top of page
検索
  • 執筆者の写真_ ぬぺ

AD-LIVE2022 全公演感想

改めまして、全12公演お疲れさまでした!

一ファンとして、配信ではありますが全公演拝見させていただきました。

いやどれも最高だった……!




「痛快群像劇」を謳った今作。

今まで通り、ゆるっとした設定のみスタッフ側から提示したスタイル。

時間を決めてミニゲームに近いイベントを挟んでいくスタイルは「トモダチファクトリー」回を彷彿とさせる感じで大変楽しかったです。


そして毎度楽しみにしている背景。

今回はそのミニゲームであれこれできるようにと小物や衣装を大量に準備。

AD-LIVEファンなら見覚えのあるであろうものまでいろいろあって、大変楽しかったです。

我儘を言うなら、みんなもう少しアイテム使ってほしかったな…。

多分原因はミニゲームの内容を知ってから実際にやるまでの時間が短すぎることだと思うのだけど、そこを長くとると肝心のドラマパートが短くなるからなぁ……。


そして同時に流れていた背景の映像。

ラジベースでの発言によると、本当に1時間分撮ったらしい。音声入らないから適当と言っておられましたが、しっかり作りこまれていました。字幕・カメラ別まで気合入ってて。DVD特典とかで全編見れたりしないのかな、あれ。




今回最も革新的だったであろう、3人体制。しかも3人目はほとんどが声優さんではないという初の取り組み。

個人的には大正解だったと思っています。


やはり舞台慣れしている人がいると違うね。

単純に今まで知らなかった人を知れたというのも嬉しいのですが、声優さんでは出なかったであろう役や立ち回り、台詞を見ることができたのが大変楽しかったです。

あと、初日公演みたいな同じ役を務めたことのある組み合わせなんかも見ていて面白かった。


総合Pが何度かおっしゃっていたような、「声優とそれ以外の芸能界の垣根をなくしたい」という趣旨のお話が体現されていたのも個人的にはとても嬉しかったです。


.5界隈に詳しくない私からざっくり感想を言うならば、

  • 舞台上のボリュームの強弱がすごくお上手(特に囁き声の乗せ方)

  • 得物の扱いがうますぎる

  • どうして一番ネタに走るの???

ですかね。


SNSで上げていた、Cキャストの伝言も大変楽しかったです。


また来年も俳優さんを…となると擦っているみたいになっちゃうけど、また何かの形で出演していただけたら嬉しいな。




声優陣も今回も豪華な方々で大変楽しかったです。

初登板組で一番また出てほしいのは断トツで江口さん。

次点に神谷さんと速水さんってところでしょうか。ひっかきまわしてくれ~!!




今回の演出で一番良かったなと思ったのは「2人になる時間」があったこと。

今までも3人以上の公演は何度かありましたが、やっぱりどうしてもとっ散らかるんだよね。3人公演と聞いてちょっと心配だったのがそこだったのだけど、「2人の時間」をとることで話がすっきりした公演もあったと思う。

カテコの話を聞いている限り、そこで話の転換を図ったり、捌けているキャストとスタッフが相談したりする時間もあったみたいで、それもプラスに働いていたのでは。




個人的に一番気になったのは多分断トツで砂川さんですね。

全公演出演、スタッフの1人として小道具の出し入れとタイムキーパーをするという重要とかそんなレベルじゃない役割を担ってくださいました。

その辺のやり取りがスムーズだったのは勿論、やりたい放題なキャスト陣のツッコミまで一手に引き受けておられ……。

上手く見ているこっちが思ったことを的確に突っ込んでくださる安心感、半端じゃなかったです。

大千秋楽でもまた是非とおっしゃってくださったので、またお会いできるのを楽しみにしています。





個人的な主観で全公演の印象をまとめるとこんな感じ!


重厚なストーリーが見たいなら8/27 津田さん・畠中さん・和田さん公演

昼夜セットでシリアスを楽しむなら8/28 森久保さん・逢坂さん・陳内さん公演

みんなでわいわいコメディを楽しむなら9/17 榎木さん・島﨑さん・荒牧さん公演

しっちゃかめっちゃかどうなるか分からないコメディなら9/18 安元さん・江口さん・速水さん公演

奇跡の噛み合いを楽しむなら9/24 浅沼さん・上村さん・鳥越さん公演

笑って泣ける大団円なら9/25 小野さん・神谷さん・高橋さん公演


という感じでしょうか。



公演ごとに全く違う味わいがあり大変楽しかったです!

また来年もAD-LIVE開催できますように。

閲覧数:289回0件のコメント

関連記事

すべて表示

9/25 夜公演

エンタメとは何か 【Aキャスト 一橋ソウタロウ(ヒトツバシ・ソウタロウ)】 演じるのは神谷浩史さん。 黒ズボンに白いシャツ、赤いカーディガンのプロデューサー巻き。茶色い眼鏡がお似合いでした。 昭和の雰囲気漂うテレビマン。 居なくなった向山に振り回されつつ、今のテレビ業界を憂いたり、生放送成功に向けて奔走したりと大忙しでした。 昼公演を経て、アドリブワードの引きに躊躇が無くなってきた印象。 個人的に

9/25 昼公演

キャラの渋滞 【Aキャスト 愛島ユキオ】 演じるのは小野賢章さん。 何の変哲もない、黒のズボンとシャツ&ニット生地っぽいベストという出で立ち。ただし後半になってからのとあるシーンの後、「よく考えてるな!」とうならされました。 髪の毛がふわふわしてました。 そして目の下にはえげつない隈が。 割と早めの設定開示でした。 あれ、もう?!と流石にびっくり。 予定ではこの後何かしらの展開をする予定だったので

9/24 夜公演

二転三転しながらも噛み合い続ける奇跡 【Aキャスト 飯場(イイバ)】 演じるのは浅沼晋太郎さん。 上から下まで黒尽くめのスーツ。髪型は無造作なオールバックで、青系のカラコンを入れておられました。お洒落……。 今年初めての、ディレクター・プロデューサーではない役回り。 すなわち今年初の、3人とも部外者という設定でスタート。 昼公演以上の浅沼劇場でございました。 前半は子どもと犬という異例の組み合わせ

  • Twitter
  • Instagram

©2021 by Nupe

bottom of page