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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

40話 誰があいつであいつが誰で

衝撃の連続……



【明とトッキュウジャー】

「なぜおまえたちが騒ぐ?」「これは俺の事だ。お前たちは今まで通り、大して変わらん。」

そっけない台詞にたじろぐ一同。


ここで閃いたのはトカッチ。

「もし明くんが寂しかったとしても、僕たちまでそうだとは思ってないっていうか…」

シャドー出身で、今まで違う価値観で過ごしてきた彼にとっては、人間の常識が通用しないのかもしれない。

現に今までそんな言動が時折見られたし(すぐ「死に場所」って言うのも今考えるといつ死んでもいい、死んだところで誰も気にしないだろうとマジで思っていた可能性あるね)、それを一番近くで見てきたトカッチが言うからこそ説得力がすごい。


「何が何でも明を連れ戻す。それが一番の説明だって。」



【シャドーライン】

話がどんどん進んでいくシャドーラインです。


皇帝の力が弱まり、グリッタが表面に出てくるようになった2人。

グリッタはノア夫人の助けを断り、戻ってきた皇帝はノア夫人を追放。


シュバルツと、どこか辛そうなザラムはキャッスルターミナルに突入。

皇帝が弱っているところに突っ込み、相対的に強くなっているレインボーラインの力で皇帝を討ち取る作戦だったが、皇帝の強制離脱によって失敗。本当に“道具として”必要だっただけの変身セットだったことに地味にショックを受けている私です。


ゼットはトッキュウ6号に変身して烈車に乗車。

ここで、元シャドーやパペットさえも変身できた6号のシステム面とヒーローの覆面を上手く利用した理由付けが上手い。


キラキラが濃い場所に行ったことで表層化したのはグリッタ。


「トッキュウジャー、お願いがあります。シュバルツ様を止めてください」

「危険なんです。私を陛下から離したら、きっと恐ろしいことが起きる。シャドーラインにとっても、貴方たち人間にとっても」


皇帝は今や、内部にキラキラのグリッタを抱えた状態でも、ネロやモルクを誤魔化せるくらいのレベルの闇を放っている

そう考えるならば、グリッタが相殺している部分がかなり大きいのかもしれない

だとすれば彼女が一緒にいないと大変なのは事実なんだろうけど、それなら彼女が報われない

シュバルツが自分のために奮戦してくれているのが嬉しいという彼女の言葉に嘘偽りは無いように見えるので。


そのころ、ザラムと合流したシュバルツ将軍。

彼らは似た者同士。

一人で戦っていたけど、ふとした弾みにキラキラしたものに出会い、それを守るために剣を振るうと決めた2人。(こう書くと神聖な騎士みたいだ)

まさかここの2人がこんなヒーローらしい被り方をするとは思わなかった


あと明くん、猫ちゃんヨシヨシモードから怪人モードに変わって誤魔化せると思うな。


似た者同士の2人のもとに合流したトッキュウジャー

そこに突撃する、どこか焦った様子のモルク侯爵とネロ。


逃走したシュバルツ・ザラムはノアと合流。

彼女に在るまじき膝をついた懇願で、ついにこの2組が“グリッタ救出班”として協力する道にでました。

惜しむべくは、グリッタの伝言が届いていないこと。


モルクが焦っているのは皇帝を早く連れ戻さなくてはならないから。

キャッスルからあふれ出る闇を補填しなくてはならないのでしょうね…


しかし、時すでに遅し。キャッスルターミナル、顕現。

そう、彼らの本拠地こそがトッキュウジャーの故郷、「昴ヶ浜」。

そりゃ、探しても見つからなかったはずだ。


ここでおそらくポイントになるのは、ここまで焦っていたのはモルク侯爵だけであるということ。

勿論彼女の管轄の話もあるだろうけど、おそらく本拠地=トッキュウジャーの出身地であることを把握していたのがモルク侯爵だけなのよ。(ゼットは分からないけど…)

ここがイコールであることに何かしらの理由があるはず…!


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