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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

5話 まぁな・帰り道

【まぁな】

恋愛未経験の単純男子の集まり…

曲がりなりにも一度恋愛を経験した十四松、いつもちょっと大人なおそ松が冷めた目(ジト目とも言う)で見てたのがちゃんとしてるなと



天丼を豪快に省略する演出は好きだよ

そしてやっぱり長兄は中身小学生だなと

それでも急に気が利いたりするからなんなんだこの人は



カラ松ガールズの気持ちがちょっと分かってしまった今回

店員さんに声をかけるトド松を見てそっと去っていくときの顔がイケメンすぎてだな

なんだかんだ言いつつ弟のためにすっと身を引けるの、ただただいいお兄ちゃんで好き



それに対して思いっきりドライモンスターなトド松

ありがとう、そうでなくては

「予想してたのと全然違う!!!」

分かるよカラ松…今回は君の落ち度は何一つない

ちゃんと彼の株を上げておきながら最後には雑な扱い

脚本のカラ松の扱いは相変わらずである



あと抗議するときのカラ松のトド松の顔可愛いな

キリっとした眉にあざとい口

可愛い



そしてこのあたりからカラ松の声がじわじわ低くなっていくのがツボ

「じゃあもういいや」

「お前だけだと思うな」

あたりめちゃくちゃいい声である

やっぱり中村さんかっこええなぁ



そして玉砕してからの「まぁな…」

ここで伏線回収である

もう何度も言いますがこういうのほんとに実力派をそろえてきてるのが生きる

「まぁな」って言い合うだけなのににじみ出る二人の感情

声優さんってすごい




【帰り道】

何でもない会話をしながらただ彼らが歩くだけ

それでも彼らの人生観みたいなものが聞けて面白かった

意外といろいろ考えてるんだなって



フォアグラの正体は?という話

なぜ十四松はよくわからん鳥ばかり知っているのか…

と調べてみたところ

ブルージェイス(アオカケス)、カージナルス(ショウジョウコウカンチョウ)、どちらもメジャーリーグにあるチーム名なのですね…なるほど凝っている



ダチョウとガチョウ、確かに惜しい

「二択でいつも間違える」←わかる


そしてみんなのスーツの着こなし

腕まくりしてるカラ松

ネクタイ無い十四松

ネクタイ緩めてないチョロ松とトド松

うむ、解釈一致



そして容赦なく映画ネタを突っ込んでくる制作陣

これは…見た方がいい…のか???


そして黒歴史を遠慮なく自分のレパートリーとするチョロ松

いいのかそれで



一番素直な十四松の結婚に対する感想を求める態度と反対に、その話題が出るたびに黙りこくる5名

なんかこの辺生々しいなぁ

間の取り方が怖いくらい完璧なのよね



それにしても意外だったのが同棲・子供に対する感覚

女子と四六時中一緒に居れるんだよ?!とか一番に言いそうな長男が「ちょっとね…」みたいな言い方していたのが

彼なりに”付き合う”と”結婚する”の違い、そこに伴う責任みたいなのちゃんと考えてるんだなって


子供の話も

十四松はともかく、他も「子供は欲しい」と言ってたの意外だな

いいパパになれるかはともかく、子供とあそぶのはみんなそんなに嫌いじゃないんだって



両親に対してもそれなりに感謝とかしてるんだなと

それでも親の脛かじってる罪悪感ないのはさすがだよ君たち



そして誰も何も言っていないのに、全員一致で駅を通過するのなんかいいよね

深刻な話からバカみたいな話まで、だらだらと6人で話す時間が心地いんだろうなと

だから何も言わずに、できるだけ6人だけで居られる時間を無意識に作ろうとするのかな



そしてしつこいけど何度でも言いますが

この「何も起きない」ほんの日常を切り取ったようなお話にすると声優さんの凄さがわかるね…

ちょっとした台詞に込められる感情の情報量やその繊細さ、自然さが段違いすぎる


そしてあのメンツにガンガン下ネタ言わせるんだからもうさ(遠い目)




【ED】

EDめちゃくちゃ好きなのだけど?

末吉さんの甘々ボイス、

高音なのに聞いててしんどくないヒロインの被せ、六つ子の合いの手、どれをとっても可愛い

今回は「Dis by トト子」で笑ってしまった



次回予告が不穏ですね、確かに。

ようやくシャケウメパートが動き出しましたね

3つに共通するテーマ、真面目に考えちゃったじゃないか(舌打ち)

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