10話 炎の京都! -悲恋・ケミー雷電事件-
- _ ぬぺ
- 2023年11月15日
- 読了時間: 3分
京都修学旅行・後編!
無事にジャングルマルガムを討伐した宝太郎。
彼の元に新たにやってきた問題は、加治木の失恋だった。
怪奇好きで意気投合した姫野聖が男と会っているところを目撃して撃沈する加治木。
しかし同時にミナトが姫野剣なる男が脱走したというニュースを発見。どういうルートか分からないが妹に「聖」という女性がいることを突き止め、もう一体のマルガムだと仮定して剣の追跡に乗り出す。
加治木も別ルートで、アカデミーの生徒たちの妨害虚しく剣の存在を知る。
その頃、聖は剣と会っていた。
兄が放火魔だとは信じられなかった聖だったが、剣から真実を打ち明けられる。
剣の動機は「良い兄でいなければ」というプレッシャーから逃れるためのものだったらしい。
故に妹は邪魔でしかない。
マルガムに変身して妹を排除しようとするが、そこに宝太郎が駆けつける。
合流した加治木からの声援と、アカデミーの先輩からのヘルプを受けて態勢を立て直しつつ、ヒーケスローズに変身して撃退。
解放されたケミーが向かった先は、より負の感情を持つ聖だった。
裏切られた故に発生した負の感情で聖もマルガム化。
同じマルガムでも兄は炎属性、妹は電気属性なの面白い。
宝太郎はゴルドメカニッカーに変身して自らを避雷針と化して時間を稼ぐ。
全ては加治木と聖の対話の時間を作って、2人を救うため。
「運命の出会いなんだろ?」と声を掛けられた加治木は、ガッチャード=宝太郎と気づきつつ、その声に応えて聖の説得のために踏み出す。
アカデミーメンバーの支援も受けつつ、加治木は聖に「楽しかった思い出まで否定するな」と語りかける。
加治木の訴えかけで動きが止まったマルガムを討伐。
聖は無事に戻り、剣は再び逮捕されたのだった。
掟通り、部外者の記憶は全てリセット。
残りの30分は、2人で出現したUFOを眺めて過ごしたのでした。
記憶が消えたことで2人の接点も無かったことに。
サボニードルの時は記憶が無くなっても宝太郎たちとの関係性は継続したままだったと思うけど……基準が分からん。
これ一歩間違えたら「記憶が消えちゃって切ないね😢」っていう安易なお涙頂戴系に流れちゃう可能性が高いから、早めに定義をはっきりさせてほしいんだけど……。
サボニードル回と脚本家が違うせいかな、分からん。
とはいえ2人が出会ったきっかけは「オカルト好き」という、ケミーとは関係のないところだったわけで。
加治木が持っていた「超常惑星 京都異界特集」をきっかけに、2人は渡月橋のもとでもう一度運命の出会いを果たしたのでした。
ということで甘酸っぱい修学旅行編はここまで。
いろんな人たちのバックアップがある感じ、なんだかヒーローショーみたいで楽しかったです。
次回:なんか新キャラ出て来たぞ
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