42話 割れた思いの果てに
- 2025年7月6日
- 読了時間: 6分
絆斗くんはそうなるだろうと思っていたよ
【あらすじ】
酸賀(の体を使ったグラニュート)の洗脳のおかげで、混乱に陥っているライダー組。
目下のところ一番の問題は、操られてしまった絆斗。
変身解除させても、「ガヴとヴラムを倒す」、そして「ショウマとラキアを倒す」という洗脳は解けないまま。
【辛木田絆斗】
一旦、ラキアの家に連れて帰られた男。
椅子に縛り付けられていますが、割と元気いっぱいです。ここまで結構辛酸を舐めてきた男だ、面構えが違う。彼の絶対に折れないところはヒーローらしくて大好きだしそのままでいてほしいとは思いますが、敵に回ると非常に厄介だ。
水をぶっかけようがまったく正気に戻る気配がないため、ラキアの毒で一時的に恍惚状態になってもらうこととなりました。
ここで「二度と人間相手には使いたくなかった」と渋い顔をするラキアににっこりだよね。
洗脳を戻すためにどうすべきか。
心当たりとしてあるのは、酸賀が持っていた銃。あれが洗脳の力の源だとしたら、銃を壊せば何とかなるかもしれない。
ショウマとラキアが町中を探し回っている間、酸賀とニエルブは研究を進めていた。
町の人々に片っ端から命じたのは、「風見海岸に行け。そして……」。
さらに、その中にはひだまりの店主:優さんもいた。
それぞれに操られた人々を見かけたラキア・ショウマ・幸果。
彼らを追って海岸へとたどり着く。
洗脳された人々はまっすぐ海へと入っていく。
流石に子供向け番組では流せないとの判断で止めたのでしょうが、おそらく酸賀が下した命令は「海岸で入水しろ」。
生存本能に抗え、というのは命令の中でもかなり上位にくるものだろうから、これさえできればどうとでもなるみたいなところはあったのかもね。
それにしては「ポストを撫でまわせ」から急にステップアップしすぎではないかという気はするけどね。
こちらもキリがないのでラキアが毒で人々を制御。
これを見て「ラーゲ9」とわざわざ声をかけるニエルブもなかなかいい性格してる。
ということで、戦闘突入でございます。
ガヴとヴラムに相対するはビターガヴ、そして初めて戦闘体形を披露したニエルブが参戦。
自分のフィールドにした毒の沼を闊歩しながらの変身、よきですね。
メインウェポンは大振りの弓矢。遠距離なのすごいわかる。
そして、やっぱり毒持ちのラキアに弓武器を持たせたあたり、ちょっと親近感抱いていたのかなぁ。
自分の目的ややりたいことのためになりふり構わず立場を選べるところとかもちょっと似てるなって思うし、本人たちもどこかシンパシー感じてたりするのかなぁ。
その裏で。
絆斗はようやく目を覚ました……ものの、まだ洗脳は健在。
周りで目を覚ましてください! と必死に訴えるゴチゾウたちの声で、ほんの少し、自分の現状に違和感を抱く。
彼の頭の中に現れたのは、白い絆斗と黒い絆斗。
ガヴとヴラムを倒せと囁く黒い絆斗と、酸賀の声に惑わされるなと訴えかける白い絆斗。
画面の中に同じ人間が普通に3人もいるの、なかなかないよ。
2人の絆斗の声を聴き、彼は今までのことを思い出す。
酸賀に改造されたこと、目の前でさらわれた母親、ショウマたちとの思い出、ストマック家の兄弟たち……
なにやら決意を宿した目で前を向いた絆斗。
一体どうやったのか、自分で拘束を解いて戦場へと向かう。
ほぼ確実に半日以上は飲まず食わずで放置されていただろうに……強すぎないかこの男。
●「覚悟しろ」
変身して、まっすぐに頭突きを食らわせた先はニエルブ。
●「俺は、強くなるって決めたからな!」
絆斗、完全復活である。
正直、彼はこうやってサクッと帰ってきてくれるだろうと思っていたので全然心配はしていなかったよ。
意地と信念だけでなんとかしてくれるだろうなーというのは、なんなら先週の予告の時点から信じてたからね。
それでこそ辛木田絆斗だよ。
数の利をとったライダー陣。
ニエルブは酸賀に「銃を守れ」と指示を出す。
ということで銃を守ることを第一とした酸賀。装甲が割れようがお構いなく銃を優先するあたり、もう人間じゃないんだなぁって。
指示されたこと>自分の命、な時点で洗脳された人々と同じだからね。
すなわち、もう彼は人ではない。
ラキアのキックで、銃を庇った酸賀は散ったのであった。
そして、彼が爆発から遠ざけた銃も、ラキアの盾による追撃で爆発。
あまりにも呆気ない…………。そして、ニエルブが大して惜しんでいないのも悲しい。
人々の洗脳も解け、不利を悟ったニエルブは撤退。
👓「ヴラム、君のその新しい形態、強いね。やっぱり赤ガヴの眷属を使ったの?」
●「だったらなんだ?」
👓「ふ~ん。やっぱり赤ガヴかなぁ」
本格的にショウマの力をもらいに来たか。
そっちは修羅の道だからやめておいたほうがいいと思うけどなぁ。
そして、洗脳が解けた優さんは、戦う仮面ライダーたちを目撃してしまう。
どうやら仮面ライダー事情に疎かった優さん。間に入った幸果さんから彼らは仮面ライダー、ということを教えてもらったうえで避難。
その夜、彼は「仮面ライダー」をネットで検索する。
たどり着いたのは「とあるジャーナリストのブログ」なるサイト。絆斗が運営しているサイトだった。
グラニュートの存在を知り、活動は20年以上にも及ぶことを知った。
👨「もしかして、みちるも……?」
そして絆斗は、ショウマを呼び出して話をしていた。
●「今回みたいになんかあって、万が一のことがあった後じゃ、取返しつかねぇから」
ちゃんと反省して、ちゃんと伝えられている…………(号泣)
よかった、このまま黙っているんじゃないかって、それが一番心配だったからさ
絆斗が見せたのは、先日優にみせてもらったみちるの写真。
「母さん?!」と驚くショウマの姿を見て、彼は確信した。
●「これは、お菓子カフェひだまりの店主、井上優さんの妹。20年前、行方不明になった、井上みちるさんだ。」
「ひだまりの井上さんは、お前の伯父さんだ」
【以下雑記】
🍭OPで消えるグロッタ姉さん。見るたびに普通にへこむ。
🍭町に出た幸果さん。怪しげな男を見つけ、酸賀か?と近づくも残念ながら人違い。
ちなみに間違われた不審者はランゴ兄さんでした。これで幸果さんとランゴが会うのも2回目?
ランゴが結構ちゃんとしている(危ない橋はわたらない、無闇に他人に手を出さない)タイプの人間だからギリ助かっている感はあるよね
🍭そんな幸果さんですが、ラキアの怪人態と能力を見るのは初めて……だよね?
聡い彼女があれでいったいどこまで気づいたのか……。
次回:大統領、ついに人間界に降臨
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