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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

43話 第二のグローバルフリーズはいつ起きるのか

おそらく、最後の茶番タイム。 【事件概要】 グローバルフリーズの事件跡地にできた「特殊状況下防衛センター」。 特状課の(というかりんなさんの)技術的バックアップを受けつつ、民間でもロイミュードに立ち向かうための組織。 真壁が妨害していた施設の建設も進み、将来的には特状課も所属することが決まっているし、既にロイミュードを退治した実績もある。 そんな中気になるのは006が落としていった地図や機材。 警察は「第二のグローバルフリーズ」に向けて彼らが動いていると判断し、現在調査中。 更にロイミュード達の発言を組み合わせると、 ①蛮野が主導権を握っており、 ②「約束の数」である4人の超進化体をもって全世界の同時停止を狙っていて(理論上は可能)、 ③そのためには「約束の地」に集まる必要がある(おそらく地図に記されている場所) とのこと。最終決戦前にギア入れてきたぞ…! 【チェイス】 前回の事件から、「恋」「愛」が理解できていないチェイス。 最初は自分の気持ちを霧子に伝えようとしたが、進ノ介が見ていたのに気がついて断念。そのまま彼と食堂に行き、質問 「お前の愛する人も霧子なのか?」 わぁ、なんて単刀直入。 明確な答えが得られなかったチェイスは後日剛を呼び出し。 「俺は霧子を愛しているようだ。」「霧子は誰を愛していると思う?」 それは弟に言うことじゃない。当然(?)剛も勢いよく飲んでいたコーヒーを噴射。人間ってあんなに綺麗に飲み物吹きだせるんですね。 質問できる相手は剛しかいないと踏んだが 「お前はダチじゃねぇ」「お前はロイミュードなんだ」と突っぱねられる 「つまり、人でないものの愛は霧子は受け取れないだろう、ということか」 ピュアピュアチェイスくん、ここにきて完全に勘違いしちゃいました。彼の選択肢の中にどうやら「自分は剛に避けられている」が入っていないのほんと可愛い。 そして何気にここで人とロイミュードで一線を引いてしまったのは何かありそうで怖い。 【泊進ノ介】 そんなチェイスくんとの話を通して気づいてしまった「モテなさそう」な進ノ介。 「俺って、霧子に惚れてたんだ。ずーっと。」 来ました!三条先生のいつものやつ!気づいたらなんか恋に落ちてるメインキャラ!!なんなら他の作品と比較すればちゃんとしてる方だよこれは!! その気持ちはとりあえずベルトさんに相談。 「そーゆうことを私に聞くかね?!私、ベルトだよ??しかも、研究一筋で、生涯独身だったんだぞ?!」 突然の告白にベルトさんが聞いたこともない話し方をしてます そしてベルトさん自身も言及している通り、進ノ介が「相談できるの感じの人がいない」と言っていたり、改めて主人公バディの絆を確認させたりするためのイベント。ううむ、隙がない。 【ロイミュード陣営】 完全に蛮野が舵取りを行っている状態。 彼の横暴っぷりはかなり目に余る。ロイミュードは便利な道具くらいにしか思っていないのがよく分かる。 しかも幹部たちを2人とも支配下に置いているのでかなりタチが悪い。 現状のネックは約束の数が揃っていないこと。 そんな中開発班として頑張っているのが004。 クリム殺害時に彼のコピーをしておいたというもの。 進化体はなさそうだが、人間体は頭脳を含めクリムをコピーしたもの。ペプラーさんのお芝居が明確にベルトさんと別人ですごいなぁとなったりしている。 【ブレン】 ハートの命を受け、逃亡しつつメディックをもとに戻す方法を探る彼。いかにハートからの信頼が厚いかが分かる。 単身で変装する…もあっさり見つかる。 「変装するならそもそも、眼鏡とハンカチから離れないといけないのでは?」 まぁなんてド正論。 情報を得るために偶然向かった先はグローバルフリーズの際に訪れていた「中央情報局」。 そこで思い出したのは彼のもととなった人間。 《杵田光晴》 中央情報局副所長。1989年9月21日生まれ。 若干24歳にして中央情報局の 副所長を務める天才プログラマー リーダーを支える天才は近眼で汗っかき 「眼鏡とハンカチが手放せないんです」 (インタビュー記事より) トレードマークの眼鏡とハンカチも、補佐的立ち位置も、電子機器を使った立ち回りも、結局は全て元となった人間の模倣に過ぎなかった 彼のオリジナルなんて何もない 改めてそう突きつけられた彼の痛々しい笑みが辛い そして次回、決意の籠った表情にネタバレドーン!なサムネ。 どうなるブレン…

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