7話 やるせなく、やる気なく
- _ ぬぺ
- 2021年12月5日
- 読了時間: 3分
戦隊お馴染みの喧嘩回。そしてヘイト管理うますぎる回。
【停車駅 無気力坂】
本来の駅名は不明。ハンコシャドーが治める町。
手についたハンコを人の顔に押し付けることで無気力にさせる怪人。
案の定ハンコを捺されたのはライト・トカッチ・ミオの3人。
そしてそれに触発されてストライキを起こすワゴン嬢。靖子にゃん、ストライキネタ好きね。ワゴンさんは昇給おめでとう。
【ヒカリとカグラ】
事の発端はカグラのなりきり。
カグラのなりきりのレパートリーを増やすために車掌の忍者映画を借りて見た結果、深夜に一人で忍者ごっこを始めたカグラ。(ちなみに忍者映画がめっちゃB級の香りがするのですがそれはさておき)
手近にあったけん玉を武器に見立てて振り回し、けん玉は破損。持ち主であったヒカリは激怒。
うん、100%カグラが悪い。良い子は真似しちゃだめだよ。
ここでちゃんと反省できるのがカグラの良いところ。
ただ彼女はちょっと思い詰めすぎなところがあるようで。気持ちはめっちゃ分かるけど。
人の物を壊したこと、危険な行動をしてしまったこと(流石子供向け番組)、ちゃんと謝れなかったこと(ここが反省できるのが偉い)、今までも馬鹿にされていると感じていたなりきりをさらに馬鹿だと思われたであろうこと。
その頃一人で別の所にいたヒカリもヒカリで反省会中だったようで。
普段なら笑って済ませられるはずの所を怒りすぎてしまったこと、それが理由で気まずくなっていたこと。
個人的にはこの反省はめちゃくちゃポイント高い。そっけない人に見えるけど、かなり中身は繊細な子よね。
2人で出撃したライトとカグラ。
作戦は「2人をけん玉に見立てて攻撃する」
…人をけん玉にしてはいけません!!!(多分一生使わないワード)
なんでそうなったよ。いや、全体的に見れば乗り換えも上手く使いこなしてるし、その直前の展開もちゃんと踏まえた良アクションなんだけど。絵面がもう可笑しい。
影のリーダーヒカリくん、この子も若干アホの子路線に片足突っ込んでるわね。
今回得られたヒントは、「ヒカリのけん玉は大切な誰かからもらったものである」ということ。
ものすごく使い込まれた形跡もあって、いかに大事にされてきたかが分かる。修理が異様に早くて丁寧だったのも多分何度も修理した経験があるから。
どうかけん玉をくれた人が健在でありますように。
【シャドーライン】
皇帝が復活した際に切られないように頑張っている幹部(というか、実態はノア夫人とネロ男爵の一騎打ちですが)。
いつ見てもデザインがほれぼれするほど良い。というか、男爵・夫人・将軍・嬢っていう肩書がもう最高。
集めた闇は瓶に詰められて幹部のもとに届けられるらしい。
それを当然のように愛娘に渡すノア夫人。その言い方だと闇が化粧水じゃん。
で、それをそのままシュバルツに持っていくグリッタちゃん。リアルに頭抱えてしまった。
恋する乙女って怖い。
グリッタちゃんには幸せになってほしいと既に母性くすぐられている身ですが、それはそれとしてこの母子にはちゃんと意思疎通をしてほしい。
グリッタちゃんはお母さんが皇帝に嫁いでほしいと思ってること分かってなさそうだし、ノア夫人は娘がシュバルツ将軍に恋しててあれこれやってること知らなさそうだし。
【チケット】
常に歯に衣着せぬ物言いのパペット:チケットくん。じつは割とトラブルのもとになっています。
ビジュと声の可愛さで全てのヘイトをけむに巻く感じ、バイスくんに通じる何かを感じる。
今回のサラリとした発言を聞く限り、「チケットくんを操作している第三者が居る」という解釈がよさそうな気がする。
5人の地元に操縦者が居たり…しないかな?
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