45話 終わらぬ悪夢、守る者と守られる者
- _ ぬぺ
- 2022年7月24日
- 読了時間: 3分
さてそれぞれがどう出るか
まずは現在の状況。
オルテカが帰還。
ひとまずヒロミたちが確保、彼は政府に突き出し、落ち着いたら花たちも共に罪を償うつもりらしい。
東映公式でもオールアップ報告が出ていたオルテカがまた帰って来てくれるとは思わなかった。性格は苦手だがポジションも中の人も好きなので帰って来て下さったのは純粋にめっちゃ嬉しい。
そしてオルテカの繭は虫となってあちこち飛び回り、市民を襲って繭を作り出したり、そこからギフテリアンたちを作り出したりとやりたい放題。
耳の中に小さい虫が入っていくの、トラウマになりそうなんだが
さらに悪魔たちに異常発生中…という煽りだったものの、実質バイスだけだな
ギフの声が聞こえ、丑三つ時にフラリと外に出かけて行方不明になったかと思えば、完全にギフに乗っ取られた状態で登場。
描写を見るに、ギフ本人はきちんと会話できるのは悪魔相手のみっぽい。
となるとバイスくんが翻訳機代わりに使われてない?という気も若干しますが。
とはいえここまでしっかり決裂したのが実は初めてな気がする2人。しかもこのタイミング。どう切り抜けるのか
さて今回の主役はさくらとラブコフ。
自分がラブコフを守ると言うさくらと、何かを伝えたいが伝わっていないらしきラブコフ。
リバイス組も、ライブ組も今までずっと対話したり殴り合ったりしてお互いの理解を深めてきたので、ようやくジャンヌ組が来たか!と嬉しい限り。
というか、さくらも大二も、自分で戦力を手に入れた瞬間からかなり強気になっているように見えまして。
今回の話の主軸でもあったけど、「守られる」サイドから「守る」サイドへと移行した結果、若干暴走のきらいがあったというべきか。「自分が守らなきゃ」という責任感が強すぎるのが、「守る」という行為そのものに慣れていなかったからなんだろうと思う。
大二は「守る」対象がそれに加えてデカすぎたのであそこまで行っちゃったし、
さくらは現状対象がラブコフだけなのでまあなんとか(大二と比較して)抑えられている感じはする。
一輝はその辺一切もたつかなかったのは長子としての今までの人生経験なんだろうなと思うとこっちは心が痛いよ。お兄ちゃんだからって頑張りすぎなくていいんだよ…??
その点、今回の玉置くんの展開も好きです。
ライダーじゃないから後方支援に徹するしかない。仕方ないと分かっていてもずっといろいろ飲み込めていないんだろうなというのは感じていたので。
彼が変身するのが一番本人的には良いんだろうけど、そうじゃなくても彼は輝けると思うし、脚本的にはそっちの方が美味しくもなるかもしれないが。
今の宙ぶらりんの形が一番嫌だったので、何かしらの形で決着をつける動きを見せてくれたのが一番嬉しかった。
変身しようがしまいがかまわないから、玉置くん自身が一番納得できたらいいなと思う。
次回:ジャンヌ強化・玉置くんフラグ…?
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