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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

5話 銃の悪魔

仲間が増えてきて楽しい




まずは胸揉みたいデンジくんの続きから。

約束通り3揉みさせてもらえた彼でしたが、「思ってたんと違う」というのがどうやら結論。


パワーちゃんが胸パッドで盛ってた、とか、

マキマさんの言う通りただ「揉んだだけ」なのが問題だ、とか、

そういうこともあるんだろうけど。

個人的にはデンジくんがマキマさんに愚痴ったように、「自分が目標にしてきたものが実は呆気なかった」「これから立てる目標も結局は全部しょうもないんじゃないか」という恐怖感が生々しくて刺さる。


望みのインパクトやデンジくんのリアクションでかき消されていたけれど、彼にとってはきっと人生で初めて「自分が願ったことが純粋に叶った瞬間」なんだよなぁ、と。



そんな悩みを告白したマキマさんに良いように使われて銃の悪魔討伐隊に加わったデンジくん。




銃の悪魔とは。

世界各地で銃のテロが相次いだ結果生まれた悪魔。一撃で何万という人間を殺す威力を持つ悪魔。一度行動したきり行方不明であり、世界中で捜索が行われている。


早川アキも、目の前で両親と病弱な弟を亡くした被害者の1人。

(あの回想の男の子がアキだと直接的な台詞による示唆がないのが好きです)


銃の悪魔の最大の特徴はその俊敏さ。

肉体の一部が焼ききれるほどの速度で移動する。落ちた肉片(銃弾の形)は磁石のように引き合う性質を持っている。

目下のところ、攻略のために銃弾を食った悪魔を探す→討伐→銃弾回収を繰り返して本体に少しずつ近づいていくしかないらしい。




ということで、ここからはゆかいな仲間たちと行動を共にする。



まずはお馴染み居候メンツのデンジ・パワー・アキ。なおデンジ・パワーの両名は現在信用度ゼロ。魔人のパワーちゃんはともかく、「チンピラ」という理由で距離を置かれるデンジくんにはちょびっとだけ同情する。(てっきり半分魔人みたいな状態のせいで怖がられているのかと思っていた)



続いてアキのバディの姫野。

透明なゴーストの悪魔と片目を交換に契約しており、ゴーストの右手を行使可能。

新人たちを軽く手玉に取りながら、その実力はきちんと把握しているし、強さもある。パワーたちには親し気に接しつつも油断は全くしていない。間違いなくこのメンバーのなかで一番「できる人」。


過去に6人のバディがいたが、全員戦死。

だからこそアキには死んでほしくない、と訴えかけるところとか、人間らしさもあって魅力的。

でもバディ6人弔っていてまだ人間らしいのって、ある意味では一番壊れている気がしなくもない。



続いて姫野の部下らしき2人。

物静かだが動けるコベニ。名前がカタカナなんだ、覚えておこう。

頑張っているが実力不足は否めないうえに姫野に惚れている荒井ヒロカズ。デンジくんと相性良さそうで見ていて楽しいよ。



この6人で挑むのが悪魔が出たと噂のホテル。

ちっこい(がびっくりするほど気持ち悪い)悪魔を難なくクリアしたものの、「8階から出られない」という現象に遭遇したところで幕。

(ここの出られないの確かめる件、いくらなんでも引き伸ばしすぎじゃないかしらとちょっと思ったんだが……。)


これで幕下ろした後にバックルームモチーフのEDは憎い演出だ。

多分EDアニメも全部元ネタあるよね。

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