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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

38話 おっタマげ!危機9連発!

龍棲む淵は水涸れず、玉ある岸は水清し 君子の徳は自然に周囲の人々を感化して、よい環境を作るというたとえ。
故事俗信ことわざ大辞典, (参照 2023-06-24)



【あらすじ】

ミナミジュウジ座系のバリアを破る事。そのために、4つのキュータマを集める事。

これが目下の救世主たちの目標。


333年前の戦いの際、ツルギと共に戦った4人の賢者がバリアを破る術を持っていた、とはツルギの弁。ということで、4人の出身地である4つの星座のキュータマを手に入れるため、各星座系へ向かう。

エンプティキュータマにキューエナジーを入れるという手段をとるみたいです。


カシオペア・ケフェウス・ペルセウス・アンドロメダの4つのうち、アンドロメダキュータマは既に手元にある。

まずは二手に分かれてケフェウス・ペルセウスの回収へ向かう。

今回はケフェウス座系チームのお話である




【ショウ・ロンポー】

僕らの頼れる司令官! ……なのだが。

なんとも適当で頼りないのがタマに瑕。


今回も今後の方針を説明しようとした時も、チーム分けをしようとした時もツルギに遮られ、誰にも気づいてもらえないまま全員が出撃。


「僕ちん、最近空気みたい。がっくし。」



でっかい龍がうなだれているの、なんとも可愛い。

今日はそんな司令官のお話である。




【九林寺九房】

ケフェウス座系の惑星アチョルクにある寺院。

9つの部屋があり、それぞれに試練が用意されている施設。ツルギが生きた時代から既にあり、当時の彼はクエルボと共にこの試練に挑んでクリア。ケフェウス座系の賢者を仲間に引き入れることに成功したという。

つまり、この試練をクリアすればキューエナジーが入手できる。


しかし、そこに居たのはケフェウス座系カロー:デスゴン

九林寺は既にジャークマターの手の内。キューエナジーを手に入れるためにはデスゴンが出す9つの試練をクリアしなければならない。


「面白い。さっさと突破して伝説を作ってやるぜ」


ということで行ってみよう、トンチキ9番勝負ッ!



《第1房 地獄房》

内容自体はオリジナルの九林寺と同じ。襲い掛かってくる99体の敵を1分で撃破せよ。

全員変身して応戦。ツルギのフェニックスエンドが大活躍して免許皆伝。


気になる結果ですが、

ガル:16体

ナーガ:13体

ハミィ:17体

ラプター:10体

司令:5体

ツルギ:38体


サボり過ぎじゃない?とハミィに怒られる司令を、ツルギは「クエルボも5体だった」とフォロー。フォローになってるのかそれは?


ちなみにガルは後ろでナーガに対して勝ったとドヤ顔をしつつ、ハミィに負けているのが悔しいとこぼしています。可愛いね。



ここで分かれ道が発生。

6人は2人ずつの3チームに分かれて試練をクリアすることになる。


「はーい! 組み合わせは司令官として、君たちのことを知り尽くしているこの僕ちんが決めるよ。」



《第2房 筋トレ房》

ツルギ&ラプターが挑戦。

腹筋を9999回できればクリア。こちらは当然のように上裸になったツルギが免許皆伝。

ラプターは終始はわわ…!しているだけでしたがOK判定らしいです。割と優しいぞこの試練。

2人でやれば負担が半減したのでは?とか思ったんだけどそういうシステムではないのかな。まあツルギが脱いでいる方が面白いので言うこと無しですが。



《第3房 厨房》

早くも房の名前が大喜利になっているこちらの試練はガル&ハミィが挑戦。

料理慣れしていない2人は慌ててスパーダに連絡をとり、簡単なレシピを教わって太巻き&握り寿司を提供。

「「さあ、寿司食いねえ!」」

インダベーたちが天にも昇る心地になってくれたので免許皆伝。

堂々とカンニングしてもOKらしいです。一緒に「よし!」って言ってるスパーダさんが可愛い。



《第4房 遊戯房》

ナーガ&司令が挑戦。

競技は「だるまさんがころんだ」。なんてのどかな。

途中、腰の弱い司令がアウトになりかけるが、ナーガが咄嗟に蛇の目を使ったことでギリギリセーフ。多分司令の腰はアウトだけど。

そこからはおそらくナーガさんは常に司令の方を向いて先に進むという戦法をとっていた様子。鬼にタッチしたときのナーガさんがしっかり手を目元に構えてて細かい。

こちらもルール的にグレーなところを走りつつも免許皆伝。



《第5房 ダンス房》

合流した全員でレッツダンシング!


「すなわち、伝説の踊りを披露すればいいのか」

「僕ちんの見せ場のようだねぇ。」


うわぁもう嫌な予感しかしない。


司令の号令で「キューレットザチャンス」がかかるものの、音楽開始とほぼ同時に腰の骨を外した司令、珍妙なポーズで固まってしまう。

そんな指令を隠すように早着替えした仲間たちが自由に踊りまくって免許皆伝。


ちなみに衣装ですが、

ガル:青いスパンコールのスーツ

ナーガ&ハミィ:QQQ時と同じもの

ラプター:6話にて妄想で登場した時の衣装

ツルギ:もはや伝統衣装な上裸+赤黒ファー+白いヒラヒラ


ひたすら楽しそうなガル、ひたすら可愛い女性陣、動きは時々謎なのにリズム感やキレに中の人のダンスのうまさが隠しきれていないナーガ、ずっと意味の分からない動きをしているのにきちんと司令を隠している有能ツルギ。

何度見ても面白すぎる。



再び分かれ道へ。


「んじゃあ、僕ちんと組みたい人は手を挙げて~!」


一同スルー。ダンスパートが似ていて意気投合できたせいか、女性陣とガル&ナーガはさっさと先へ行ってしまう。

虚空へ消えていく司令の声。


「……しょうがない。俺様が組んでやろう。」


体育の授業でペアを作れずに余った人が担任と組まされるところを見ているようである。悲しい。



《第6房 我慢房》

ハミィ&ラプターが挑戦。

熱いお湯に一定時間浸かるという物。

2人で励まし合ってなんとか免許皆伝。終わった後にハグし合う2人が可愛い。



《第7房 変顔房》

ガル&ナーガが挑戦。

にらめっこ勝負である。そろそろ試練ってなんだっけ案件である。

しかもメタ的な話、開幕から着ぐるみと着ぐるみがにらめっこをしている。なんだこのシュールな図は。


ガルは初めて見るインダの素顔に大ウケしてしまい敗北。

ナーガにバトンタッチしたところ、ナーガさんは容赦なく綺麗なお顔をひん曲げてくれました。おかげで敵味方共に爆笑してくれたため免許皆伝。

あまりのウケっぷりに困惑するナーガ。多分だが、周りの3人が笑い上戸すぎるだけだと思う。


それにしたって

「……負けちゃった」

「ああ、ガル、よく頑張った」

のやりとりが可愛いの暴力なので聞いてほしい。



そして第6房・7房では、何やら円盤を持った影が……



《第8房 射撃房》

司令&ツルギが挑戦。

エリアを飛び回る物体を全て撃ち落とすという物。


しかし司令、なんだか調子が悪いらしく、得意だと自負する射撃に失敗ばかり。

結局ツルギにほとんど全部をやってもらって免許皆伝。



何をやってもうまく行かず、建物の片隅でうなだれる司令。

彼にそっと飲み物を渡したのはツルギだった。


「みんなも今や、立派な救世主になったよねぇ。」


司令は、加入時に比べて随分と立派になった部下たちの事を想う。


「自称救世主の引退の時は、近いかもしれないねぇ。」



そんな司令を見てツルギが思い出したのは、クエルボだった。

一緒に九林寺に挑んだ彼は、実は途中で脱落しようとしていた。


「君と一緒にいると、自分が本当にダメな奴だって思えてくる!」

 「僕は君みたいに強くない!」

「強くなくても良い!お前の長所はその頭脳だ。お前にしかできない戦い方があるはずだ!」


そのやり取り以来、クエルボは知将としてツルギを支えてくれた。


「司令だって捨てたもんじゃない。宇宙に輝く強烈な星たちをひとつに繋ぎ合わせてるんだから。」

 「司令には司令にしかできないやり方がある。」



一足先に第9房にたどり着いた司令とツルギ。

2人の前に現れたのは、仲間たちではなくデスゴン。

彼が取り出した円盤からは、なんと第6・7房に挑戦していた仲間たちが出現。

デスゴンの操り人形となった4人は、司令とツルギに襲い掛かる。



《第9房 相打ち房》

言うことを聞かない体でこちらに向かってくる仲間を倒す事。それが第9房のクリア条件。

実は目の前にいるのはインダベーが化けた偽物、本物は別の円盤の中に閉じ込められたままなのだが、司令もツルギもそんなことは知る由もない。


「ショウ司令! すまん!」

「お願い、逃げてショウ司令! ほんとは戦いたくないの!」

「ショウ司令……?」


苦しそうにこちらに銃口を向ける仲間たちを見た司令は覚悟を固める。


「待ってくれ! この通りだ!!」


潔い、綺麗な土下座。もしかして司令って土下座し慣れてます?と聞きたくなるような鮮やかさ。


「ツルギくんはどうなっても良いから、僕ちんの命だけは助けてくれぇ!!」

「おーい?! 司令?! なんてこったー!!」

「ジャークマターを倒すのも諦める! だからぁ! お願い!!」

「おーーーい!!!」


プライドも何もなくぺこぺこする司令と、その横で鳳ツルギというより南圭介になって絶叫する男。

あまりのカオスっぷりに本物の仲間たちも円盤の中で怒ったり呆れたり。

ナーガに至っては呆れかえって感情がなくなったのか、限りなく初期に近い話し方になっていて面白すぎる。シンジラレナイ・・・



「ごめんなさい! 私たちが捕まってしまったばっかりに! でも、ショウ司令を倒すしかないんです!」

「あらそう。なら!仕方ないなぁ!!」


転がって脇にずれると、リュウツエーダーを構えていっさいの躊躇いなく4連射。

偽物の部下の幻覚を破った後、「本物はこっちだ!」とデスゴンの手元にあった円盤を打ち落として4人を救出。



「僕ちんはみんなのことを知り尽くしているって言ったでしょう?」


ガル・ハミィが自分のことを「ショウ司令」と呼ぶことに違和感を覚えた事、ラプターが情けない自分に激怒しなかったことから偽物だと見破ったらしい。

実際、土下座直前の「ハッ!」と気づく場面ですが、よくよく見たら視線が向く先がちょっと変なんですよね。実は偽物の仲間たちではなく、本物の仲間たちが閉じ込められている円盤を持ったデスゴンの方を向いている。

仲間たちの言動から来る違和感に加え、本物の円盤を発見した事が決め手になったと思われます。


それはそれとして、しょっちゅう情けないことをしては秘書に激怒される自分の言動を一旦反省しようか、司令。


「ああ、俺のことは、どうして……?」

「ナーガ? ナーガは、フィーリング?」

「……やっぱり信じられない。」

「どうだい? 僕ちんにしかできないやり方だろう?」

「ああ、確かにな。こんなこと司令にしかできない。すなわち、伝説の司令だ。」

「僕ちん、褒められて伸びるタイプなの。」


なおそんなことを言われても誰も改めて褒めはしない。

なんとも締まらない。これが司令である。



「罠を破れたからって、良い気になるんじゃないアル!」

「良い気になって何が悪い? 龍の道に生き、龍の道を行く。私がやらねば誰がやる? 私は究極の救世主の司令官、ショウ・ロンポー。行くぞ、みんな!」


「よし、奴らの運を試してやれ、みんな。行けぇ!」


ということでナーガ曰く「完全に調子に乗っている」司令の号令の元、戦闘開始。

「お前はもう死んでいる」とかナントカ言ってますがそれは神谷違いである。


さらに、司令は全員にスキルキュータマを放って寄越す。このキュータマをキャッチするカット、地味に好きだ。

結果、ツルキュータマを使ったラプターはツル拳を、

ミズヘビキュータマを使ったナーガはヘビ拳を、

ヤマネコキュータマを使ったハミィはヤマネコ拳を、

オオイヌキュータマを使ったガルはオオイヌ拳を使えるようになる。

なんだそのやっつけ能力は。

しかもガルに至ってはいつものビーストスターな戦い方とあまり変わらなかったため、新たにコイヌキュータマを支給。効果は「仔犬になって相手にじゃれつく」だったようで、結果的に隙を作ってしまうこととなる。やっぱり締まらねぇ。


倒れた仲間たちに代わって司令が素手で参戦。

「リュウコマンダー龍の道」をBGMにデスゴンと拳法で格闘。

「燃えよ!デスゴン!」とかギリギリアウトなことを仰っていたデスゴンはあえなく敗北。

フィニッシュはいつも通りオールスタークラッシュ+フェニックスエンド。


巨大戦ではリュウテイオーで出陣。

両手を適宜換装し、最終的にはホウオウボイジャーの一部を拝借して強引に5体合体して戦闘を繰り広げ、リュウテイオーメテオキックで勝利。

最後の決め台詞でツルギだけ屋外にいるのがじわじわくる。



一件落着し、司令褒め褒めタイムに移行しようとしたタイミングで、司令は1つの円盤を発見。

思わず拾い上げたものの、蹴躓いて転倒。そのはずみに、デスゴンに幽閉されていた大僧正を救い出すことに成功しました。

大僧正は救世主たちにお礼を言った後、エンプティキュータマにキューエナジーを入れてくれました。

ヨッシャラッキーとアゲポヨウェイで喜ぶ一同。


残るキュータマは2つ。




【ペルセウス座】

一方その頃、ペルセウス座系の惑星:ゲムに向かっていた5人。


ペルセウス座にいる「博士」は、ドン・アルマゲからツルギが4つのキュータマのことを気づいたらしいという話を聞く。

仕事が早い博士、既に各カローには伝達済み。伝達されたデスゴンくんがアレだった件に関しては触れないでおいてあげよう。

そして彼がいる研究室で起き上がったのは、見覚えしかない彼女。


🐙「どいつを倒せばいいんだい? このタコ!」



ゲムに辿り着いた一行が見たのは、ペルセウス座系カローに就任したメカマーダッコ

アントン博士に改造手術をしてもらってパワーアップ。25話にてギャグのノリで登場して以来の再登場である。

彼女が「ポチッ」と押したスイッチで、暴走し始めるチャンプ。

スティンガーの叫びも虚しく、仲間たちを襲い続けるのであった。



こんなシリアスで終わって、あんなトンチキの予告に繋がると誰が思ったよ




【以下雑記】

良い司令回でしたね!!


キュウレンジャーの中でも最年長であろう2人。

(肉体的最年長は300歳+100歳のバランスですが、精神的最年長なのはツルギと司令だと思っています)

この2人がしっかり向き合って話すの、やっぱり良いですね。大人の落ち着きがある。奇行に走ると一番やべぇ2人なのに。



司令はとにかく視野が広い人、だと思う。

それは自分に対してもで、「自称救世主」って言っちゃうところとかも、突き詰めるとそういうことなのかな。自分のことすら客観的に見れちゃうから、自分の覚醒時の話とか、自分の過去の失敗とか引きずっちゃうんだろうなって。

だからこそ、メイン回なのに名乗りが最初でもトリでもない司令を見て、彼らしいなって思った。


だからこそ「みんなのことを知り尽くしている」っていうのは間違いなく本当なんだよね。

偽物に目ざとく気づいたこともそう。

今回は正体バレでは鉄板の「呼び方を間違える」だったけど、多分そこが合っていても司令は難なく見破ったと思う。ナーガに対して「フィーリング」って言ってたのも強ち嘘じゃないんじゃないかな。ナーガもそれが分かっているから冗談っぽい笑い方で「信じられない」って言っているんだろうし。

あとは第2~4房も。筋トレ部屋に体力のあるツルギを、厨房には際立って料理が上手いわけではないけれど、「スパーダに連絡」と思いつくしレシピがあればきちんとできるであろう2人を配置。自分は苦手なだるまさんがころんだをしたもののナーガがリカバリーしてくれる。

勝手に全員が組んでいってしまった第6・7房はガルがにらめっこで脱落、ハミィも割と限界のところで頑張っていたっぽいのが答えだと思う。


仲間が関係ないところで言ったら、僧正が閉じ込められていた円盤を見つけたりね。


ショウは自分の無力さを嘆いているし、あまりにも落ち込んで得意の射撃で全部外したりしちゃっているけれど、絶対にそんなことはない。

彼がいなかったら今のキュウレンジャーはない。彼らが核にしているのはラッキーが掲げる「幸運を信じる力」だけど、その基盤を作って支えているのは間違いなくショウ・ロンポーだ。


圧倒的な洞察力と把握力、それを正しく使った行動。その為には自分がどうなろうと構わない。

司令のかっこいいところが全部出ている回でした。大変満足。


1点だけ不満を言うなら、司令をフルシカトする皆さんですかね。そんなに冷たい子たちじゃないと思うんだけど…まあ司令普段からそういうことやってそうだもんな……。



さて、そのほかのメンバーのお話を。


まずはラッキー。

作ってもらった白コートは「王の証」として一旦脱いで、いつもの救世主の証であるジャケットを着用。

「それかっこいいのに」

それな!!!本当にそれな!!!!!!(固い握手)


今回のロケ地は大門碑林公園。ゲキレンジャーでも何度か使われており、初見時懐かしい!と思った思い出。

そのまま拳法で戦い始めるものだから、ゲキレンで特撮デビューした私はにこにこしながら見ていました。


そして僧正役はアキャンバーのスーアクさんである蜂須賀祐一さん。

このためにちょこっと出演してくださっています。独特の僧衣がお似合いです。

彼を見たガルが「どなた?」とちょっと丁寧な言葉遣いになっているのが新鮮である。


さて、実は私のPC内に某キャラに関して書き連ねているメモがあるんですが、今回また充実しましたね。いつこれを放出したものか……。

どこか、キリの良い回で綺麗に整えて出したいなぁ、と思っています。




次回:信じられるか?このビジュアルでシリアスやるんだぜ??

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