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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

11話

えっ…えっえっ(最後の5分ほどの感想)




【あらすじ】

ゾルダにけちょんけちょんにやられた真司と蓮。

なんとか現実世界に帰還した2人。蓮の身体には一つの異常が。




【秋山蓮】

ゾルダとの戦闘で頭を激しく打ったせいか、記憶が混濁している。

あまりにベタな記憶喪失に笑ってしまった。まだ11話だぞ。

医者の診断によれば、単に記憶が混濁しているだけなので少しすれば治るらしい。が、約1年分の記憶がすっぽり抜けているという。

とりあえず花鶏で寝ていた蓮だが、目を覚まし、そのまま記憶をたどって出かけてしまう。


悪態をつきながらもついていく真司があまりにも解釈一致。



蓮は1年前、どこかに向かおうとしていたらしい。その「どこか」を思い出すために町を彷徨う。



まずはビリヤード場へ。

そこでは常連らしき男に声を掛けられ、勝負を持ちかけられる。1年前の時点でここに来た時も勝負を持ちかけられたがシカトしたらしい。

とはいえここは期待はずれ。

出て行こうとした蓮に食って掛かる常連さん。間に入る真司。


「じゃあ俺が相手します」


あっ(頭を抱える)


でもって案の定、ビリヤードのルールを知らなかった真司。


「この棒でつついて、穴に入れるんでしたっけ」

🎱「棒?穴ァ?!」


正しくは「キュー」と「ポケット」である。



続いて向かった先でも謎のヤンキーに絡まれる。

さらにそのあとも(本編ではカットされてますが)どこかに行くごとにチンピラに絡まれていたみたいです。

後半にはお人よしの真司さえうんざりした顔してて笑ってしまった。


「ああいうのが向こうから勝手に仕掛けてくるんだ」

「そういうのを喧嘩腰って言うんじゃないの?」


正論。

というか蓮、あのツンケンした性格は彼女さん?を失ったゆえのものかと思っていたがそうではなかったらしい。元かららしい。

いろんな人たちを適当にあしらったり皮肉を言ったりしては敵作ってたんだろうなぁ(遠い目)

あの彼女さん?は何が良くて蓮と一緒にいたんだ。



そんな中、ミラーモンスター発生。

蓮には「最高に変なの」と表現したうえで巻きこむまいとする真司の優しさよ。


しかし、蓮は変身する真司を見て記憶を刺激される。

空を舞うコウモリの魔物、カードデッキを差し出す男。

そして、「お願い、ね?待ってるから」と笑う女性。


「恵里……。」




【桃井令子】

前回の冤罪事件を受けて、北岡秀一をブラックリストにぶち込んだ令子。


📰「何が黒を白にする弁護士よ。うちの人間まで陷れようとしたこと、今に後悔するわよ」


どっちが悪役だこれ



そんなオレジャーナルに届いたメール。


 

件名:人が消えた


副都心線の新川田駅近くで、

突然、隣の車両ががらんどうになりました。

警察に行っても信用されません。

是非調べてみてください。

 

「警察に行っても」の件、オレジャーナルの需要に合わせてますよという感じで好きだ。


真司案件、と言いつつ、本日真司が休みを取っていたため令子が代わりに出向くこととなる。



実際に副都心線に乗車した令子。

本当に、無人車両に出くわす。


1回目は、薄汚れた感じの中年男性と出くわす。

彼に声をかけるが、「私のせいじゃないんだ」「逃げないと」と言ったきり、男性は降車。

令子は、「薄汚れた人と乗車したくなかった乗客が逃げただけ」と結論付ける。


2回目は、無人電車になる瞬間に立ち会ってしまう。




【神崎優衣】

激化するライダーバトルに心を痛める優衣。

自分にも何かできないかと、兄の居場所や考えを探るために出かける。



彼女が向かったのは、士郎が在籍していた清明院大学。


まずは学務に行って士郎の知り合いを紹介してくれるように頼むが、関係者は退職やらなんやらでもういない、と口を濁され逃げられる。

もしかしなくても士郎、関係者消してるな?


さらに、大学図書館に行って論文の検索をかけてもらうが、名字を変えてもヒット無し。

というか士郎の年齢ってまだ作中では出てなかったっけ?論文があるとしたら修士・博士課程以上じゃないとそうないと思うが…。


諦めて帰ろうとしたときに見かけたのは、『清明院大学四十年史』。

彼女が目に留めたのは「1965年に完成した研究棟」と、士郎本人が写っている「江島研究室」の写真。

撮られたのは丁度1年前の2001年。よくある、研究室に所属する学生と教授の集合写真。


写っていた教授「江島均」。彼は令子が無人車両で出くわした謎の男性。

街を彷徨う彼の手に握られていたのは、1話で登場した「SEAL」のカード。


そして写真には、蓮の記憶に登場する「恵里」も写っていたのでした……。




【以下雑記】

🐉記憶喪失の蓮、兄を追う優衣、事件を追う令子の3つを同時進行。いや詰めすぎだろ…と思っていたらラスト5分ですべてが繋がる構成。鳥肌たったわ。


🐉ひとまず恵里さんに蓮のどこに惚れたのか問い詰めたい。確かに根本から悪いやつではないが、彼氏にするとなんかもうあれこれめんどくさそうな男だぞ。


🐉神崎のミラーワールド関連の技術は大学で培われたものなのか…?それに巻き込まれて消滅した研究室のメンバー、ってところだろうか。そして大学側も多かれ少なかれその事実を知っているっぽい。

思ったよりいろんな人が噛んでる?


🐉大学図書館。現在ならどこも館内PCや自分のPCからOPACに繋げるのが普通だと思うので、わざわざ司書さんにレファレンスしてもらっているのに時代を感じる。

🐉図書館のシーン。『近代日本商品流通史資料』の隣に大学の記念誌、一緒にスポーツ史や年鑑が続いた後に辞書が並ぶ謎の棚。どれも0類なので一緒にあるのは大した問題では無いのだが、辞書類とか年鑑とかは大抵レファレンスブックとして一箇所にまとめておくものではないのか?仮にそこが参考資料の棚だったとして、レファレンスブックの棚薄くないか?あと『近代日本商品流通史資料』、全13巻でなぜ8巻だけ置いてる??と謎が止まらん。その図書館あんまり品ぞろえ宜しくないからおすすめしない。大学図書館がこれだったら多分私泣いてる。




次回:何…本当にどういうこと???

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