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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

1期2話 デリバリーコント 本当は怖いイソップ童話・就職しよう​・おそ松の憂鬱

【1期1話】

私がかき集めた情報が正しければ…

  • 「売れたいから」というノリで近年流行った作品を片っ端からパロディ

  • 中でも有名なのがイケメンアイドルグループ“F6”

  • パロディを死ぬほどやった挙句、封印。

  • 正当な(?) 「おそ松さん」の話は2話から

という流れで終わった1話。

こんな予備知識で、2話いきます。




【デリバリーコント 本当は怖いイソップ物語】

記念すべき初回はお馴染みの釣り堀。

昼間から釣りに勤しむカラ松とトド松。働け。

案の定かっこつけボーイなカラ松。その服装はキラッキラのズボンにサングラス。

「どこで買った?なんでそんなのここで履いてくんの?イッタいよねぇ~」

なお、釣り糸の先に会ったのはラブレター。いまいち釣れないから薔薇の花束にしようか悩んでいたらしい。

「やめよう?!ナルシスト通り越してサイコパスだよ!!」


そして水中から現れたチョロ松と十四松。

…これ実質初回だよね(再確認)

3期を見ているので受け止められますがこれリアタイしてた人の精神崩壊しなかったのかな


「チョロ松と!」「十四松の!」「「デリバリーコント!!」」

展開されるのは童話「金の斧銀の斧」のパロディ。

釣りをしていた十四松、大物を釣りかけるも逆に引っ張られてしまい、竿が池の中に落ちてしまう

すると水中から出てきたのは古代ギリシャ風の恰好をしたチョロ松。

「貴方が落としたのは、この鋼の阿修羅像ですか?それとも、ゼリーの阿修羅像ですか?」

…そのゼリー、崩れないのかぁ。すごいなぁ(もはやどこから突っ込んだら良いか分からない)

当然どちらも違うと答えた十四松。

「よろしい。正直者の貴方には、この聖澤庄之助を差し上げましょう!」

「えー?!いいんですかい?!やったー!!ヒジリサワ↓ショウノスケ↑だぁー!家宝にすっぺー!!」

中学時代によく友人がやっていたアレを生で聴けたわたくし、感動しております。これが本物…

それにしてもなんだよ聖澤庄之助って。これほんとに1期2話?飛ばし方が2期の中盤なんだけど


「……なんか怖くない?」

うん。怖い。

3期である程度免疫ができたと思った私が馬鹿だった。出直します。




【就職しよう】

キャラを覚えてもらおうの回:その1。

ハローワークの職員目線にすることでキャラと対話する時間を作り、なんとなく掴んでもらおう!という脚本。こういう見せ方がこの作品はめちゃくちゃうまい。キャラの紹介の仕方が上手いのよね。



《おそ松》

「希望はビッグっす。あとカリスマ。レジェンド!人間国宝!」

とにかくすごい奴になりたいタイプ。小学校中学年くらいで卒業してほしかった。さすが奇跡の馬鹿。

あと「カリレジェ」の由来はここか。

3期まであんまり櫻井さんの演技も変わってないかな?強いて言えば若干3期の方がやんちゃ感強いかも

なお背景のポスターには「これでダイジョブ!」の文字が。



《カラ松》

「静寂と孤独…」「己との戦い、終わりなき試練…やがて俺は立ち上がることもできz」「…事務員で、オネガイシヤス」

イッタいねぇ~~!

でも相手に強気に出られると縮こまっちゃうタイプ。18歳の彼は未だ健在なのかもしれない。

中村さんの演技もあんまり変化ない気がする



《チョロ松》

「これ今日のアジェンダです。正直ベース、社会保険はマストのマイルストーンは月20万でフィックスで、コミットなんですけど、どうですか?」

訳:「これ今日の計画です。実のところ、社会保険は絶対に必要で、中間目標点は月20万で固定で、結果はお約束いたしますけど、どうですか?」

…ほんとに約束できるんか???おん???

こちらも神谷さんの演技はあんまり変化なし。個人的に神谷さんはつらつら喋った時に妙に説得力が出る声ランキングでは断トツの1位です。



《一松》

「希望というか、みんなに付いてきただけなんで。あ、今コイツクズだなって思いました?クズです、ゴミです、生きる気力の無い燃えないゴミ。…あ、燃えないゴミっていう表現良いな。書いとこ」

安定のマイナス思考。その表現書き留めてどうする。

そして声が高い。いや普段の福山さんからすればめっちゃ低いんだけど。ここからこんな低くなったのか…



《十四松》

「ショクシュ?あ、これ?触手のこと?うん、できるよ触手!うわぁ~い!」

なんでできるんだよ。お前の関節どうなってるんだよ。

しかも受け狙いでやっていたらしい。なんでだよ。

小野さんの声もまだ地声に近い感じする。ここからもっとアホになります。



《トド松》

「彼氏は~?」

LINE交換してた。何しに来たんだお前。

こちらも演技に大きな変化はない。そしてまだトッティー呼びじゃないのか…



無事に追い出され、居酒屋に集まった6人。昼間っからビールである

やる気なさすぎるメンツにひたすら突っ込むチョロ松。チョロちゃんがツッコミしてる(感涙)

そして一人だけ「なんで生まれてきた」と突っ込まれるカラ松。不憫。


定職に就かないと、と雑誌「バイトワーク」を片手に焦るチョロ松に「アイドルやる?」と聞くおそ松。やめろ、そんなことやったらこの番組二度と放送できないから。

「罪悪感で目が潰れる!!!」

もう1話が潰れてるんよ。


就活なんて意味ないもん、と帰る宣言をする一松。

一松を心配するフリして目に貝の殻を付けるも一切気づいてもらえないおそ松。

周りが一松は社会に向いてない、と揶揄う中、唯一フォローしたにも関わらず胸倉掴まれて困り眉+涙目になっちゃうカラ松。お前さんそんな顔するのか?


そのまま長男の音頭のもとお酒のお代わりをして気づけば夕方に。

酔って管を巻くチョロ松を引きずるおそ松・トド松。あとさっきめっちゃキレられた相手を背負ってあげるカラ松の優しさよ。カラ松ガールズの気持ちがちょっと分かる。

「ケツ毛燃えるわブス!!」

この台詞、ここか~!(二度目の感動)


パチンコに行くお金もない、と嘆く六つ子のもとに現れたのはイヤミ。

でかいワゴンカーのナンバープレートは「は 0183」。徹底してる…

イヤミが免許&マイカー持ちだったのにびっくり。まぁ無免許運転の可能性はあるけど。それにしても運転はちゃんとできてるし。

声がまだ鈴村さんの素に近い感じがする。


「なぁ、イヤミ。お前を親友と信じて相談があるんだ。」

「なんザンスか?急に」

「今、俺たち六つ子は、人生最大の危機に直面してんだよ」

「ミーにできることなら…!」

「お金貸して!」

クズだ(頭を抱える絵文字)

わーいインテンションズの絡みだ!と思っていた矢先のこれである。クズだ。


金の用途はパチンコだと聞いてぶちぎれるイヤミ。ま、まともだ…

酔いがバッチリ冷めた守銭奴六つ子を叱りつける人格者・高額納税者。ほんとその罵倒はなんなの?

当の彼は仕事中。求人のチラシを配るところだったらしい。


「求人

日本のため、世界のために

元気に明るく汗を流しませんか?

経験の有無は問いません。

やる気のある方、大募集!!」


秒で乗ることを決めた六つ子。

「いやぁーイヤミくん!持つべきものは親友だねぇ!!」

中の人が親友なうえに社長と社員の関係なんですがそれは


ついたのは「ブラック工場」。隠す気もないブラック職場。

良いカモが見つかったイヤミ、うっきうきで業務の説明。腰の振り方が絶妙に気持ち悪い。

なお見せた内容は「作業内容」「スケジュール」「避難経路」。ちゃんと言うべきことは言ってて笑う

そしてなぜか理解できる一松。すべてを把握したうえで「知らない方がいい」と言い切る彼も結構順応性高いです。意外。


トド松は聞いた話を思い出す。

曰く、この手の職場はトイレが汚く、トイレットペーパーも汚い。どうやってもおっさんと間接ケツをする運命にある。

…まぁ、職場の綺麗さは確かに働くときのモチベに関わってくるけども。


そして現れた重役らしき男性。

言っていることをまとめると、業務内容は自分で探して把握すること、やっていることは犯罪であるので直接いうのは憚られること、とにかく働くこと。

そもそも理解するのを放棄しているおそ松くんである。

あとシレッとカイジネタを突っ込むんじゃない。ざわざわすな。


業務開始。

一松:丸い物体を半分にカットする(顔)

カラ松:丸い物体を引き延ばす(口)

十四松:物体を凸状にする(なぜか謎マスク着用)(顔)

トド松:小さい粘土の形を整える(鼻)

チョロ松:ばねを引き延ばす(髭)

おそ松:蒲鉾をカットする(歯)


時間が経つにつれ、みんなの目が死に、顔に生気のない薄ら笑いが浮かぶのが良い

そして絶対に蒲鉾の残りかすを食う長男。

終身名誉班長に昇進した一松。聞こえはいいが要は一生働かされるんだろうなぁ


業務終了時はイヤミの演説と突っ立っているだけの社長のご機嫌伺い。そして「大人になぁれ!」のダンス。

背後には「安全第二」「会社は神」の垂れ幕。怖い。宗教じゃん。


我に返った六つ子は工場を辛くも脱出。

そのころ工場では大量のダヨーンが製造・出荷されていたのでした…


この経験で懲りた六つ子は、「少しずつでいい」ことを学んだ。

だから、10分ごとに交代することで、全員で一つのバイトを掛け持ちすることにしたのである。

…えっちゃんと働いてる?どうしたの君たち?いやクズには変わりないが。曲がりにもちゃんと働いてる…なんで??偉いじゃん!!(錯乱)




【おそ松の憂鬱】

キャラを覚えてもらおうの回:その2。

おそ松目線で全員の性格を追う回。先ほどは外側から、今回は中から見ようという魂胆である。

そしていろんなカットに映りこむダヨーン。結構売れてるんだなぁ(遠い目)


ポーカーに興じる六つ子。

ファイブカードで完勝したおそ松ですが…実は自演。

にしても長男の弟たちへの解像度がめっちゃ高いし、櫻井さんの演技がちゃんと特徴捉えてるの凄い。まだ収録もほとんどしていないでしょうに

…と思っていたら、副音声でこれが最初に撮った回との言及があったとのこと。ま、まじか。

ある程度共演が多いメンバーだったから何とかなったんだろうな…


虚しくなったおそ松は町に繰り出すことに。



《チョロ松》

にゃーちゃんのライブに来ていたチョロ松。

コールは完璧ですが、席は一番後ろだし、コールの時に肝心のアイドルに背を向けて仲間内でつるんでるの、「イタいファン」って感じする。

今回は思い切って握手券を購入。並んでいる間に「いいファン」として印象に残ってもらうべく復習を行う彼。

というかにゃーちゃん、今時8センチCD使ってるのね。

あとチョロ松SNSやってたのね?ちなみにTwitterのアカウント名はチョロ松(@ChoroMatsu)、ツイート12281・フォロー213・フォロワー119です。登録は2010年11月。結構前からやってるね


で、不測の事態:長男乱入。

地下アイドルの作法が全く分かっていない長男、失礼なこと言いまくった挙句代わりに握手。

更に「1回だけでもセ(規制音)させてやってください」

にゃーちゃん見てるか!!これがお前の惚れた男だぞ!!!!見ろ!!!現実を!!!!!


その後も手を握ったままド下ネタを言いまくるおそ松。後半は全部規制音。最低だコイツ。

そのまま時間切れで剥がされる。初回からこんな下ネタ盛ってたのか…


「失せろ。貴様は今日限り赤の他人だ」

ぶちぎれたチョロ松。なんかこう、巨人を倒す人類最強の男が見えた気がする。



《カラ松》

橋の上でかっこつけるカラ松。

近くにいる可愛い女の子をチラ見しながら、自分をかっこいい!と褒めてくれる妄想中。ちなみに彼の憧れは尾崎らしい。多分豊。

ちなみに女の子たちからは「マジキメェ」との評価でした。


それを目ざとく見つけたおそ松。カラ松の肩を叩き、思いっきり変顔。

カラ松は驚いてそのまま川へドボン。悲鳴がまぁ情けないこと。

その後思いっきり殴ったみたいです。確かに脅かしたのは良くないがあの落ち方するとは思わんて。



《トド松》

女の子2人とデート中。自分も混ぜてよ、と声をかけるおそ松に対し

「どちら様でしょうか?」「今、僕誰かと会った?」

これぞドライモンスター。怖い怖い。

おそ松はおかげで人間不信である。ちょっと同情する。ちょっとだけね。



《一松》

路地裏に入っていく一松。お目当ては可愛い猫。

気を持ち直したおそ松、駆け寄るも…一松、猫になりました。特撮かな?というレベルの爆発と共に。

しかもさっきの猫が見えないので正しくはフュージョンです。ふゅーじょん。

「ニャー」(cv.福山潤)

「…知らなかった…ともに生まれて20数年、兄弟の知らない一面ってまだあるんだ…」



《十四松》

どぶ川を野球服でバタフライしていました。以上です。



(変換で「異常です」になって笑ってしまった。そっちが正しい気がする)



《チビ太》

ハイブリッドおでん。昔ながらの屋台のおでん屋でありながら、Wi-Fiあり、カードOKの何気にすごい店である。

なおツケはいっぱい溜まっているらしい。


弟とうまくいってない、嫌われたのかもとぼやくおそ松の愚痴をしっかり聞いてあげるチビ太。

「おめぇが茶々入れて話ややこしくしてるだけじゃねえか」

正面からド正論で殴ってきた。

曰く、小さいころから兄弟がたくさんいる六つ子が羨ましくて仕方が無かったそう。

「長男が弟を心配させてんじゃねぇやい!」


「…で?」「関係なくない?!」「なに感動させようとしてんの?無理なんだけど?!」

うわー、ある意味言ってることは正しいが完全に逆ギレじゃないか

「ある?ダースで服買われたこと。地獄だよ?アイデンティティ崩壊するよ?どこ行っても指さされるしいくつになっても比べられるし!六つ子って5人の仲間がいることじゃないからね。5人の敵だからね、ね??」

何気に、映画見た後だと結構クるなこの台詞。

怒りに任せて8円だけ置いて帰ったおそ松。

それにしてもチビ太が不憫だ。


帰宅したおそ松。

未だ愚痴は止まらない。「遊んでくれなかった」という台詞チョイスが好き。

「けど…一応俺、長男だしな」

それでも響いたものはあった様子。思い切ってちゃんと見んなに謝った…が。

そこにいたのは「ニューおそ松兄さん」こと聖澤庄之助。

なんか先代おそ松よりもいい扱いを受けているのである。

「…なぁ?チビ太。コイツらこういうやつらだから。分かんだよなぁ、俺。長男だから!!」


夜の空に飛んでいく聖澤庄之助で幕。この雑なオチ、もはや安心感だよね



EDはチョロ松。

いや濃かった…

キャラの設定や表情、声優陣のお芝居なんかがまだ序盤なんだなぁという感じでとても良かったです。貴重。

そして2話からトップギアねほんと。明らかに初手で出していいスピードじゃないのよ。


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