よくもまあこの内容でGOサインが出たわね
デザイアグランプリは人々に提供されるエンタメである。
その事実がプレイヤーに明かされたことで、ゲームスタイルも一新。
今回のゲームは単純明快。
どこかにいるラスボスを倒すというシンプルスタイル。
しかし重要なのはそこではなく。
今回の勝敗を決める要素は2つ。
まずは視聴者からの支持率。これが一番高かった人が勝利となる。すなわちただ勝ちに行くというよりも、「観客の心を掴みつつ勝ちに行く」ことが優先される。
道長くんが居たら多分勝てなかったろうな…（遠い目）
2つ目は「デザスター」の存在。運営側から指示されて他者の妨害を行うプレイヤーであり、最後まで生き残れれば問答無用で勝利となる。
つまり、勝つためには「魅力的なプレイをしつつ、デザスターが誰か考える」のが必須。
オオカミちゃんかな？？
犯人当てゲームも兼ねているので、今回は少数精鋭かつ決勝まで勝ち上がった経験者が集合。
運営さん、前回のGMがやらかしたから人気取り戻そうと必死なのが伝わってくるよ…。
今回のプレイヤーは5人。
お馴染み英寿・景和・祢音の3人に加えて召喚されたのは2人。
🐤五十鈴大智/仮面ライダーナッジスパロウ
茶色の長髪に眼鏡の青年。クイズ王で頭脳明晰。他人の細かい言動から相手の考えを推理することもできる。ホームズかな？
願いは全人類の記憶を得ること。
🐺我那覇冴/仮面ライダーロポ
背の高い女性。霊長類最速の女子アスリート。見た感じ、単純なパワー面では今まで出てきたライダーの中でもトップクラス。
願いは年齢でも身体能力が衰えないこと。
この中の誰かが「デザスター」。
化かしが得意な狐か、同じく化かす狸か、猫を被っているのか、人に紛れた（かつ元ネタであろう番組でも言われている）狼か、何もない雀か。
雀だけ何も無いの気になったので調べたけど、騙す系は特に何もでてこなかった。本当に何も無いのかね……。
今回のゲームマスターはチラミ。
剽軽で得体の知れない愉快なお兄さん。ウェイウェイしたテンションですがやるべきことはきちんとやっている印象。
ところで今もこの人が英寿の父扱いなんだろうか。
さらに、今回から露骨にサポーターの動きがプレイヤーにも伝わるようになりました。
サポーターさんは個人につくことができ、適宜アイテムの差し入れをすることができるらしい。
DGPも商売だろうし、そうなると多分サポートも有料よね。課金すればするほど推しプレイヤーが活躍できるの、確かに楽しそうね。金持ちの遊戯なのは否めないけど。
不敗神話を持つ英寿に賭けているのはジーン。
今までも何度かバックルを送っていたという。まだ若いのに何者なのかしらね、ほんと…。
英寿を呼び出したジーンは彼を応援しつつ、「自分が何者なのか分かると良いですね（意訳）」とエール。英寿の事情をいくらか知っているらしい。
サポーターになったから知れたのか、それとも知っていたから彼の事をサポートするのか。東映さんのブログの場面写真では屋外ロケにも参加している様子。彼本当に何なの……？？？
その裏では、ニラムさんが屋台でラーメンをすすっていました。屋台×お洒落スーツ×紙エプロン。なんつーアンマッチ。
彼が英寿に自由を許しているのは泳がせるため。
ちなみに彼は次にGMになるつもりらしいです。彼、どんなゲーム作るんだろうか……。
ニラム曰く、英寿が探しているミツメと英寿が親子であることなどありえないのだという。
真実はさておき、ニラムたちは「英寿はミツメの息子だと詐称している」と考えている様子。
いろいろ明かされている情報の断片繋ぎ合わせても、英寿が真っ当な人間じゃないのはほぼ確定なんだけれど、その先が何も見えないのよ。
さて、ゲーム結果はというと。
全員経験者ということでかなりスムーズに進行。
結果から言えばいつも通り英寿がとどめをさしたものの、そこに至るまでの間の活躍の差が明暗を分け、大智と冴が同率1位、英寿がそこに続く状態。
景和の投票率は1%でしたが、正直に言うとスターオブ(ry・有名インフルエンサー・クイズ王・アスリートと一緒に戦っている一般人という時点でスタートラインに雲泥の差があるからね……。
その頃。
ジャマトを育成する温室の中で生き返った道長。
彼が対面したのは飼育員のアルキメデル。そして彼のお気に入りのジャマト：ルーク。
その姿はみるみるうちに1話で退場した豪徳寺武のものに変化。
景和の予想が嫌な形で的中。
ところで、道長くん。
あなたのDGP参戦動機って、「友人がバトルで死亡したから」でしたよね…………？
次回：ハンドボール？