44話 まぶしくて戻らない瞬間
- 2025年7月20日
- 読了時間: 5分
愉快な総集編!
【あらすじ】
「僕が拾ったのは、仮面ライダーだった。」
一人の少年:始が、海岸で倒れていた男を拾ってから、1年弱。
巷では、「仮面ライダー」や「グラニュート」の存在がネットを中心に広まっていた。もちろん、始の周りも例外ではない。
友人たちと街を歩いていると、信号の向こう側に見覚えのある男が立っていた。
「不審者の、ショウマくん!」
ということで本日は総集編!
初めて人間界に降り立った(というか墜落した)ショウマにお菓子を与え、ゴチゾウを生み出すきっかけを作り出し、さらに初めての変身を見守った少年:始が再登場。
はぴぱれ関係者を除いて、唯一こちら側の事情を知っている彼に、今まで自分たちが出会ってきたゴチゾウを紹介するという形で、約1年を振り返る。
成長期の始くんが大人っぽくなっているのはもちろんですが、やっぱり改めてショウマくんも大人っぽくなったなぁと思う。
それにしても、ガヴ出演陣改めて序盤から本当に演技力が安定している。
始くんは、改めて1話時点での母親の態度を謝罪。
一応、絆斗が見せたネットのコメント欄の中で始母と思わしき投稿があったから、それで終わりにしてもよかっただろうに。
こういうところでちゃんと誠実な脚本を書いてくれるこの作品が好きなんだ、私は。
話がひと段落して、始くんも帰路につく。
せっかくなので、「仮面ライダー」の名前の由来となったバイクで送っていくことになりました。
「ショウマくん。また……会えるよね?」
急に不穏な空気ぶっこんで来るのやめてよぉ。
グラニュートサイドの振り返りは、新人バイトさんが支給されたスマホからマニュアルを見る、という形でやっていきます。
まずは会社紹介から。
動画のナレーターさんが言うには。
会社を始めたのはゾンブ・ストマック。弟のデンテとワゴン1台から始めたお菓子屋さんが出発点。
ゾンブが「画期的な材料」を発見したのをきっかけに、本格的に企業としての成長をはじめる。
2代目がブーシュ。堅実的で安定した経営を進めた。
3代目はランゴ。高級路線の開拓を始めたのは彼からである。
4代目からはまだ映像が作られていないみたいです。自己顕示欲マックスなリゼル嬢がこの辺やらないとはちょっと意外だったかも。まあ、それくらい内心ではどうでもいいとでも思っているんでしょうか。
そして、研究開発部門のニエルブからの最重要通達事項として、グラニュートハンターたちの特徴を紹介する動画を作成しているみたいです。
どさくさに紛れて自分が作ったライダーを褒めるニエルブくんのこと、嫌いになり切れないな。
新勢力であるボッカ大統領に関しては、ラキアから絆斗が聞き出す。
とはいえ、ラキアもあまり詳しくはない。
そもそも平民からの評判がよろしくない。なぜなら貴族や金持ちの機嫌ばかりとるタイプだから。
そして、邪魔な相手はサクッと暗殺しちゃうタイプ。
グラニュート界では間もなく大統領選が開催される。闇菓子をそこに使おうという魂胆だろうとラキアは踏んでいるみたいです。
ストマック家の振り返りはご本人の口から。
久々にちゃんと本人として登場したシータ、珍しく素直に心情を吐露するグロッタ。
この作品の、「憎める憎めない悪役」というか、ちゃんと悪人だけれどどこか同情できて、そしてすごくかっこいい在り方が大好きなので、今回の演出大好きだよ。
実はひっそりと生きていたランゴも静かに過去を振り返る。
「イカレ親父」と言い切られたブーシュさん。否定ができないのが悲しい。あいつはイカレている。顔と声は良いんだけどなぁ。
ランゴから言わせれば経営の才能もないみたいです。けちょんけちょんだ……。
さっきの動画で「堅実で安定」みたいな言い方してたのってあれか? とりあえず当たり障りのないこと言っとけみたいなそういうこと?
父親のせいでストマック家がおかしくなった、と思ったランゴは父親を毒殺。社長の座につき、会社の経営を軌道に乗せたのであった。
……あれ、ブーシュの死因って初解禁だっけ。なんか、納得の気持ちが強すぎて驚きはなかったな。
彼の目下の問題は父親の置き土産であるショウマ。
なんというか、ランゴはこう見ると普通にかわいそうになってきたな。一生父親が残してきた負債に振り回されている感じ……。
本日の戦闘ノルマを達成したのは絆斗です。
路地裏でバイトに詰め寄るニエルブを偶然目撃、即時戦闘に持ち込む。
ニエルブさんの軽やかで無駄がないのに一撃が重たいアクション、良い。
そして眼鏡外れ→イラついた顔→変身の流れ、狭い場所をこれでもかと使ったアクション、弓→剣に変形する武器……
尺が圧倒的に短いのにこんなに満足感あること、あります??
何やら忙しそうにその場を去ったニエルブは、町にいたゴチゾウを確保し、逃げ出したゴチゾウの後を追う。
「扉の間」。
1話から度々登場していた、たくさんの階段と扉で構成された謎の空間である。
ここはゾンブが発見し、闇菓子の材料になる人間を確保するために独占した場所。この空間を覆うようにストマック社は設立されている。
その原理や詳細は未だ不明。
扉の先はほとんどが人間界。けれど、
👓「別の世界につながる扉があるのかもね」
そんな扉の先。
シャボン玉が飛び交う明るい空間では。
「ガツンと来るもの」が食べたいと溢しながらスマホをいじるグロッタ。
新商品の社内コンペに向けて情報収集に励みつつ楽しそうなジープとシータ。
荷物を両手に歩いていくラキア。
U○er配達員然とした姿の絆斗。
はぴぱれで働くショウマとラキア、そして「タオリン」と呼ばれる青年の姿。
タオリン、雰囲気が大変ショウマに似ているなとは初めてお姿を見ていた時から思っていましたが、動いてしゃべっているのを見るとますます似ている。
そして、謎の空間では、「新しいカートリッジ」を満足げに眺める怪しげな男が2人。
続きは劇場でって感じでしょうか。
次回:ニエルブくん「節操」って言葉知ってるかい?
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