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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

14話 謀略Ⅴ:怒りのグレア

きな臭くなってまいりました




まずは戦況。

現在ベルト未所持なのはウィン・英寿の2名。

肝心のベルトに関しては現在ジャマトが所有しているので、ライダー化したジャマトを倒しベルトを奪えば良い。なお椅子取りゲームとは言いつつ全員クリアする可能性があるのがこのゲームである。




🐈祢音

自分が参戦した理由が掴めず、結局自分のボディーガードに調査を依頼。

結果として、鞍馬財閥がデザイアグランプリのスポンサーであること、ボディーガードのベンとジョンも以前はライダーとして参戦していたことが判明。

今回この2人が記憶を取り戻したことは、祢音にとってかなり有利になるのでは。

自分が参加したのは父親のおかげだと知り、目的を見失いかける祢音でしたが、景和の言葉で復活。ここ思ったよりもあっさりしていて拍子抜けしているんだが、このあと一ひねり入れるための何かだったりする?




🎃ウィン

デザイアグランプリ運営の刺客。

彼が運営に関わった理由は、会社を経営する祖父が出資者だったから。音楽の道で食べていけなくなったウィンに就職先として紹介したのがグランプリだったそうな。あのパンクな感じのキャラって素だったんだ。


完全にギーツ潰しのために導入されたプレイヤーだったので、叶えたい願いは「希望無し」で受理。

負けたとしても記憶は復活させてもらえる約束だったので、現在ギーツが負けるのを眺めていれば良し、の予定。


が、ゲームマスターがそうはさせない。

ヘマの代償として、約束は全てなかったことに。ウィンにも勝たなくてはならない理由ができてしまった。


崖っぷちに立たされたウィンは意趣返しか、知っていることを英寿にぶちまけたうえでギロリとは事実上の決別を選ぶ。



……なお、ここまで英寿の作戦通り。

自分も一緒に崖っぷちに立つことで情報を引き出そうという作戦でした。手を狐の形にしてにやりと笑う英寿様。イケメンにしか許されない仕草~~~!!!!




🦊英寿

改めて母親の存在が解禁。


その名もミツメ。

「見つめる」を連想できるネーミングの通り、デザイアグランプリ関係者。ツムリの前任者らしい。


彼女に会いたいと言っても受理されなかったのには何らかの理由があると踏んでいるのが英寿の現状。

少しづつ情報が明かされてもなお、英寿の「2000年前から参戦している」がどれだけマジなのかが分からないのよね……。




🏆ゲーム状況

ウィン・英寿がベルトを狙い、他3人はジャマトを狙う。



景和が戦闘したジャマトライダーが口走った台詞。

「私は勝たなきゃならないんだ」

初戦にて死亡した平孝人と同じもの。

聞いてしまった景和は慌ててそんなはずない、と考え直すが。

以前、ジャマト育ててる温室で、肥料のような袋に大量の使用済みIDコアが入ってるの、見ちゃっているからねぇ……。亡くなった人をもとに作られている可能性なんて十分にあるよ。



今回のステージボスはビショップジャマト♝。

モチーフはキノコかな? 粉をまき散らして幻覚を見せる。

結構苦戦しそうな敵でしたが、コマンドツインを装備した景和が単独で挑んだことにより、坂本監督お馴染みのド派手爆破で吹っ飛んでいきました。

幻覚で同士討ちを狙う相手には1人で挑むというシンプルなパワープレイ。



ほぼ同時刻。

ベルトを発見したウィン・英寿。いや祢音も景和もその辺にほっぽらかしたままどっか行ったんかい、というツッコミはさておき。


彼らの前に現れたのはゲームマスターであるギロリ。

刺客が使い物にならない、同僚は英寿に手を貸す、部下は自分に懐疑的と完全に四面楚歌なギロリさん。(圧倒的にルール違反しながら一人で突っ走っている彼が悪いのですが)

満を持して、ベルトを持ってきた。


見覚えのないベルト。その名もビジョンドライバー。ここまで徹底的に視覚関連の語を持って来ますか。

全面が液晶画面という近未来的なデザインがかっこいい。シンプルで良い。

手袋を取って指紋認証を行い、取り出した透明なカードをスキャンして変身。演じる忍成さんの表情も相まって最高にかっこいいし底知れぬ恐ろしさもある変身。とても良いです。


なおドライバーの音声は(ノンクレジットでしたが)明らかに松岡禎丞さん。

ちょっと意外だったかもしれない。松岡さんがナレーション系しているイメージが私の中にあんまりないからかも。

しかし、2022年に放映中の、命をかけたリアルバトルモチーフの、近未来な感じの作品で松岡さんを読んでくるとは。なんでそんなギリギリアウトかもしれないところを歩いてるんですか、東映さん。



ライダーの名は「睨みつける視線」を意味するグレア。ギロリさんに相応しい名だ。

メカメカしい紫と赤のボディ。動物モチーフのプレイヤーたちとは一線を画す感じが良いです。


初回というバフもあるでしょうが、パンクジャックをボコボコにし、メットをきゅせ鋳てきに嵌め直して洗脳状態にすることに成功。

本当になりふり構わなくなってきた。


そんなギロリに気を取られていたせいで、コアをはめるのが遅れた英寿。

景和のトドメの方が先に来てしまい、まさかの脱落。あんなに余裕のない英寿様の顔をみたのは初めてかもしれない。




ということでここに来て最強の主人公:英寿が脱落という展開。

さらにパンクジャックは絶賛洗脳中。

完全にギロリさんの独断でヤバいことになっている戦況です。その後に表示されたルールにしっかりと「ゲームマスターの干渉禁止」と出てくるのも含めて、もうしっちゃかめっちゃか。

次回予告もなんかすごいことになっていますが、果たして。

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