5話 全員終結、激突Crash!
- _ ぬぺ
- 2022年5月9日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年6月7日
思ったよりも情報解禁が早い
【Story】
現在開発していた4つのガシャットが盗まれた。
犯人は黒いフードの男。そう、永夢が朝に道で会った、ゲーム病患者である。
そうだと分かり、ひとまず追いかけるCR一行。
その先にいたのは見たことのない怪人と、黒いエグゼイド。
更に合流してきた貴利矢曰く、黒いエグゼイドの正体はかの患者。
つまり、ここでの問題は「犯罪者でも助けるべきか否か」である。
ここでまた加速度あげてくるとは思わなかった…
【宝生永夢】
「誰であろうと助けるべき」派。
それが医者としての本来在るべき姿だと思うのだが。
それでもきっと、現場のお医者様によってはそういう葛藤もありそうよね…医療刑務所とか。
今回も例によってそのせいで他のドクター(主に飛彩)と対立。OK、予想の範囲です。
それを見た黎斗も永夢に話す。
「犯罪者を救う前に、私たちには果たすべき使命がある」
「君は水晶のようだな。患者の心を自分自身の中に映し出し、優しく輝きを放つ」
「もし、悪意を持つ患者によって、君の想いが踏みにじられてしまったら?」
「水晶の輝きは失われ、跡形もなく砕け散る危険がある」
こう、最後の数分が無ければ、“新米ドクターのメンタルを心配してくれる優しい人”なんだよね。
最後の数分が無ければ。
それでも、患者を無視して後悔するよりはマシだと断言する永夢。
出動要請を受けて向かった先にいたのは、案の定黒いエグゼイド。
さらにエグゼイドに挑発されて勝負に乗る。持ち前の天才的なゲームの腕前でガシャット怪人を倒し、ガシャットを獲得。
《ロボットアクションゲーマーレベル3》
レベル3とは。
レベル2の状態で、ゲーマドライバーに2個目のガシャットをセットする、強化形態。
要は一番ベーシックなやつを覆うアーマーである。
エグゼイドが新たに手に入れたのが「GEKITOTSU ROBOTS」。SFロボットバトルもののゲームがモチーフ。
変身の際は小さいロボットが出てきて単体での戦闘もある程度までなら可能。
最大の特徴は左手にのみはまったグローブであり、パンチによって相手に大ダメージを与えることが可能。
おかげさまで、黒いエグゼイドをかなりギリギリまで追い込んでいます
「ぶっ飛ばせ!突撃!ゲキトツパンチ!ゲキトツロボッツ!」
で、そんなMですが。
敵の挑発に乗ってから、相手を文字通りボコボコにするし、倒した後も執拗に相手を探すし、変身解除した後も鼻息が荒い。
彼の地雷を踏み抜いたのかもしれないけれど、それで片付くような雰囲気じゃなかったというか、
「永夢」像とも「M」像とも微妙にズレているように感じたんだよね…
黒エグゼイドがMの弱点的なものを把握していると考えるのが順当な気がする。
【檀黎斗】
お馴染み、幻夢コーポレーションの社長。
にこやかな好青年で、若くして大企業の社長を務めるやり手。
おそらくポッピーの生みの親だからかなり懐かれている印象だし、CRとの関係も良好に見える。
しかしその正体は、黒いエグゼイドこと、仮面ライダーゲンム。
未だに、他の4人を敵と見なしてバグスターを助ける理由は不明だけれど、彼が開発元のトップであることは無関係ではないはず。
さらに、正式にパラド・グラファイトとも組んでいることが発覚。
グラファイトは今回、ようやく人間態を披露。キリッとしたイケメンね…。
ちなみに武器も支給されてます。
今回はMにコテンパンにされて敗走。
「恐ろしいのは私自身の才能さ」
目をかっぴらいて心底楽しそうに笑う黎斗。
お!この人知ってるぞ!!!
なんというか、実家のような安心感ってこういうことを言うんだろうな。エグゼイド初見だけど。
正直、ゲンム=黎斗なのは流石に知っているので驚きはなかったかな。
リアタイの人たちからしても、限られた数しか生産されていないドライバーを使いこなす人物であることや、OPで妙に優遇されている人物であることから予想するのは容易だったのでは。
だからこそ、早めに情報開示して話をもう一段回進めるというのは英断だと思う。
そして、現状彼の正体を知っているのが貴利矢だけというのがどう働くのか。
次回:過去編?
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