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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

1話 ガッチャ!ホッパー1!

遂に開幕です!



謎の廃墟にて。

謎の女性3人に追いかけられていた男性が1人。

彼が開発した何かは、彼にとっては希望であり、彼女たちにとっては暗黒の扉を開く鍵。

そしてこの女性陣、バリバリ動ける。というか、しっかり動いてもらうという制作陣の意志を感じた。


男性が汽車にのって逃げ込んだ先は、たくさんのフラスコが空に浮かぶ場所で……




場所は変わって。

一ノ瀬宝太郎

母親が経営している定食屋の仕事を手伝う息子。

富良州高校に通っている。フラスコ……。

ちなみに登場した駅は襟草。賢者の石から生成されると言われる不老不死の薬で、錬金術とは切っても切り離せないモノみたいです。


料理も好きらしいが、その実力は微妙。なんか珍妙な料理作ってるし、でもって不味かったらしく残してるし。多分柚子胡椒多すぎなのよ。

口癖は「ガッチャ!」で、「ゲット」とか「やった!」とかのニュアンスに近いらしい。進路に関して「ガッチャを見つけたい」という理由で白紙にして提出しているあたり、人生における興味が持てる事みたいな解釈でよさげ。

それにしても久々の高校生ライダー、こっちも進路に難ありである。



そんな彼のクラスメイトが、加治木涼

オカルト好きな男子。



もう一人のクラスメイトが九堂りんね

クールビューティーという言葉がよく似合う女の子。成績も優秀。

進路に関しては先祖代々決まっているとのことです。

どちらかと言えばどんくさいの方に入りそうな宝太郎のことをあまりよく思っておらず、ちょくちょく皮肉をぶつける。


仕返しをしてやりたい宝太郎があとをつけると、彼女はとある建物の裏へ。何やら呪文を唱えて壁に扉を出現させてその中へ入っていった。

宝太郎が後を追いかけるが、そこは既にただの壁。

そして、彼を招くように開いた後ろの倉庫の中にはいると、そこにはホッパー1がいた。


なにやら自分に伝えたいことがあるらしいホッパー1との対話を試みるがうまく行かない。

そこに、今度はスチームライナーが登場。

自分たちにまっすぐ向かってくる巨大な列車を止めたのはりんね。

指輪を人差し指に嵌めて変身し、周りにある木の葉を操ってスチームライナーを止めようとする。


が、宝太郎がりんねを見捨てて逃げられない、と言いつつあちこちへ逃げ回っている内に宝太郎とホッパー1がスチームライナーの体内に取り込まれ、冒頭で出てきた不思議な空間へ。


そこにいたのが冒頭の男性。

傷だらけの彼は、宝太郎に変身セット一式を託す。

そこに現れた3人の女性と戦い、宝太郎の盾になりながらもテレパシー的な何かで宝太郎に変身方法を伝授、元の世界へと送り届ける。



それとほぼ同時に、男が消えた影響か、女性たちがカードの中身を吸った関係か、ケミーたちが世界に解き放たれる。

さらに3人の女性も参戦。うち1人:クロトーがケミーを吸収して怪人化、宝太郎とりんねに襲い掛かる。



ということで仮面ライダーガッチャード、初変身である。

ガッチャード発表会の時に、主人公にしては結構可憐な変身ポーズだなあと思ったのですが、通しで見ると印象変わるね。

直前まで魔法チックな世界観が展開されていたから、結構しっくりくる。

そして変身シークエンスにちょっとプリキュアみないです?


最初はバッタの形に変身したものの、教わった(?)ポーズを思い出して改めて人間態に変身。

りんねのバックアップを受けつつクロトーに勝利したのでした。



戦闘終了後、怪物を見たと証拠写真を持ってやってきた涼の後ろから指輪を使う陰が。

彼は3人の担任:ミナト

世界史の教師で、学校では眠そうな顔にボサボサの髪、ちょっとパジャマっぽい服装の先生だが、その正体はりんねと同じく錬金術師。

ケミーの存在が市民に知られないような処置を施したらしい。

思ったよりこの人のネタバラシ早かったわね。






ということでガッチャード開幕!

CGの作りこみが相変わらず年々進化しておられる。ケミーが解き放たれて町で暴れまわるシーン好きだなぁ。


本作、テーマが「錬金術」ですが、魔法的側面を重視していると思われますね。

化学的な側面は一旦放置かな?

というか正直、木の葉を意のままに操るあたりになってくるとそれはもう錬金術というより魔法の世界では? ウィザードでは? と思わなかったというと嘘になる。


「錬金術」という良くわからないものをビジュアル化する。 この一年、当番組はそこと向き合い続けなくてはならず…… それを考えた際のひとつに 「呪文」というものが、映像表現的には便利なのではないかと。 体系立っている感じがしつつ、不思議感もある。 なにより「なんかやってる感」が出る!!

制作陣にも自覚はあるらしい。


個人的には、ファンタジー路線に突っ込むとキングオと被る(またキングオがこの辺の仰々しい台詞回しの入れ方が得意)なのが少々心配です。



メインキャストさんたちのお芝居が初々しいのも今だけですね。

これは多分最終回見た後に1話見直すのが楽しいパターンよ。



これから1年間よろしくね🦗🚂

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