42話 God降臨！

ゲムデウスを攻略せよ

【Story】

ガシャットロフィーを全て集めたことで降臨したゲムデウス。

事前に正宗がいじっていたため、降臨するなり自分のウイルスをまき散らして多数の感染者を出す。

病院は既に飽和状態。だから衛生省は聖都大付属病院以外にもドクターの拠点を設置しろと言ったのに……。

永夢・パラドの2人は、諸悪の根源であるゲムデウスの討伐に向かう一方、

黎斗と貴利矢は別の場所に移動し、戦いを繰り広げる。

【檀黎斗】

貴利矢とともに別空間に移動して戦闘。

●「自分もお前も、 バグスターとして本来蘇るべきじゃない命を手に入れた。その命に課せられた運命がなんなのか、ずっと考えてた。ようやくその答えが見つかったよ。」

　「二度と悲劇を繰り返さないために、自分にしかできないことだ」

貴利矢の狙いはゲムデウスの抗体作り。

グラファイトが自らの身体でウイルスを培養していくのを見て、同じくバグスターである自分たちでもそれが可能、むしろ自分たちがやらないと誰も出来ないと判断。

黎斗にウイルスをばらまき、自分も感染しつつ、戦いを繰り広げる。

2人のうち、戦いを制した方が抗体を手に入れる。

黎斗のライフが残り5つになる頃。

無事、抗体が完成した。

なんか最近のエグゼイドは理屈を全部ぶん投げている気がするが、気にせず行こう。

少なくとも、因縁の貴利矢と黎斗のガチバトルが見られたのは結構満足度高い。黎斗が若干押され気味で、貴利矢が煽りまくっていることも含めて。

無事、抗体が完成した。

●「やはり私は…不滅ダァ！！！！」

「ドクターマイティXXガシャット」。

音声、念のため確認しましたがやはり、黎斗・貴利矢両名のものが使われております。

作中でも言及されている通り、本当に2人が作り上げたガシャットなんだな、と。命のやり取りをした2人がこうやって1つの物を作るのもなかなか感慨深い。

抗体は貴利矢によって永夢のもとに運ばれる。

こうやって見ると、リプログラミング・ムテキ・抗体と、本当に大事な技術は全部貴利矢が持ってきてくれていたんだね。

ゲムデウスウイルスは、抗体を永夢が本体に叩きこんだことで無効化。

2人の努力は無事に形となったのでした。

その後。

黎斗は、諸悪の根源として衛生省がお引き取り。

遅えんだよ！！って声出そうになった。

まじで衛生省、本当に何をやっているんだ。1年見てきたけど基本的にポンコツだぞ。いや、見えてない部分（資金面とか）では頑張ってくれているのかもしれんが。

この事態を引き起こした原因は黎斗にあるが、ゲムデウスウイルスの抗体を作ったのは黎斗の働きであることもまた間違いない。

その働きを考慮し、引き続きCRが黎斗の面倒を見ることになりました。ただし、衛生省の許可がない限り外には出られない。体のいい押しつけでは？？と思ったのは多分私の心が歪んでいるんだと思う。ごめんな、衛生省のこと信用しきっていなくて。

そんな黎斗は、牢獄と化した「ドレミファビート」の中でお怒り。自分がいないとダメだと言い放つ。

●「新檀黎斗という名は、もう捨てた」

　「今の、私は、檀黎斗神だ」

今日も黎斗くんはフリーダムに元気いっぱいです。

●「まぁ、神ってことにしておいてやるか」

【檀正宗】

後がない社長。

まずはゲムデウスの思考ルーティーンを弄ってウイルスを世界中に放出する。もちろん、より多くの人々のデータを集めるために。しかし、それは息子たちによって阻止される。

ゲムデウスが危なくなった時点で、戦場に乱入。

●「『仮面ライダークロニクル』は終わらせない。幻夢コーポレーションが世界に降臨するのだ！」

彼が放った必殺技の矛先は、あろうことかゲムデウス。

さすがはゲムデウスを倒すために存在するライダー。一撃でラスボスは爆散。

そしてすかさずゲムデウスウイルスを回収、そのまま自分に注入する。

苦しみつつも高笑いとともにライダーたちに向き直る正宗。

彼は人としては死に、ゲムデウスウイルスを持ったバグスターとして生まれ変わった。

●「クロノスとゲムデウス両方の力を手に入れた私こそが、『仮面ライダークロニクル』の運営にして、真のラスボス。」

満面の笑みと共に一旦撤退。

残るは3話、ラスボスにどう立ち向かうのか。

【以下雑記】

🎮増えまくった患者の対応に追われる病院。紛らわしくないようにいつもの白衣は脱ぎ捨てて病院に協力している大我の大人な態度がかなり好き。

🎮素直に彼を称賛する飛彩でしたが、大我は「捨てた過去だ」と否定。それでもやっぱり未練がある様子。次回のタイトル、「白衣のlicense」が大変気になります。ようやく過去に決着をつけたんだよ。そろそろ彼は自分のことを、未来を見ても良いと思う。

🎮唯一、先に罹患していたため、患者の苦しみが分かる、と大我に促されたニコ。結局、子どもと一緒にゲームをして精神的支えになってくれました。これには明日那も「向いてるんじゃない？こういう仕事」とコメント。ニコは否定していますが、あの永夢の最初の登場カットは院内の子どもとゲームをしていたことだったことを思い出して思わずにっこりしてしまった。

🎮ここでニコ・大我の両名のこれからを示唆する発言。最終回あたりに何かあるかな？

🎮檀親子。奇声と変顔が板についてきています。血は争えない……のか？

🎮今回妙に出番が少なかった永夢とパラド（顔出し撮影はセットのみ）。多分映画撮ってたな

🎮貴利矢。改めてCRの正式なドクターに任命されました。そうか、いままで非公式だったのか。

🎮久しぶりの登場の日向さん。檀黎斗神の名前発表の際に、みんなと一緒にカメラをズームさせながら注目しておられました。おちゃめ。ちなみに神の名前を聞いた瞬間、静かに通信を切っておられます。

次回：最強のラスボスを打倒せよ