40話 2人の天才科学者はなぜ衝突したのか
- _ ぬぺ
- 2021年12月5日
- 読了時間: 4分
思ってたのの数倍えぐかったよ…?
【トルネード/ロイミュード008】
元となったのはジョージ白銀。
究ちゃんが足で見つけた雑誌によると、彼は「首元の綺麗な女性に自分の最高傑作を付けてもらうこと」が夢であったとのこと。絶妙に気持ち悪い。
(このシーン、前回蛮野に立場を奪われて凹んでた究ちゃんと対照的で好きだし、英語雑誌をなんなく要約してくれるりんなさんにそういえばこの人留学経験あったわねなどと思ったり)
008はジョージを殺害。その際に彼の一部が008に行ったことで、トルネードが超進化するための条件も決まったとのこと。そういうケースもあるんだ、なるほど。
風属性の攻撃でだいぶ苦しめてくれましたが、ライダー3人の活躍で無事撃破。やっぱ協力戦は燃えるね。またキャラソンがいい味出してるのよ。
【2人の天才科学者はなぜ衝突したのか】
今回のサブタイトル。
15年前
蛮野はとある青年実業家に出資を断られて彼を逆恨み。最初に完成した002にその人物の姿をさせ、痛みを与えるテストを行っていたとのこと。
というのは本人の弁。どう見ても八つ当たりの虐待だし、クリムが縁を切ったうえであそこまで警戒し、ハートが「拷問」と表現するのも納得。
そしてそれがハートの復讐の動機。
ただこの件に関しては正直ハートをほっぽり出して出て行ったクリムにも責任あるんじゃないかなぁ。
【蛮野天十郎】
「この世の全ては私のもの。それが理解できない馬鹿が多すぎる。」
満を持して人間体が登場。
演じるのは声も担当している森田さんご本人。剛に対する「優しい父親」とは全く違う喋り方と態度が素敵。
普段着とか髪型とかの癖が強すぎる人。
ロイミュードを開発できる能力を持ちつつ、他者を見下し自分が頂点に君臨することを信じて疑わない人。オブラートをかなぐり捨てて言うならば自意識過剰のマッドサイエンティスト。
一方でパトロンに対してはめっちゃ腰低いのよ。ほんとに自分より強いタイプの人にはへーこらしちゃうタイプでしょ。
そして根に持つタイプだからめんどくさい。あんたほんとに大人か?
「嫌いな人の顔を持ってる人形の顔に引っ付けて暴力をふるう」ってさぁ…?発想が幼稚なのよ。
言い方は悪いが詩島母は何がよくて彼と結婚して子供2人も作ったのかしら
何が怖いって、剛とハートもこの辺の遺伝子しっかり受け継いでるのよ。(ハートは実の子ではないけど親子みたいなものでしょう)
「敵とみなした相手は何があろうとぶっ潰す」みたいな、そういう所。血は争えないなぁって。
特状課に早々に見切りをつけて出てきた蛮野。判断が早くないか?というのはさておき。
004を足代わりにベルトさんを強奪。システムをコピーすることで自分もベルトに。ぱっと見はドライブのベルトを黒くしたやつ。顔の発光部分は黄色。顔がちょっとモアイに見えたのは内緒🗿
その理由は「他者に寄生して自在に操ることができる」から。案の定ドライブコンビのことをちゃんと見ていなかったことが早々に判明。この2人がそりが合わなくて何度衝突したことか。
次回予告を見る限り、ベルトになった彼は004とタッグを組み、黄色いドライブに変身ってところか。前半の流れを考えるとハートと特状課がタッグを組む可能性も高いのでは?
【詩島姉弟・進ノ介・チェイス】
信じていた父親に裏切られてショックだった剛ですが
「追跡!撲滅…。そう、そうだったよな。人間を脅かす悪魔全て叩く。例えそれが、父親だとしても。」「親のことだから。逃げずに乗り越えるよ。」
ようやく吹っ切れてくれました。
29話にてロイミュード陣営についたフリをしたあの回から約10話。やっと彼の心からの笑顔が見られて本当に安心した。お帰り。
「家族、とは…心を乱すだけではないようだ」
蛮野の登場によって絆を深めた詩島姉弟+進ノ介、それを見て人間の絆を理解し始めたチェイス
チェイスの「進ノ介」呼び、チェイスが居てもカッカしない剛、距離が近い進ノ介と剛。分かりやすく「絆が深まった」という感じでとても好き。この話数だから、これが最後の穏やかな時間になる可能性だってあるけれど。
「お前たちと会って、いろいろなことを学べた。人間、家族。それを守るために、俺もこの命を捧げよう。」
…唐突なフラグやめて?
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