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9話 トリック オア ダンス!

  • 2024年10月27日
  • 読了時間: 6分

デッカゴッツフォームもすっかり定番だね




【あらすじ】

今日はハロウィーン。はぴぱれでは子供たちにお菓子を配布したり、

「基本的にお菓子をもらえるのは子供だけ」とは知らないショウマが街にお菓子をもらいに行って大人たちに困惑されたりとありましたが、

なんとも長閑な日常が続きます。


そんな裏では絆斗が情報をゲットした模様。




【辛木田絆斗】

町で見かけたのは2人の女の子。

ダンスの練習に励む彼女の名前はきらり。友達と話している内容が絆斗のアンテナに引っかかった。


ダンススクールの同級生がどうやら行方不明らしい。

彼女の家の近くにはトンネルがあり、そこでは怪物が出るとうわさが立っている。



思わずきらりたちに声をかけた絆斗、だったが、不審者と見做されて防犯ブザーを鳴らされてしまう。

相手にめちゃめちゃ警戒を抱かせてしまうあたり、絆斗くんもまだまだひよっこである。


きらりは絆斗から逃げた先でショウマに遭遇。

ハロウィンだから、とお菓子をあげようとするショウマに、


👧「私、お菓子嫌いなの」


……お菓子を見た瞬間の笑顔では、そうは見えなかったけど。



なんとかきらりに追いつき、謝罪で誤解が解けたところでようやく怪物の情報を得ることに成功。

例のトンネルの名前は峯原トンネル。

影を見た、声を聴いた、近所の子が行方不明、と噂が絶えないらしい。


危ないことは承知で、自分の足で確かめに行くという絆斗。


「何があってももう、進むしかないから」



目標があるという絆斗に共感するきらり。

将来の夢はアイドルで、そのために歌もダンスも頑張っているし、お菓子も我慢しているとのこと。

彼女の目下のあこがれは例の行方不明の女の子、田町さん。

彼女も同じダンススクールに通っていると聞き、絆斗は教室の見学に赴く。


絆斗が引っかかったのは、スクールの教師。

腹巻らしきものを身に着けた彼の姿。



同時に気にかかったのは沈んだ顔のきらり。

レッスン後に声をかける。


ダンスが常にワンテンポ遅れていると言われ、みんなの足を引っ張っているのではないかと気にしているきらり。


👧「もう諦めた方が良いのかな、って。」

「まあ分かるけどね、自分だけうまくいかなくて嫌になる感じ。」

 「いいんじゃない? 夢くらい諦めても」

👧「夢くらいって……、私だって諦めたいわけじゃ」

「じゃあ続ければいいじゃん。周りと比べたところでキリねぇし、結局は自分がどうなりたい、どうしたいってことだと思うけどね、俺は」

👧「私は……上手くなりたい。ダンスも歌もすごい、私の理想のアイドルになりたいから。」

「じゃあそれが、今のきらりちゃんの答えだ」

👧「そうだね、じゃあやるしかないね」


このやりとりすごくいいなぁ。

夢って結局自分で設定するものなんだから、責任は全部自分にあるよね、越えるもあきらめるも自分次第。

現実的だけど、だからこそ、すごく説得力がある。

今まで圧倒的若造ポジだったからギャップがすげぇよハンティー。


元気を取り戻したきらりは、翌日までに新しいステップを覚えて絆斗に披露すると約束する。


そこに通りかかったのはスーパー怪しい恰好の原田先生。

トレンチコードにサングラスにハンチングとかいう、もはや古典みたいな恰好で生徒の後を追って歩く。しかもお腹を押さえて。

しかも向かった先は例のトンネル。

慌ててとびかかり腹を見ようとする絆斗。……が、出てきたのは腹巻とそこに貼られたカイロ。


原田先生、ただお腹を下しているにも関わらず、生徒のことが心配で後ろからこっそり見守っていた、ただのスーパー善人でした。

お腹、お大事に……。


代わりに見つけたのは、トンネルでお菓子を食べる男の子とそれを襲うグラニュート。

正体は分からないながらも変身して戦闘開始。

「大事なのは質」と語るグラニュートは隙を突いて逃亡。

後に残ったのは、ヴァレンと、彼が助けた男の子が持っていた「ガトー・コキーユ」の包み紙。

グラニュートの正体は、例のパティシエではないか?


慌てて店舗を訪れるが、なんと店の建物ごと忽然と消えていた。

残されていたのは道をえぐったような一筋の跡。



その頃。

頑張ったご褒美、としてマドレーヌを食べるきらりの背後に、一体のグラニュートが…………。




【ストマック家】

クビを言い渡されて崖っぷちのシータとジープ。

なんとかランゴに直談判をし、赤ガヴの討伐と良質なヒトプレスを5ケース確保することの2点を10日間の間に達成すると約束したのであった。


ニエルブがこれに技術面で協力してくれるとのこと。

「ガッツに応えたくなった」とか言ってますが本当かしら。


肝心の仕入れは、現在ハイスペックなバイトに頼んでいるところだそうです。



さて、ハロウィン翌日。

ショウマはもらったペロペロキャンディを食べていた。あまりの硬さに衝撃をを受けつつ。

新たなゴチゾウたちとの挨拶を済ませているところに置き引き犯がやってきた。しかもどう見たってエージェントである。

ショウマはすぐさまバイクにまたがって後を追う。


追った先は倉庫。

シータとジープの罠だった。


変身して戦うショウマだが、ここでニエルブからもらった道具が大活躍。

あらゆるお菓子を溶かす力を持つビームを放つ武器に大苦戦。

が、ここで新たな仲間、グルキャンゴチゾウが活躍。圧倒的な硬さと重量を誇るグルキャンフォームでビームを無効化する。


バイクをガトリング砲に変化させ、キャンディの弾を連射。

熱くなったガトリングをゴチゾウがフーフーして冷やしたり、ガトリング砲内部でゴチゾウたちがせっせと弾を作り出したり、攻撃と共にポップなキャンディ(カラーストロー)が飛び散ったりする一方、227.8cm、860.2kgの巨大な体から容赦のない爆撃が繰り出されるそのギャップ、大変よろしいです。


エージェントも倒され、追い詰められたことを察した双子はその場を去る。

この先果たしてどうするのか……。




【以下雑記】

🍭今回の怪人役。クレジット見て何か聞いたことあるお名前だぞ、と思いましたがやはり2.5中心の方でしたか。アフレコの安定感すごい。やっぱ.5と特撮の相性はいいなぁと。


🍭今回のきらりと絆斗のやり取りが全体的に良かったなぁという印象。特に、熱意が暴走する絆斗とそのせいで不審者扱いするきらりの構図はいかにもありそうというか、すごく自然で良かった。そのあと、和解の際に絆斗の熱意が伝わったからこそ心を開いてもらえたというのも。静かな言い方だったけど、「死ぬほど嫌い」の言い方の奥底に尋常ならざるものを感じるお芝居、好きだ。


🍭怪しいパティスリーの名前は「ガトー・コキーユ(gateau coquile)」。直訳すると「貝殻のケーキ」。なんか怪しい名前だったりしない?!と思って調べたらただのマドレーヌ売る気満々の店名で笑っちゃった。




次回:ドーナツと巨大砲🍩

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