言う悪意人形とケミーを融合させ、ムーンマルガムを作り出す。ボディが金色になってて豪華。
あれ? 「人形」である彼らを「お兄様」と呼ぶなら 冥黒の三姉妹って、もしかして……?
東映公式ブログより
……あっそういう?!
その後グリオンはいつの間にやら錬金アカデミーへ。
あの時点でグリオン様が 「アカデミーに平然と居た」ということは 裏を返せば 「アカデミーに居てよいという〝認可〟が出ていた」ということ。
要するにグリオン様は 錬金アカデミーを運営する 「錬金連合」の上層部と ミナトと会う前に何らかの邂逅を果たしており
手段はどうあれ、連合上層部から その「認可」を事前に貰っていた、ということが推察されます。
東映公式ブログより
もう終わりだよこの組織。
あとどうでも良いんだけどグリオンがずっと弄っているのは全面金色のルービックキューブ。それ何の意味が……?
アカデミーで会ったのはミナト。
口ぶりから察するに2人はアカデミー時代の旧友とかそんな感じ?
方向性の違いによって別れ別れになったっぽいなぁ。
宝太郎の元には再びガッチャードデイブレイクが登場。
何かと言えば2つの選択肢を突きつけてくる彼ですが、話をザックリまとめると
「これからいろいろ大変なことが起きるけど、その時お前はどうする?」
何もかも分かり切っているような言動、彼は何を知っているのか。
そしてその「大変なこと」第一弾が今回ラスト。
ミナトの離反である。
彼は冥国の三姉妹と共に登場し、
錬金連合上層部のマルガム化が続いていたこと、アカデミーの生徒の力不足を指摘。
全員の指輪を回収し、記憶を抹消することを宣言。アカデミーの解体である。
再三再四、ミナトが行ってきた行為の矢印が 外から内へ、変わったというだけ。
闇堕ちなどという生易しいものではなく だからこそ、もっと根深い何か。
言い換えればそれは 大人だからこその、ある種のジレンマ。
東映公式ブログより
……敵の洗脳じゃないかな?みたいな淡い期待(と考察の余地)を叩き潰していくタイプの東映公式ブログである。
ドレッドに変身したミナトから一旦逃亡した一行で幕。
この先どの方向に転がっていくのか分からんな……。
次回:と思ったら急にタイムリープするらしい、本当に分からん
Kommentare