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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

26話

浅倉√がダメだったので北岡√に切り替えて行きましょう




【あらすじ】

浅倉はあっさりと弟を手にかけた。

やはり彼を変えることはできなかったわけだが、真司は北岡なら望みはあると弁護士事務所へ向かう。




【北岡秀一】

というわけで目を付けられた男。

現在王蛇のせいで骨折しており、片腕が使えないため仕事は吾郎ちゃんにお任せ状態。スーツの吾郎ちゃんも珍しい。


そんな中、真司がやってきたわけである。

真司は、ちゃんと北岡が参戦した動機を聞いたうえで協力関係になりたいと申し出るが、北岡はそれを煙に巻きつつ真司を臨時助手、即ちお手伝いさんに任命。

トイレ掃除から窓ふき、食事準備まで全部やらせる。

すごい不満そうにしながらもちゃんとやる真司くん。彼、家事全般さらっとできちゃうんだよな…。餃子美味しそう。



そこに来客。

北九州ナンバーの黒塗りの高級車で現れた厳つい顔の男性。

演じる川原さんのプロフィールに跳んだらマジの北九州の出身でちょっと笑ってます。


絶対に関わってはいけないタイプの見た目のお兄さん。

何やら「例の裁判」で“お世話になる”予定だから先に挨拶に来たらしい。さっきからニチアサのギリギリを責めている感じするわね。何に挑戦してるんだ。

あと「例の」って言われてピンと来てない北岡先生にもちょっと笑った。彼、思い当たる節がありすぎたんだろうな……。



そこに現れたモンスター。

明らかに厳つい来客が目当てだということで、真司ときたおかは慌てて彼らの後を尾行。

真司はモンスターから人を守るために、北岡は自分の立場を不利にしないために。


途中、車を見失ったことをきっかけに一度帰ろうと言い出す北岡。事務所でアリバイを作っておいた方がいいと思ったらしい。だとしてもハンドブレーキを上げるのは危険だよ。近年の車ってハンドブレーキ(足元で操作するやつ)みたいなわけわかんないの多いな、と思ったけどこういうのが理由だったりする?



真司は改めて自分の決意を思い出す。初心忘る可からずというやつ。


「……助けたいだけだ」


相手に追いつくことに成功。

地下駐車場の中では完全に因縁を付けられたため真司が身代りに。


「やっぱり秘書は吾郎ちゃんがいいよ」



それでもモンスターの脅威は去っていないため、追跡を続けるという真司。あまりのブレなさにやや呆れ気味の北岡でしたが、


「変わっちゃいけなかったんだ。俺、忘れてた。俺がライダーになった理由。」

 「俺は、人を守るためにライダーになったんだ。今の俺にできること、それだけだ。ライダーの戦いがなんだろうと、俺は、俺の出来ることをやるしかない」


言われてみれば視聴者も含めて最近はライダーバトルの方が主軸になってたもんなぁ……。



建物前でようやく合流。

丁度出現したモンスターの撃退にも成功し、2人で一緒にミラーワールドへ。


骨折した北岡は上手くカードを扱えず、代わりに真司にスキャンさせて自分がどんどんパワーアップしていく作戦を実行。

最初は自分が装備できると思っていたのに自分はすっからかん、ギャンギャン北岡に抗議する真司がなんというか、可愛い。デカい犬に吠えてる小型犬……。



けれど真司気づいた。

珍妙な形ではあるけれど、今の2人の間には間違いなく協力関係が築かれている。


最終的にはおとなしく北岡に従いつつ、マグナギガを盾にした後に一緒に必殺技を放ってフィニッシュ。

軽口叩きながら戦うの、“仲間”って感じでいいじゃないの。


「まったくやってくれるよ」

「フフッ……どうよ」



それにしてもこのタイミングで北岡と真司の仲良しイベント、北岡が結構真司に絆されているイベントを入れてきたか~。

大抵の作品がね、間もなく死ぬ人間は直前に好感度上げに来るんですよ。私知ってる。伊達にエグゼイドと鎌倉殿見てないからね。




【神崎優衣】

前回、兄と会って確信した。

兄は自分のために嘘を吐いている。だからこそ、そこに解決の糸口があると。


優衣が精神的に参っていたからこそ、彼女がこの件に関わり続けようとするのを止めた蓮だったが、結局優衣の本気におされて一緒に神崎邸へ行くことに。


その前に彼女が寄ってほしい、と頼んだのは恵里の病室。

そうか、この2人、今まで恵里の話したことなかったのか……。



というわけで恵里の病室に向かったわけなのだが。

彼女、体調が悪化していました。さらに2人の目の前で体調が急変。

見送るしかない2人。まさかここで一波乱くるとは思わなかったよね……。




【桃井令子】

浅倉について思うところのある彼女。あれこれ考えている時に思いついてしまう。


今回の弟も、立てこもり事件の時も、自動車事故も、そもそも脱獄したときも、彼は忽然と「消えた」。


何かある、と気づいた令子は伝手を辿って刑務所の監視カメラの映像を入手。

そして、配電盤に人の姿が映っているのを確認してしまう。



じわっと真実に迫りつつある令子さん。この手のゲームだと知りすぎたことが理由で殺されるポジションにいることは間違いないのですが、本当にこの先どうなるんだ




【以下雑記】

🐉帰宅した後、真司の餃子を食べた吾郎ちゃん。美味しかったらしい。無駄に仰々しいBGMはなんだ。

🐉なお制作者本人はニンニク臭い手でハンドルを握っていた模様。嫌すぎる。


🐉編集長。部下の引き抜きに怯える日々を送っています。空回りする編集長ほど面白いものはない。

🐉あと、メロンの食べ方がスイカのそれで笑った




次回:神々しいの来た……!

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