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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

38話 父と子が紡ぐ!究極のリバイス!

遂に最終フォーム来た…!!!




まずは前回帰ってきたヒロミ。

記憶喪失は「フリ」だったらしく、本当は裏で元同僚と連携をとりつつ、隊員の避難等を行っていた模様。


ヒロミさん、間違いなく従来の路線では1話で死亡予定だったから、ここに来てちょいちょい無茶苦茶感は否めないな…


ただ、記憶喪失を装っていた理由は赤石に目を付けられないためだろうし、そこに関しては正解だとも思う

それに、ライダー陣営に近い感覚の人間が少なくともかなりの権力を持って存在しているのはほぼ確実だと思う。

彼らが上手いこと動いてくれれば、赤石の手足が一部消えると思うんだけどいかがだろうか





続いてリバイス。

ギフの細胞を使ったスタンプはほぼ完成したものの、肝心のギフの細胞は手に入らないまま。

打開策として協力を申し出たのは元太。

手術のリスクは五分五分であり、万が一のために遺言まで遺して挑みました。覚悟が…。

元太さん、本当にこの戦いが終わったらいっぱい報われてくれ。今回の「お風呂に入ろう」の台詞がフラグでないことを祈っている。



手術は失敗しかけるも、息子ジョージの参戦と、一輝の阻止で元太は一命をとりとめる。


ここ、「元から比較的上手くいっている五十嵐親子」と「こじれている狩崎親子」を上手いこと重ねたな―という印象。

上手くいっている五十嵐家は「父の願いを阻止する」、

こじれている狩崎家は「父の願いを手伝う」という形で上手くいっているのも対比的でなかなか。


すごく個人的なツッコミをするなら、一輝くんがジョージに「父の前では素直になれ」っていうのがちょっとモヤモヤしたかな…

しあわせな家族にはそうじゃない家族の事情は分からないと思うのであんまり突っ込んで欲しくなかったかな。私の個人的な諸々も入った八つ当たりも若干入っているけど。


ただ、「父を守りたい」の一心で動いた一輝は、賛否両論ありそうだなと思いつつも、

「家族大好きなエゴイストでお節介」というキャラ付けからそんなに離れていないので特に気にはならなかったかな





というわけで誕生したのがアルティメットリバイス

満を持しての一輝・バイスが同時にベルトをしての変身。

もう「人間と彼に契約した悪魔」ではなく、互いに同じ立場で、同じ視点に立っている仲間なんだなぁと思ってじーんと来てしまった。


モチーフは磁石だそうです。

姿もほぼ2人変わらない感じで、真の相棒っぽい。かっこいいなぁ。


そして特筆すべきは、分裂能力。

めっちゃ増えた。すごい。あとバイスいっぱいは画面が五月蠅い。(ほめてる)

ギフは自分の細胞をもとにしてポンポン敵を作っているので、確かにそうなるよな…。

昨日、トレンドに「ガタキリバ」が入っていた理由を完全に理解した。

ガタキリバの時には、1回使うだけでものすごい額が飛んでいくらしいという話を聞いたことがあるけれど、今はどうなんだろう。

10年以上経っているし、もう少し安価になっているのだろうとは思うけれど、流石にあれだけの量の合成、手間もお金も決して安くはないと思う。制作班のみなさんお疲れさまでした。


個人的に好きだったのは攻撃技にサッカーが含まれていたことです。

さりげなくあの描写が入っていることで、一輝が過去を克服したことも示していて好き。

なので、完全に「サッカーやろうぜ!お前ボールな!」状態になっていたことには目を瞑ろうと思います。




元太は帰ってきた。

妙に責任を感じて重々しい言動になっていたのも家族の指摘で元に戻しました。

シンプルだけど、今まで見てきた創作物の中で一番素敵な仲直りだった気がする。




残るは大二1人。

前回諸々言ったので今回は省略しますが、かなり追い詰められている大二をどうにか取り戻せないものか。


ただ、彼も定期的にカゲロウを求めて鏡を見ているあたり、そこに打開策がある気がするな…。

カゲロウには安易に戻ってきてほしくはないけれど、さてどう解決するのやら

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