19話
- _ ぬぺ
- 2022年10月24日
- 読了時間: 3分
立てこもり事件、後編。
【あらすじ】
前回発生した立てこもり事件。
犯人は浅倉。現場はカフェ。中には人質となった客や従業員、ミラーワールドから帰ってきた真司。
【浅倉威】
まずは犯人である彼から。
警察から差し出された携帯を使う素振りも無く、銃を片手に立てこもり中。
真司は中で様子を伺いつつ、人質の女の子をあやしつつ、外にいる令子に連絡。
連絡を受けた令子は編集長と奈々子を召喚。警察に事情を話して協力し、内部写真を送ってもらう算段を付ける。
これでウチのスクープだな、とニヤつく編集長。
奈々子からのメールを受けて、店内の写真を撮った真司だが。
「ハイチーズッ!」
馬鹿が炸裂。あろうことか、ここで。
当然ながら居場所がバレた真司。双方無言なのが腹筋に遅効性の攻撃を与えてくる。
しかしギリギリファインプレー。メールの送信だけは完了していました。
人質が1人増えた浅倉。
解放の条件として北岡弁護士を連れてくることを指示。その通りに(自分の評判のため)現場に駆け付けた北岡に対し、無言でカードデッキを突きつける。
浅倉と北岡はミラーワールドへ。
真司は警察の催眠ガスで気を失い、救急車へ。声をかける同僚たちの優しさと、女の子の手を掴んで離さない真司の優しさが身に染みる。
《仮面ライダー王蛇》
浅倉が変身するライダー。モチーフはコブラ。
素早く手をシュシュッと動かすのがかっこいい。
契約モンスターはベノスネーカー。ドラグレッターと向き合う図は惚れ惚れしてしまった。結構デカいのね。
武器は蛇の尾状のベノサーベル。
必殺技のライダーキックは足全体を使って噛みつくような動き。
とにかく全体的に荒々しくてかっこいい感じ。
咄嗟の判断もそうだけど、チンピラと戦い慣れているんだろうなって。ダークヒーローの具現化。かっこいいな……。
【芝浦淳】
愉快に事件を眺めていたおぼっちゃま。
遠くから自分の車を停めて観察。中に真司がいて、浅倉がいて、北岡が召喚され…。
ライダー大集合して来た状態に完全にテンションがぶちあがる。それならば、と花鶏に直行。
優衣を焚きつけて浅倉と北岡の戦闘現場に誘導。遅れて花鶏に帰ってきた蓮・手塚の2人に優衣の場所を告げて助けに向かわせる。
蓮を煽り散らかしてから行きましたが、まあこういえばあいつは乗ってくるだろう、乗ってこなかったらこなかったで弄りポイントが1個増えるだけだし、とか思ってそう。
そんなわけで、現在登場済みのライダー大集合。
ほぼ全員、現場に駆け付けた原因のもとをたどれば芝浦に行きつくのは普通に感心。
混戦状態を治めたのは、マグナギガを操る北岡。複数での戦いは嫌いらしく、全員まとめて吹っ飛ばす。
煙が引いた後、立ち尽くしていたのはガイのみ。
なぜなら、その後ろで王蛇が襟首を引っ掴んでいたから。
これが噂の「ガードベント」……!
●「お前…俺がゲームを面白くしてやったのに」
●「近くにいたお前が悪い」
そのまま王蛇に吹っ飛ばされ、もろにライダーキックを喰らって爆発四散。
まともな台詞もなく、「あっ」で終わるというあまりにもあっけない最期でした。
コイツの終りは碌なもんじゃないと思っていたが、まさかここまでとは思わなかったな。流石に次回にちゃんと死に際用意してもらえてるよね……ね??
次回:事件はまだ終わらない
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