46話 決意のショウマ
- 2025年8月3日
- 読了時間: 7分
今までの積み重ねの爆発
【あらすじ】
ニエルブに導かれるまま、グラニュート界にやってきたショウマ。
そんな彼の置手紙を見たはぴぱれの面々が黙っているはずもなく。
【ショウマ・ストマック】
約1年ぶりにグラニュート界に戻ってきました。
まずはニエルブに、人間界から徹底的に身を引くように詰め寄る。
流石に即座実行は怪しまれるので無理、と言いつつもニエルブはこれを承諾。ほんとかぁ?
ボッカを倒す作戦。立案はもちろんニエルブです。
彼が手にしていたのは、蘇った酸賀が持っていたベイクマグナム。他人を操る力が込められていたものである。
ニエルブはこれを改良。3分だけならグラニュートも操れるようになったという。
ボッカに使えば、その隙に相手を追い詰められるはず。
●「自分は隠れてて、全部俺のせいにする気か?」
諸々の作戦を聞かされて最初にとるリアクションがこれなの、本当にショウマって頭の回転はやいなと思う。
ちなみにニエルブはその間にジープとリゼルを引き付けておく予定だそうです。
だめだ、この人の何から何まで怪しく感じてしまう。
なおこの後、在庫の闇菓子を利用して政界を掌握するつもりらしいです。やっぱりダメだ、何も信用できない。
ニエルブの脳裏をよぎるのは、幼い頃の思い出。
体が弱く、体力もなかった彼に、祖父は「ランゴとグロッタを見習え」と突き放した。
👓「ようやくここまで来た。ようやくその時が来た。見てろよ爺さん。この僕の力で、ストマック家を盛り立ててやる」
ひと段落して、ショウマが帰ってきたのは、20年近くを母親と過ごした部屋。
●「母さんの故郷、すっごく素敵な世界だったよ。お菓子もおいしくて、みんな優しくて。母さんの兄さんもいてさ。すっごく楽しい世界で…………。
忘れなきゃ。俺はここでやることがあるんだから。」
ショウマはニエルブの服を借り受け着用。ヘアスタイルまで揃える。
いや、似合ってるな……。予告でも思ったんだけれど改めて、似合う。
普段のショウマがちょっと幼いキャラだからか、いつもとの差も含めて「うおぉ……かっけぇ……」となってしまったよね。
その姿のまま、彼は大統領官邸に出向く。そして「ニエルブ」と名乗って入城。
大統領との謁見に成功する。
ちなみに人間態だからか、大統領は替え玉に気が付いていない様子。
そんなことある? と思ったけど、まあ、私だって豚の個体を見分けられるかと聞かれると……無理だな。致し方なし。
隙を見てボッカに銃を撃ち込むが。
元を辿ればあの毒素の入手先はボッカその人。対策をしていないわけがなかった。
ここまで来たなら方をつける、と決め、ショウマはその場で変身。ロングコートの靡かせがかっこいいんだ。
CG空間をフルに使ったアクション。やっぱりこの作品のアクション本当に好きだよ、私(これで何度目だ)
どちらかというと生身の(CGを使わない)アクションのほうが好きなのですが、CGを使うと普通の実写では実現が難しい、アニメチックな緩急がつけられるから見ていて楽しいのよね。
かと思ったら今度はロケ地を森に移して敵がライダーの武器の上に優雅に座ったりするからさ。良い、本当に良い。
なお、大統領の特殊能力は言葉による相手への強制。シャケシャケタカナ。
ここにきてますます増していく「cv安元洋貴」の説得力。
一方その頃、はぴぱれでは。
「今まで本当にありがとう」から始まるショウマの置手紙を見た幸果・絆斗・ラキアの3人は当然ながら大荒れでした。
文面から、1人でグラニュート界に行って帰ってこないのではないか、と察し、全員でグラニュート界に繋がる扉を探し回ることに。
街を歩き回った結果、幸果が見つけたのはバイトたちをグラニュート界に返すエージェントの姿。
そして、そこにやってきたのは黒いローブの男、ランゴであった。
幸果が物陰から見守る中、ランゴはバイトの1人を捕まえて尋問。
「こちらも何も事情を聞かされていないのでわからない」と答えるバイトは最終的に一刀で切り伏せる。
バイトが「ランゴ」と口走ったため相手の正体を知った後、社員を切り捨てたことに衝撃を受けつつも、幸果はその辺の箒を引っ掴んでランゴの前に立つ。
●「ウマショーの、じゃない、ショウマの仲間だよ!」
自分の部下、それも特段彼に盾突いたわけでもないバイトを倒したことを問い詰めるが、ランゴからは「あいつはただのカモ」と返事される。
●「会社とはそういうもんだ。ま、お前には分からんだろうけどな。」
●「……ムッ……分かるよ! ウチこれでも社長だし! ウマショーとか雇ってる社長だし!!」
我らがギャル社長、バチギレである。
正論でランゴをボッコボコにしようとする幸果、駆け付けて慌てて止めに入る絆斗とラキア。
今まで散々この2人に何かありそうな空気はあったし、立場もヒロインと(暫定)ラスボスとかいう重要ポジション、しかも肩書は双方「社長」。
……こんな大事そうな2人の初絡みがこんな愉快だとは思わなかったよ。
●「揉めてる暇があったら赤ガヴの幸せでも考えてやるんだな」
唐突な正論が暫定ラスボスの口から出てきた(困惑)
ランゴはショウマが大統領のもとに出向いているはず、と言い、グラニュート界に繋がる扉を開ける。
そしてそのままその場を立ち去る。
●「奴らが今ボッカを倒せるなら、その方が助かるからな。ニエルブのお手並み拝見といこう」
うわぁ、辛いなこの展開。
何が辛いって、ニエルブのこと全然信用されていないんだなってことがわかっちゃうからさ。
そもそも「お手並み拝見」って台詞はできると思っている相手にはなかなか言わない、というのはあるんだけれど。
ここで一応敵であるライダーたちをグラニュート界に招き入れるのって、おそらく「ニエルブだけでは戦力不足」「ニエルブは負ける(ので赤ガヴを無事に回収できる人を送り込んであげないといけない)」「ニエルブは土壇場でジャルダック側につく」のどれかだと思っているからなんじゃないかと。
少なくとも、ニエルブ(+ショウマ)だけでなんとかなるとは思ってない。
ニエルブなりに大事に思っていそうな兄にすら内心では諦められてるの、ニエルブの立場になったらやりきれないよなぁ。
開いたままの扉を前に、若干迷う一同だったが、最終的には腹を括ってグラニュート界に飛び込む。
流石に非戦闘員の幸果さんはお留守番です。
勘で扉を開けまくり、勘でストマック社の外に出て、ラキアは怪人態で、絆斗はローブを着用して城下町へ。
そこで、大統領官邸で爆発が発生しているのを目撃。現場に急行する。
というかここ、絆斗が「だる」と口走ったり、皮肉交じりとはいえ「怪人態がうらやましい」と言ったり、改めてこの2人も距離感がぐっと縮まったよなぁ、としみじみさせられたよね。
2人が現場に到着したとき、ショウマは既にかなりの量のゴチゾウを消費して大けがを負い、絶体絶命の状態。
敵の攻撃に割り込んでショウマを助けた後、「まだこの世界でやることが」と言うショウマを問答無用で担いで逃亡。
なんとか人間界へと帰還する。
それでもグラニュート界に戻ると言って聞かないショウマに、幸果は頭突きをかます。
●「もう黙って出ていかないって約束した。」
●「それは、ごめん。でも、」
●「1人で全部抱え込んで、ウマショーは幸せ? ウチらと別れて、大好きなお菓子もあるこの世界離れて、もう帰ってこないつもりだった? ウマショーそんなの幸せ?」
この、感情を頑張って抑え込んで淡々としゃべる感じ。言われる側は一番堪えるよね。
ここの幸果さん、社長だなぁって感じだ。ランゴとの接触があった後だからかもしれないけれど。
絆斗も、次にやったら今度は幸果もついていくと言い、ラキアもこちら陣営に引きずり込んだ責任をとれと加勢する。
●「どうしたい? ウマショー。」
●「……いたい。俺、まだここに居たい」
そして、ニエルブは。
リゼルとジープを引き付けているところに、余裕でやってきたのはボッカその人。
失敗を悟り、今までに見せたことのない余裕のない表情を見せるニエルブの明日はどっちだ。
次回:八方美人は嫌われるよ
コメント